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本記事では、12月7日に放送されたアニメ「Dr.STONE」第23話を見逃してしまった方の為に、ストーリーのネタバレと感想、さらに見逃し配信情報をご紹介します。
前回第22話ではマグマと協力し、携帯電話を作るのに必要なタングステンを取りに洞窟に行くという内容で終わりました。今回の第23話は皆で協力しあって携帯を完成させる話です。
「Dr.STONE」第23話のネタバレあらすじ
司に勝利するために科学の力でスマホを作り、情報戦で打ち勝とうと戦略を立てる千空。スマホを作るには様々な道具の調達や物作りの作業が必須。石神村の皆と協力し合い、分担して作業を開始します。スマホが出来れば今どこで何をしているかなど味方同士のやりとりが簡単になり、勝利に一歩近づけると考えます。決戦は春。それまでに科学の力でスマホ作りを完成させるのか。
「Dr.STONE」第23話のネタバレ
ネタバレ①携帯作りの開始
マグマと協力し、タングステンという青く光る宝石を手に入れた千空。まず真空管のフィラメントを作るところから始めます。
それにはこの宝石をまず砕く必要があります。マグマは力任せに武器で叩きつけ、宝石を砕こうとしますが、それを見て村の長コウヨウはマグマ自ら手を貸すのは珍しいと驚くのでした。
粉々になった宝石を化学の力でなんやかんやして歯磨き粉のようなペースト状にします。そしてこれを1000度以上の熱で温める必要があるのですが、ただガラスごと加熱するとガラスも溶けてしまいます。
どうにかタングステンだけを焼くにはどうしたらいいのか。その方法を千空はクロムに一任します。今まで教えた科学の力を活用してその方法を考えるよう伝えると、任せろと一言返してハイタッチを交わします。
それを見ていたカセキのじいさんは「羨ましい」と声を漏らすのでした。幼い頃から物作りが好きで未だに橋を直したり現役でいろいろと作業しているカセキは二人の姿を見て自分も物作り友達が欲しかったと言います。
その話を聞いたクロムはここに二人もいるじゃんと自分と千空を指さすのでした。50歳も歳が離れている二人ですが、今まで千空達と作ってきたものは少なくありません。年齢など関係なくもう三人は物作りの友達なのでした。
千空は科学で宝石をペーストする作業、クロムやカセキは1000度以上の熱で温める方法探しとその装置づくりにかかります。
ネタバレ②モノづくりによって芽生えた友情
しかし、真空管作りは想像を超えて難航します。クロムは今まで千空に教わった科学の知識を活かして大きなレンズで熱を集め、且つ、火を起こして加熱しますが目標とする温度に足りません。そこで電力も使ってコハクやマグマの人力によるパワーのもと、何とか完成しました。不格好な見た目の知識を全て混ぜ込んだ欲張りセットのような装置に千空は笑いますが、機能はバッチリです。
千空こわ作ったタングステンを細かくペーストした物を「タングステン歯磨き粉」と呼んでいますが、これを細長く歯磨き粉を歯ブラシに出すときのように細長く板に出します。
水に電気を合わせると水素が出ます。そしてクロムらが作った装置を使って高熱で温めることでサビを剥がします。これで耐熱金属のタングステンフィラメントが完成です。
これで携帯を作る全ての材料は揃いました。あとは特別な真空管を使って心臓部分を仕上げるのみです。ただし、この真空管は複雑の構造を使ったヒックマンポンプというものが必要です。今まで使ってきた真空管とは異なり、このヒックマンポンプというものは極限まで空気を吸い出してくれる仕組みになっています。ただこのポンプはガラスがかなり複雑で難しい形をしているのでした。
いざこれを作るとなると設計図を見たカセキは一度たじろいてしまいますが、ややこしい構造はワクワクふるとモノづくり心に火がつくのでした。千空とハイタッチをし、ポンプ作り作業の開始です。