ゴキブリの悪魔や死の悪魔などとの考察も

愛車を磨くコベニ
出典:『チェンソーマン』(C)藤本タツキ/ 集英社

 

どんな状況でも最終的に生き残るコベニは、死の悪魔と契約しているのではないかと考察されています。
死の悪魔と契約しているコベニは、死を操作しているため死なないという説です。

ただ、元々コベニは死ぬ予定だったことがわかっており、契約悪魔の力で死なないとは考えにくいです。

高い身体能力やしぶとく生き残ることから、ゴキブリの悪魔と契約しているという説もあります。
ただ公安をやめた後もダンスが上手いため、悪魔の力で身体能力が高いわけではありません。

ゴキブリの悪魔は、第2部で登場しています。

包丁の悪魔や秘密の悪魔説も

包丁を振るうコベニ
出典:『チェンソーマン』(C)藤本タツキ/ 集英社

 

コベニは武器に包丁を使うことが多いため、契約悪魔は包丁の悪魔という説もあります。。
包丁を持ち歩いて武器として使用するのは不自然なので、包丁の悪魔と契約しているのはありそうです。

「契約している悪魔は…秘密で」と言ったこと、敵の秘密を暴く描写から秘密の悪魔と契約しているという考察もあります。

コベニは結果的に一般人のふりをした襲撃犯の正体を暴き、コベニカーの事故で刺客が味方に変装していることを明らかにしています。

意図的ではありませんが、敵が隠す秘密を明らかにできたのは、秘密の悪魔のおかげというのはありそうです。

何が起きても死亡しないせいで黒幕説まで!

荒井ヒロカズ死亡シーン
出典:『チェンソーマン』(C)藤本タツキ/ 集英社

 

何が起きても死亡しないコベニは、黒幕なのではないかという説もあります。
ただ、作者のインタビューで、コベニは最終的に死ぬ予定だったと明かされています。

天使の悪魔とコベニのどちらが生き残ってほしいか」と編集に聞いた際に、天使の悪魔と答えたために作者はコベニを生き残らせたそうです。

作者の発言を考えると、コベニが黒幕という可能性は低いでしょう。

チェンソーマンに殺されなかったのは人間だから?

ダンスゲームを強要されるコベニ
出典:『チェンソーマン』(C)藤本タツキ/ 集英社

 

チェンソーマンがバイト先に現れた際に、コベニは殺されませんでした。
チェンソーマンは助けを求めた悪魔の前に現れますが、助けを求めた悪魔まで殺してしまいます。

コベニの助けを聞いてチェンソーマンは現れたので、本来ならコベニは殺されるはずです。
ただ、悪魔は殺されても転生するため、チェンソーマンの食べられない限りは生き返ります

チェンソーマンは助けを求めた悪魔を食べておらず、本当に助けているだけなのかもしれません。
人間は殺されたら復活しないため、チェンソーマンは助けを求めたコベニを殺さなかったのではないでしょうか?

単純にデンジの仲間だから、コベニは殺されなかったとも考えられます。

【チェンソーマン】東山コベニの登場回①

2巻10話:新人として初登場

自己紹介するコベニ
出典:『チェンソーマン』(C)藤本タツキ/ 集英社

 

東山コベニは、2巻10話で初登場します。
10話では顔見世程度ですが、その後特異4課の新人だと判明。

先輩の姫野からは、かなり動けると評価されていました。
しかし、16話ではビルの8階に閉じ込められてパニックになるなど、とても強そうには見えませんでした。

20話の新人歓迎会で、フルネームが判明します。

4巻28話:驚異の身体能力を披露

武器の上に乗るコベニ
出典:『チェンソーマン』(C)藤本タツキ/ 集英社

 

23話からの展開で特異4課が、敵組織の襲撃を受けることに
コベニは荒井にかばわれて無傷でしたが、姫野が死亡し、デンジも拉致されそうになります。

デンジが、車に乗せられそうになったところでコベニが駆けつけました。
蛇の悪魔の尻尾の上に飛び乗って、攻撃を回避しサムライソードの腕を切り落とすという驚異の身体能力を発揮。

さらにサムライソードが持っていた銃が落ちる前に掴んで、後ろも見ずに正確に敵に命中させています。
今までの姿が、ウソのような強さでした。

しかし、敵が逃走した後は泣きながら笑いだすほど精神的に追い詰められており、「この仕事してたらおかしくなる…」と言っています。

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