2年生の今(単行本4巻~現在)

出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

単行本1巻から現在の狗巻棘は、容姿が1年生の頃から少し変わり、髪型はマッシュルームボブヘアに。雰囲気は落ち着いたままの狗巻棘として再び登場します。等級はひとつ上の準1級。戦闘シーンも何度かあり、強くてかっこいい狗巻棘を見ることが出来ます。後輩が出来たことで「先輩」としての顔が見られるのも醍醐味。意外にノリが良いことにも注目です。

【呪術廻戦】渋谷事変以降の狗巻棘

12巻100話を最後に渋谷事変編では登場せず

出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

渋谷事変では、狗巻棘が一般人の避難誘導をする姿が描かれました。
しかし、呪術廻戦100話に登場したのを最後に、渋谷事変編で狗巻棘は描かれなくなります

狗巻棘自身は登場しませんが、119話で避難所にいた女性が狗巻棘の話をするシーンがありました。
女性は狗巻棘に助けられて、避難所に来たようです。

狗巻棘に助けられた女性が宿儺の領域展開で死亡したため、近くにいたと思われる狗巻棘にも死亡説が出ることになりました。

16巻137話の乙骨の発言で死亡説は否定される

腕がなくなった狗巻棘
出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

呪術廻戦137話で乙骨憂太が呪術総監部と話すシーンが描かれ、花巻棘の生存が明らかになりました。
総監部は、乙骨憂太に虎杖悠仁を処刑する命令を下します。

その際に、乙骨憂太は「彼(虎杖悠仁)は渋谷で狗巻君の腕を落としました」と発言
傷口に包帯を巻いた姿も描かれ、狗巻棘の片手が無くなったことが判明しました。

回想のような描かれ方のため、本人は登場していませんが、狗巻棘が生きているのはほぼ確定しました。

220話で乙骨と一緒にいる姿が描かれる

狗巻棘と乙骨憂太の意味深な会話
出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

100話以降本人が登場しなかった狗巻棘ですが、220話で久しぶりに再登場しました。
五条悟復活の準備が整い、高専メンバーが集結した220話で狗巻棘の姿が描かれていました。

222話では乙骨憂太との会話シーンがあり、狗巻棘の腕が宿儺に切られたことがほぼ確定しました
さらに乙骨憂太が、狗巻棘に「ありがとう 使わせてもらうよ」と意味深なセリフを言っています。

乙骨憂太は切られた狗巻棘の腕を食べて、呪言をコピーするつもりではないかと言われています。

ただ、乙骨憂太はすでに呪言をコピーしており、発言の真意は不明です。

225話で五条対宿儺の戦いの解説役としても登場

狗巻棘の言葉を訳す乙骨憂太
出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

人外魔境新宿決戦では、狗巻棘も五条悟と宿儺の戦いの解説役の1人として登場しました。
223話から五条悟と宿儺の決戦が始まり、高専メンバーはモニターで戦いを見守ることに。

225話で五条悟の呪力切れを心配する意見に対して、狗巻棘は「おかか」と言って呪力切れを否定しています。

狗巻棘の発言に対して、乙骨憂太がすぐに「狗巻君の言うとおり五条先生に呪力切れはありません」と通訳していました。

【呪術廻戦】狗巻棘のまとめ

乙骨憂太と狗巻棘
出典:pixiv@SIBATO

 

呪術廻戦の狗巻棘について解説しました。
死亡説が出た上に死滅回游でも出番がありませんでしたが、無事に生きていることが確認されました。

左腕はそのままなので、義手などを付けて戦う展開にはなりそうもありません。
戦う相手も宿儺や羂索では強すぎるため、狗巻棘が直接戦闘に参加する可能性も低いでしょう。

ただ、人外魔境新宿決戦で登場していることを考えると、活躍がないまま物語が終わるとは思えません。
狗巻棘の活躍に期待しましょう。

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