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古橋伊春は、少年ジャンプ+で連載中の人気作品・怪獣8号に登場するキャラクターです。
討伐高専首席卒業の期待の新人ですが、防衛隊に入隊した後はどうなったのでしょうか?
古橋伊春のプロフィールや強さ、同期の市川レノとの関係など解説します。
【怪獣8号】古橋伊春はどんなキャラ?
プロフィール・身長・年齢・声優は?

名前 | 古橋伊春 |
年齢 | 不明 |
誕生日 | 7月23日 |
身長 | 177cm |
好きなもの | ロック、バイク、特撮ヒーロー、ゴリゴリ君 |
声優 | 新祐樹 |
古橋伊春は日本防衛隊第3部隊の新人で、ヤンキーを思わせるリーゼントが特徴的な人物です。
第3部隊では斑鳩小隊の所属で、基地が怪獣10号に襲われた後は一時的に第4部隊に異動しています。
年齢は不明ですが、高専卒業直後に防衛隊試験を受けたと思われるため、20歳~21歳の可能性が高いです
主人公・日比野カフカと同期で若手の有望株

古橋伊春は日比野カフカと同期で、出雲ハルイチや神楽木葵と同様に有望な新人として期待されています。
別格のキコルがいるせいで目立ちませんが、防衛隊試験を受けた時の解放戦力は14%と例年の試験なら一位でもおかしくない数値を記録。
体力試験でも葵・ハルイチに次いで3位を記録しています。
カフカと同期の新人の中では、トップクラスの実力者なのは間違いありません。
しかし、入隊後は伸び悩み、有望株と言われた仲間に劣等感を抱える場面もありました。
仲間想いで裏表のない性格

古橋伊春は味方を助けようとする時に、力を発揮する仲間想いの性格です。
負けず嫌いで初期はスタンドプレーをしがちでしたが、サポート役に回ることでより力を発揮しています。
裏表のない明るい性格で、若手の中ではムードメーカー的な立場です。
レノ・葵など口数が少ない仲間が多い中で、どんどんコミュニケーションを取る積極性も持っています。
人の言うことをそのまま信じてしまうため、頭が良くないようにも見えますが、勉強はできるタイプのようです。
【怪獣8号】古橋伊春の強さ・能力・装備は?
短時間だけ爆発的な開放戦力を発揮する瞬間適合者

古橋伊春は完全開放を長時間維持できない代わりに、瞬間的に爆発的な解放戦力を発揮する瞬間適合者です。
防衛隊試験では14%いうトップクラスの解放戦力を発揮した伊春ですが、入隊後は解放戦力20%台から伸び悩んでいました。
しかし、その後、瞬間的に解放戦力が上昇し、すぐに下がるシーンが描かれました。
伊春はゾーンに入った瞬間だけ、解放戦力が跳ね上がる瞬間適合者という特殊な体質と判明。
瞬間適合者は脳が特殊で長時間完全開放を維持できない代わりに、瞬間的な解放戦力は他を圧倒します。
怪獣8号102話では伊春の解放戦力は88%まで上昇し、同期の中ではキコルに次いで2位になりました。
ただし、ゾーンに入っていない時の解放戦力は20%台で、通常時の解放戦力はほぼ変化していません。
怪獣を内部から破壊する専用武器を装備

伊春は、群発災害からマシンガンのような形状の専用装備を使用しています。
一瞬で大量の弾丸を発射するだけでなく、命中してから発雷して怪獣を体内から破壊する武器です。
フォルティチュード8.0の怪獣を単独で撃破しており、かなり強力な専用武器と思われます。
【怪獣8号】古橋伊春の過去
亜白ミナに助けられて日本防衛隊を志す

古橋伊春は中学生の頃に亜白ミナに助けられ、彼女に憧れて日本防衛隊に入ったことが明かされました。
ハルイチも葵もミナに憧れて防衛隊に入ったようですが、明確なエピソードが判明しているのは伊春だけです。
亜白ミナに関しては以下の記事で詳しく解説しています。
興味のある方はぜひチェックしてみてください。
八王子討伐高専を首席で卒業

古橋伊春は八王子討伐高専を首席で卒業しており、討伐大でもトップを狙えると言われるほど優秀でした。
脳は学ぶものを全てを吸収し、身体は鍛えるほど強くなると感じており、高専時代の伊春は自分を無敵と信じる自身家でした。
四宮功・鳴海弦・亜白ミナのような存在になれると確信していましたが、防衛隊に入った伊春は挫折感を味わうことになります。
【怪獣8号】古橋伊春の来歴
入隊後はハルイチ・葵・レノに勝てずに伸び悩む

期待の新人として防衛隊試験を受けた古橋伊春ですが、入隊後は成績が伸びずに劣等感を抱えることに。
試験時の解放戦力はトップクラスでしたが、伊春の解放戦力は20%台で停滞します。
自分より上だったキコル・ハルイチ・葵が成績を伸ばしていく中で、下だったはずのレノが急成長して自分を追い抜いていくことに衝撃を受けます。
更にレノは、誰も適性が無かった6号兵器の適合者候補に選ばれることに。
伊春はレノのことを認めつつも、彼に対して嫉妬の感情を持つようになります。
レノへの劣等感を乗り越えて成長する

古橋伊春と市川レノは一時的に第4部隊に異動になり、レノはそこで適合テストを受けることに。
伊春は、レノが適合テストに失敗したのを見て安心した自分に怒りを感じます。
奮起した伊春は、適合者になるために無茶な行動を取るレノを全力でサポートします。
レノのために戦う伊春は、瞬間的に40%を超える解放戦力を記録。
緒方ジュウゴと同じ体質と判明し、解放戦力が伸びない壁を破ることに成功します。
伊春のサポートで怪獣を倒したレノも、正式にナンバーズ6の使用者に採用されました。
【怪獣8号】古橋伊春と関係の深いキャラクター
市川レノ

市川レノは特別な経歴を持ちませんが、防衛隊に入隊後は四ノ宮キコルを超えると言われるほどの才能を発揮した新人です。
伊春とレノは同期の中で特に仲が良いですが、伊春は異常な速度で強くなるレノに対して嫉妬と恐怖を覚えるようになります。
しかし、レノへの劣等感を乗り越えたことで、伊春は精神的にも防衛隊としても成長しました。
レノも、伊春のことを「いつだって前を向かせてくれる」存在として信頼しています。
市川レノに関しては以下の記事で詳しく解説しています。
興味のある方はぜひチェックしてみてください。
緒方ジュウゴ

緒方ジュウゴは第4部隊隊長で、古橋伊春と同じ瞬間適合者です。
伊春が瞬間的適合者であることを見抜き、戦い方を教えたのが緒方です。
瞬間的にゾーンに入る戦い方を教えられた伊春は、短時間とはいえ解放戦力が90%近くまで上昇。
緒方は伊春にとって師匠的な存在になっており、群発災害で出撃する前の伊春にもアドバイスを送っていました。
緒方ジュウゴに関しては以下の記事で詳しく解説しています。
興味のある方はぜひチェックしてみてください。
【怪獣8号】古橋伊春についてまとめ
怪獣8号に登場する古橋伊春について解説しました。
古橋伊春は真っすぐな性格で、壁を乗り越えながら成長する姿が魅力のキャラクターです。
防衛隊に入ってからは伸び悩んでいましたが、1人で大怪獣を倒すほどに成長しました。
古橋伊春の活躍に期待しましょう。