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ワンピース1175話「ニーズホッグ」のネタバレ最新情報をお届けします。
今回はロキの悪魔の実の正体がついに明かされた衝撃回です。回想でヤルルが語ったのは、リュウリュウの実 幻獣種 モデル「ニーズホッグ」。誰が食べても世界最大の竜になれるものの、竜の大きさは食べた者の体格に比例し、真価を発揮できるのは古代巨人族のみという設定が判明しました。
さらにエルバフの伝説には、この実を食べた「軍神」が武器「ラグニル」を手に太陽の神と激突した歴史が存在し、その傍らには「氷リスのラタトスク」がいたといいます。戦場ではルフィがギア5の新技でソマーズ聖を圧倒し、ロキは雷の力でMMA(ムーマ)を一掃。聖地ではイムがニーズホッグの存在に動揺を見せるという衝撃の引きで幕を閉じました。
この記事ではネタバレの詳細に加え、ニーズホッグの能力、軍神と太陽の神の過去、イムが恐れる理由までを徹底考察します。
ワンピース1175話「ニーズホッグ」速報まとめ
まずは1175話の全容を速報として整理します。サブタイトルは「ニーズホッグ」。ロキの悪魔の実の名がそのままタイトルに冠されたことで、エルバフ編の中でも屈指の重要回であることが明白です。
1175話の全場面ポイント整理
1175話は冒頭のサンジの戦闘から始まり、ヤルルの回想、ルフィの新技、ロキの無双、イムの反応と情報量・戦闘・伏線回収が同時に詰め込まれた圧巻の構成です。前回1174話「せかいで1ばんつよいもの」でロキが黒竜に変身し、子供たちを救ったところからの直接的な続きとなっています。
| 場面 | 内容 |
| 冒頭 | サンジが悪魔風脚(ディアブルジャンブ)でロビンを絡める荊を焼き払う |
| 救出 | ゾロが子供たちの荊を斬る。ルフィ「さすがだゾロ!信じてた!」 |
| 移動 | ルフィとロキが子供たちをヤルルのもとへ運ぶ |
| 回想 | ヤルルがロキの悪魔の実「ニーズホッグ」の正体を語る |
| 伝説 | かつてエルバフの「軍神」がラグニルを手に太陽の神と激突 |
| 新技 | ルフィがギア5新技「ゴムゴムの夜明けのトールライフル」でソマーズ聖を圧倒 |
| 無双 | ロキが雷の力でMMA(ムーマ)の大群を一掃 |
| 引き | イム「ニーズホッグ…貴様…エルバフにいたのか!!」と動揺 |
来週は休載なしで、1176話は次号のジャンプに掲載されます。エルバフ決戦はこのまま加速していくことになりそうです。
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前回1174話からの流れ
1175話を深く理解するには、1174話「せかいで1ばんつよいもの」の文脈を押さえる必要があります。1174話ではロキが黒い竜に変身して落下する子供たちと母親を救出し、ルフィ(ギア5)がロキの背に乗って冥界から陽界へ参戦しました。空には雪と雷が同時に降り注ぐ「雷雪」が発生しており、ヤルルの伝承「世に珍しき雷雪の日に、空を覆う巨獣現る」がまさに現実化した瞬間でした。
この伝承が1175話のヤルルの回想でさらに掘り下げられ、ニーズホッグの存在と太陽の神の関係が「伝説」から「歴史的事実」へと格上げされたのが今回の最大のポイントです。1174話の「予兆」が1175話で「確定」に変わった構造になっています。
サンジ&ゾロの活躍|ロビンと子供たちを救出
1175話の冒頭は、ソマーズ聖の荊に捕らえられていたロビンと子供たちの救出劇から始まります。麦わらの一味のNo.2とNo.3がそれぞれの持ち味で窮地を打開しました。
サンジの悪魔風脚がロビンを解放
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冒頭でサンジが動きます。ソマーズ聖の荊がロビンを包み込んでいた状況に対して、サンジは悪魔風脚(ディアブルジャンブ)の炎で荊を焼き払うという方法で救出を成功させました。
この場面が重要な理由は3つあります。まず、ソマーズ聖の荊は1150話でドリーとブロギーを黒転支配(ドミ・リバーシ)に陥れたほどの力を持っており、それをサンジの炎が無効化できたという事実です。次に、サンジの炎は「ルナーリア族の血統因子」に由来する可能性がエッグヘッド編で示唆されており、荊という植物を焼く能力は「太陽の種族」としての力を暗示しています。そして3つ目に、サンジが「女性を守る」という信念を貫き続けている点です。ホールケーキアイランド編でのプリン救出、ワノ国編でのロビン防衛と、サンジはこの信念で物語を動かし続けています。
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ゾロが子供たちを解放、ルフィが称える
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続いてゾロが人質となっていた子供たちの周囲を覆う荊を斬り裂きます。これに対してルフィが「さすがだゾロ!お前を信じてた!」と声をかける場面が描かれました。
ゾロの斬撃で荊を破壊できたことには意味があります。覇王色の覇気を纏った斬撃であれば悪魔の実の能力による構造物を破壊できることは、1010話のカイドウ戦で証明済みです。ソマーズ聖の荊が覇気で断ち切れるという描写は、神の騎士団の能力にも攻略法があることを示しています。またルフィがゾロを称える台詞は、ウイスキーピーク以来の2人の信頼関係を改めて見せる場面であり、エニエス・ロビーでの「仲間がいねェと生きていけねェ」という宣言を想起させます。
