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「刃牙」シリーズ25周年を記念して放送開始したアニメ「バキ」。
第1期は2018年7月から12月にかけてTOKYO MXほかにて放送されました。
アニメ「バキ」は原作のバキの「最強死刑囚編」を中心とする内容が描かれています。
NETFLIXでは無修正版(「放送コードぶっちぎり版」と呼称)を配信しており、地上波では放送できなかった(黒塗りなど)過激なシーンも完璧に描写、放送しています。
本記事では、アニメ「バキ」のあらすじや、魅力、感想、評価、さらには無料で動画を視聴する方法をご紹介します。
今までに、アニメ「バキ」を観たことがない人でも、わかりやすく解説やその魅力をお伝えできればと思いますので、是非少しでも興味のある方は読んでみてください!
アニメ「バキ」とは?
アニメ「バキ」の概要
アニメ「バキ」は板垣恵介により描かれた格闘漫画バキを原作としており、週刊少年チャンピオンにて連載され、その原作も累計発行部数7500万部と大人気格闘漫画となっています。
アニメ「バキ」ではその中でも特に人気の高かった「最強死刑囚編」が収録されており、臨場感あふれるインパクトだらけの格闘シーンは前作アニメ「グラップラー刃牙」よりもさらに凄味が増しています!
TV版では放送コードに引っかかってしまうため見られなかった(黒塗りなどで隠す)過激なシーンなども、ネット版での動画では「放送コードぶっちぎり版」と呼称され、余すことなく描写、放送されてます。
歴代少年漫画ランキングなどでも上位にランクインされ、「男性」に圧倒的な支持を受け続ける作品になっています。
今までにない戦闘シーンやその表現方法の細やかさ、魅力的なキャラクター達などアニメではすべてが臨場感が溢れ、インパクトなどを含め漫画の完全上位互換といえる作品になっています。
アニメ「バキ」のあらすじ
アニメ「バキ」はグラップラー刃牙の続編としてストーリーが展開していきます。
数多くの死闘が繰り広げられた地下格闘技トーナメントからしばらくしたある日、主人公範馬刃牙(はんまばき)は地下格闘技の主催者でもある徳川光成(とくがわみつなり)に呼び出されます。
そこで刃牙は光成から、世界各国の刑務所にいる凶悪な死刑囚5人が「敗北を知りたい」という同じ言葉を残して刑務所を脱獄、そしてその5人が示し合わせたかのように東京に向かっているという話を聞かされます。
続々と日本に上陸してくる死刑囚たち、その日本で自身の求める「敗北」を知るために強者を探し求めます。
遂には地下闘技場に誘われた死刑囚5人、そして迎え撃つはかつて地下格闘技トーナメントで活躍した範馬刃牙含む5人の精鋭たち。
武器の使用はおろか、もはや場所や時間さえも指定されない完全にノールールの戦いがそれぞれの想いを胸に、始まっていきます。
アニメ「バキ」の主要登場人物
本作の主人公。地上最強の生物の血を引き数多くの死闘をくぐり抜け、弱冠18歳にして地下闘技場のチャンピオンとなった現役の高校生です。
地上最強の生物と呼ばれる父親を越えるべく、今もなお激闘の日々を過ごしています。
「地上最強の生物」の異名を持つ、範馬刃牙の父親。素手のみで軍隊を殲滅するほどの戦闘力を誇り、範馬勇次郎一人で一国の軍事力と同等の戦闘力があるとされています。
そのため、世界各国の格闘家、政治家、軍隊からも恐れられている存在です。
実戦空手、神心会の創始者で、「武神」や「人食い愚地」の異名を持っている。
かつてシベリアトラを素手で屠ったこともあります。
15歳にして花山組2代目を襲名した「日本一の喧嘩師」。常人離れした握力を持っており、素手喧嘩(ステゴロ)をモットーとしている。
本編の主人公である範馬刃牙とは死闘を経て以後お互いを認め合い、固い友情で結ばれている。
アメリカの刑務所にて死刑を執行されるがその異常なまでの身体能力により生還する。
その場にいた刑務官や神父を殺害し脱獄を果たします。今まで負けたことのない戦いの人生の中で「敗北を知りたい」という夢を追い日本にやってきました。
日本の刑務所から脱獄した死刑囚。小柄な体格ではあるが、猛毒使いと呼ばれており、受刑者のみならず格闘家からも恐れられる存在です。
日本の精鋭5人の中の渋川剛気とは因縁浅からぬ中で、過去に渋川の左目を潰した男でもあります。
アニメ「バキ」の主題歌
OP曲
歌詞名:GRANRODEO
曲名:「BEASTFUL」(第1話~第13話)
歌詞名:Fear, and Loathing in Las Vegas
曲名:「The Gong of Knockout」(第14話~第26話)
ED曲
歌詞名:田所 あずさ
曲名:「RESOLVE」(第1話~第13話)
歌詞名:DEVIL NO ID
曲名:「BEAUTIFUL BEAST」(第14話~第26話)
アニメ「バキ」の魅力
魅力①地上最強というテーマ
「バキ」シリーズほど、「地上最強」というテーマのディティールにまでこだわった作品はないと思います。そしてこれこそが全シリーズに通じるテーマとなっています。
今回の題材は死刑囚たちと繰り広げる、本当の意味でのルール無用のストリートバトルが見どころになっています。
武器の使用もOK、食事中であろうが何をしている時であろうがバトルを仕掛けてもOK、どんな方法でも勝てばOKという次に何が起こるのか全く想像ができない展開がとても魅力的です。
地上最強の死刑囚を迎え撃つのは、地下最強トーナメントで大活躍した精鋭5人ですそれぞれが地上最強を心から目指し、繰りひろげられる濃密でいて熱いバトルを楽しむことが出来ます。
魅力②個性豊かなキャラクター
アニメ「バキ」に登場するキャラクターはとても多く、それでいて個性豊かなキャラクター達が様々なバトルを魅せてくれます。
それぞれファイトスタイルが異なり、あらゆる分野の多種多様な戦術もその魅力の一つといえます。
自己流の格闘術から空手、環境利用闘術や素手喧嘩(ステゴロ)と性格も違えばファイトスタイルも多種多様で、次から次へと登場してくる新たな戦いが決して飽きさせません。
それらすべてを達人級まで仕上げ、迎え撃つのは最強死刑囚!彼らもそれぞれのファイトスタイルで戦いを挑みますが今まで「敗北」を知らないほどに勝ち続けてきた強敵です!
単純に戦いにおいてどちらが上か?シンプルでわかりやすい内容でありながらそのディティールの深さにも驚愕する事間違いなしです!
魅力③戦いの演出
漫画とアニメとの最大の違いはその臨場感です!
「バキ」シリーズの漫画はどれもその臨場感たっぷりのバトルシーンがとても魅力的ですが、アニメではそれらすべてが原作の完全上位互換となります。
例えば、漫画ではパンチを受けた時のインパクトの描写の仕方が本当に独特でよりリアルに、頬の揺れや衝撃を受けた時の反応が観ている人にも伝わってくるほどです。
アニメではその動きの一つ一つが丁寧に描かれていて、よりリアルな描写を体感する事ができます、バトル中の心の内まで本当に細やかな点まで解説、描写されている所もとても魅力的です。
アニメ「バキ」の感想(ネタバレ有)
作品の全体を通しての感想としては、臨場感にあふれ迫力満点のバトルシーンのオンパレードで今まで見たことがない人でも十分に楽しめる内容になっています。
何より、その格闘シーンの独自性は随一で今まで体感したことのない体験を味わうことができます。
前作の「グラップラー刃牙」からの内容をさらにバージョンアップさせた設定(場所や時間、相手に至るまで全てノールール)は、その先の展開が全く読めず驚きの連発です!
また、バトルやキャラクターの一つ一つの所作や心情に、作者独自の理論や解説とても細やかに描写されている点もこの「バキ」ならではという独自要素の一つになっています。
今作品では「性」描写が含まれているのも一つの大きな見どころといえます、独特な性描写により今までよりさらに凄みを増すバキの姿は性が人に与える影響までをも考えさせられる内容になっています。
私はこの原作を読み、そしてアニメ「バキ」を視聴させていただきましたが、明らかに上位互換と言わざるをえないほどの衝撃を受けました。
漫画では表現しきれない、体の動きや衝撃の凄まじさ!頬の揺れる感触や血が噴き出てくる過激なシーンに至るまで、アニメになるとこんなにまでリアルに臨場感があふれるのか!と感動しました。
私同様、漫画は見たけどアニメは見てないという方や、少しでも「バキ」に興味のある方は視聴してみることをお勧めします!「格闘技」というものの見方がガラッと変わってくることを約束します!