なおサンジは「炎」、ゾロは「斬撃」と、それぞれ異なるアプローチで荊を破壊しており、ソマーズ聖の能力に対する複数の攻略法が1175話だけで提示されたことになります。これは今後の戦いにおいても重要な情報です。
ルフィとロキが子供たちをヤルルのもとへ
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ロビンと子供たちの救出が完了した後、ルフィとロキは子供たちを安全な場所へ移送します。その行き先はエルバフの最長老ヤルルのもとでした。
この判断には合理的な理由があります。第一に、ヤルルは1167話で自ら陽界の拠点に残り続けていることが描かれており、子供たちの保護に最適な場所です。第二に、ヤルルの周囲にはまだ戦える巨人族が残っており防衛線として機能します。第三に、ルフィとロキが子供たちを預けることで「守り」から「攻め」へ完全に切り替えることが可能になるという戦略的意味があります。
実際にこの直後からルフィはソマーズ聖への攻撃に転じ、ロキもMMAの殲滅に動いています。子供たちの安全確保がそのまま反撃の号砲となった構成です。
回想|ヤルルが語るロキの悪魔の実「ニーズホッグ」の正体
1175話最大の情報パートです。回想の中でヤルルがロキの悪魔の実について詳細に語り、エルバフに伝わる伝説の全貌が明かされました。
リュウリュウの実 幻獣種 モデル「ニーズホッグ」
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ヤルルの回想で語られたロキの悪魔の実の正体は、リュウリュウの実 幻獣種 モデル「ニーズホッグ」です。
この実には3つの特徴があります。第一に、誰が食べても世界最大の竜になれるという圧倒的な能力。第二に、変身後の竜の大きさは食べた者の体格に比例するという制約。そして第三に、この2つの特性が組み合わさることで、真の力を引き出せるのは体の大きい古代巨人族だけという結論が導かれます。
1174話でロキが変身した黒竜が圧倒的な巨体だった理由がここで判明しました。ロキは古代巨人族ハラルドの息子であり、巨人族の中でも特に大柄な体格を持っています。カイドウがウオウオの実 幻獣種 モデル「青龍」で変身した姿と比較しても、ロキのニーズホッグが上回る可能性が高いのは、能力の基本設計が「体格連動型」だからです。これはカイドウの青龍にはなかった制約であり、ニーズホッグ独自の設定です。
「古代巨人族でなければ真価を発揮できない」という制約の意味
ヤルルは「誰が食べても世界最大の竜にはなるが、その竜の大きさは食べた者に比例する。だからこの実の真の力は古代巨人族にしか引き出せない」と語っています。この設定が物語に与える影響は極めて大きいものです。
まずロックス・D・ジーベックとの関連です。ロックスがハラルドを仲間に引き入れた最大の理由が「ニーズホッグの実をハラルドに食わせるため」だった可能性が浮上します。ロックスは世界の王を目指しており、イムを倒すための切り札としてこの実に目をつけていたと考えられます。実際にロックス海賊団にはハラルドが所属しており、ゴッドバレー事件で壊滅するまで行動を共にしていました。
次に世界政府がエルバフを恐れ続けてきた理由が明確になります。エルバフが世界政府非加盟国として独立を保ってきたのは、単に巨人族が強いからだけではなく、「ニーズホッグ」という世界政府の天敵たり得る悪魔の実が王家に伝わっていたからです。14年前にイムがハラルドを殺害しに来た理由も、この実が覚醒する前に芽を摘むためだったと考えれば辻褄が合います。
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ニーズホッグとカイドウの青龍の決定的な違い
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ワンピースの世界には「竜」に関する悪魔の実が2つ存在することが確定しました。カイドウのウオウオの実 幻獣種 モデル「青龍」と、ロキのリュウリュウの実 幻獣種 モデル「ニーズホッグ」です。この2つには明確な違いがあります。
| 比較項目 | カイドウ「青龍」 | ロキ「ニーズホッグ」 |
| 実の系統 | ウオウオの実 幻獣種 | リュウリュウの実 幻獣種 |
| 外見タイプ | 東洋型の龍(翼なし) | 西洋型の竜(翼あり) |
| 属性 | 炎・風 | 雷 |
| サイズ制約 | 固定(能力者の体格に依存しない) | 能力者の体格に比例 |
| 神話的出典 | 中国・日本の龍伝説 | 北欧神話のニーズホッグ |
「龍」と「竜」は別系統の存在であり、ワンピースの世界では意図的に区別されています。カイドウの青龍が「ウオウオの実」に分類されているのは、東洋の龍が水や魚と縁が深いためです。一方でロキのニーズホッグは「リュウリュウの実」であり、こちらは西洋のドラゴン系譜に属します。雷を操る力は北欧神話のニーズホッグが氷の世界ニブルヘイムに住むことと関連しており、雷雪という異常気象はまさにこの能力の副産物だったことが裏付けられました。