ちなみに、ストーリー的にもこの作品から見ても全く問題ない構成になっています。むしろ私もこの作品から「バキ」シリーズに出会い、すべてのシリーズを読破しました。
アニメ「バキ」の口コミ・評価
アニメ「バキ」の口コミ
バキのアニメももう1年前だもんなぁ。烈さんがサンドバッグを切り裂くことによって何もないところから傷だらけの加藤を召喚する能力を見せるシーンは激アツ
— りーくー (@riku5riku0) November 13, 2019
https://twitter.com/waiet_/status/1193395421499887618
バキのアニメが好きな理由としては、ガンダム声優が多いって所もあるんだよね
— ミラビリス (@mirabilis_Z) November 9, 2019
そんなことよりバキの新作アニメまだっすか
— ふみやクン (@que_sr_fumi) November 6, 2019
郭海皇と範馬勇次郎のファイトをはやく映像で観たいぞ
めちゃくちゃ気になるぅぅうぅう
— かいはま (@orekaihama) November 7, 2019
アニメでもあの擬音がちゃんと描かれててすごいよかった笑
どうなんだろうね~
こんな話してたらバキもジョジョもどっちも読みたくなってきたッッ!!
口コミの評判も良くてやはり人気が高いみたいですね、漫画の描写をアニメで特徴的に表現されている点が特に人気の秘訣となっているみたいです!
中には女性で、男の肉体美に魅力を感じて観ているという人もいて、いろんな楽しみ方があると感じますね。
アニメ「バキ」の筆者評価
「バキ」の総評としては、漫画からアニメへと完全にアップデートされている点が特に魅力的です、本来独特な世界観と「バキ」にしかない擬音と表現方法がアニメでしっかり表現されている点がとても良かったです。
ストーリー性はほぼないようなものですが、次から次から登場してくるたくさんのキャラクター達がその内容を補って余りある魅力を秘めています。ある意味このストーリー性においても「バキ」では長所ととらえることが出来ます。
溢れんばかりの肉体美を携えた男たちが、ただただ単純にどちらが強いのか?という事を決めるための死闘を繰り広げる姿は原作を観たことがない方でもしっかり楽しめます!
総合評価:46/50点 | |
ストーリー | |
作画 | |
音楽 | |
独自性 | |
メッセージ性 |
・ストーリー40点/50点
「バキ」のストーリーは全作品を通すと続編という形になるのですが、この作品からスタートしても問題なく楽しむことができます。
あえて悪い点を挙げるとすれば、先の展開が読めなさすぎるという点、ストーリーの展開を考察、予想したい人には少し満足できない内容になっています。
・作画45点/50点
漫画でのインパクトシーンの描写も迫力満点ですが、はっきり言ってアニメのほうがさらにすごいです!過激なシーンやグロテスクなシーンが含まれる点は臨場感を感じることができいい点であると感じますが、苦手な人は少し注意が必要になります。
・音楽48点/50点
バトルアニメの音楽としては100点満点をあげたいほどにOP・ED、BGMもそのシーンを大いに盛り上げてくれるサウンドになってますが、やはり好き嫌いが大きく分かれてしまう部分でもあるという点が少し残念です。
・独自性50点/50点
「バキ」シリーズほど「地上最強」をあの手、この手を尽くして表現する作品はありません!冷静に考えれば少し意味不明な点はありますが、それこそがこのアニメの最大の見どころや魅力であるといえます。
・メッセージ性45点/50点
何かしらのメッセージ性というものよりも、その強さという一点にのみ集約された本当にシンプルでいてとても濃密な作品だと思います!
男にのみ伝えられ理解できるのではないか?と思うくらいに完全に良くも悪くも男性向けの作品です。
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アニメ「バキ」の動画配信情報
「バキ」の動画配信サービス一覧表
サービス名 | 配信状況 | 月額料金(税込) | 作品数 | 無料体験期間 |
NETFLIX | ◯ | 880円~ | 非公表 | 1か月間 |
U-NEXT | レンタル | 2,189円 | 約14万本 | 31日間 |
FODプレミアム | レンタル | 976円 | 約3万本 | 1か月間 |
Amazonプライムビデオ | レンタル | 500円 (※年会費4900円) | 約1.4万本 | 30日間 |
登録する際は今一度、ご自身でお確かめになってから登録するようにしてください。
超個性派アニメ「バキ」で新たな格闘技の魅力を味わおう!
「バキ」は本当に素直に頭を空っぽにして観ることができる作品です、いい意味で下手に考察や先読みをする必要がなく誰がどの部分から見ても楽しむことができます。
しかし、本当にシンプルで壮大な内容で強さや格闘という一点において驚くほどに濃密に掘り下げてくれるアニメです!
漫画を先に読んでしまった人もアニメでの臨場感と表現力に驚くことになると思います!男が喜ぶ男のための男らしいこのアニメ「バキ」を女性の方が観るとどんな反応をするのかも少し気になりますね。