キングダムネタバレ776話|亜光大ピンチ!李牧の真の狙い判明とは

2023年11月2日発売の週刊ヤングジャンプ49号に掲載されるキングダム第776話のネタバレ情報をご紹介します。

キングダムネタバレ775話のおさらい

キングダムネタバレ775話①李牧の策略

  • 戦い直前の趙軍の回想から始まる
  • 李牧りぼくは部下たちに「この戦で最も厄介な存在になる敵を、最初に狙います」と告げる
  • 心配する部下たちに李牧は「危険は承知ですが、強引におびき出すには私という“”が一番です」と説明する
  • さらに「傳抵とカイネがいるから大丈夫ですよ」と落ち着いた様子の李牧
  • 楽彰がくしょうは「それで、その最も厄介な存在になるものとは誰ですか?」と尋ねた
  • 李牧は「それは…」というところで回想を終える

キングダムネタバレ775話②李牧に猛攻をしかける亜光

  • 李牧を見つけた亜光あこう三百騎の兵を率いて突進する
  • 右の陣形が乱れたのを見た王翦おうせんは、亜光が右の森にいる李牧を発見したことを悟る
  • 亜光軍に対し、趙軍もすかさず追いかける
  • 亜光軍により陣形が乱れたため、秦中央軍はどこも勢いを失っていく
  • 亜光の前に楽彰がくしょうが詰め寄る

キングダムネタバレ775話③亜光の動きに気づく秦軍たち

  • 戦闘が始まったのを見た糸凌しりょうは、何か妙だと倉央に話しかける
  • 倉央そうおうも「ああ」と答え、亜光に対し嫌な予感を募らせる
  • 王賁おうほんも李牧が右にいることを察し、「亜光は…李牧の陽動に乗ったのだ」と確信する
  • 玉鳳ぎょくほう隊副長の番陽ばんようは、亜光軍は取り返しのつかぬことになるのではと心配している
  • 王賁はそれに答えず、何か考えている様子

キングダムネタバレ775話④李牧がピンチに陥る!?

  • 亜光あこう軍は、李牧りぼくの下にたどり着く前に、趙軍に囲まれてしまう
  • 楽彰がくしょうは「王翦おうせん軍第一将という割には軽率だったな。お前とお前の軍はここで消滅させるぞ」と、亜光に話しかける
  • しかし、王翦は「もし亜光をその程度だと思っているのなら、それは大間違いだぞ李牧」と言う
  • 王賁おうほんも「この王翦・楊端和ようたんわ連合の中でも最も屈強なのは、亜光軍だ」李牧の作戦は失策だと指摘した
  • あちこちの部隊が持ち場を離れて、亜光の下へ集まりました
  • 亜光軍は大将の意志を汲み取り、李牧を討ち取ろうと一致団結し走りだすことが出来る
  • 焦る李牧軍の兵士たち
  • 王賁は「王翦第一将・第一軍の力を甘く見たな。逆に今、死線にいるのは、李牧、お前の方だ」と言う

キングダム775話のネタバレ詳細をこちらより御覧ください。

キングダムネタバレ776話

ここからはキングダム776話のネタバレ情報をお届けします。

※ネタバレが含まれておりますので、本誌派やアニメ派の方はご注意ください。

キングダムネタバレ776話①森の中から伏兵の傅抵隊が急襲!

李牧の姿に気付くやいなや、亜光軍は士気を上げ、李牧の元へ進軍していきます。

そんな中、李牧の出現によって楽彰とフーオンが気を緩めた隙に、亜光の槍先は二人を捕らえました

向かってくる亜光軍の数の多さに危機を感じた李牧軍の近衛達は、李牧を退避させるべく動きますが、李牧は想定内かのように、森へ隠していた伏兵を投入するのです。

その数を確認した亜光軍は、森の中ではその数以上に伏兵を隠せないことを考え、この数なら自軍で囲めば殲滅できるだろうと考えます。

伏兵は傅抵隊の三百騎、進軍してきている亜光軍は数千にも及ぶので、数では圧倒的に亜光軍が有利な状況にあるのでした。


キングダムネタバレ776話②楽彰、フーオン、傅抵に亜光が囲まれてしまう

援護に入った傅抵ですが、三百騎しか連れて来ていないため、このままでは長くもたないことを李牧へ伝え、退避を進めます。

しかし、李牧は「離脱は亜光を討ってから」と、退避を拒否した上で傅抵隊へ楽彰の加勢を指示しました。

傅抵隊はその指示を受け、亜光軍と衝突。李牧軍はその衝突によりもれ出た敵を殲滅していく作戦で、亜光軍の進軍を凌ぐのです。
そして傅抵は単騎で亜光の元へ走り、楽彰やフーオンの加勢へ向かいます。

一方、中央軍が右翼側へ入り乱れるように動いている事態に、中央で待機していた倉王と糸凌が李牧の出現を確信します。その上で、麻鉱のように亜光も狙われていると考えました。

その頃、亜光は楽彰とフーオンに囲まれ、苦戦を強いられます
意識が飛びそうな程の猛攻を二人から受けている最中、追い打ちをかけるように傅抵から重い一撃を加えられてしまうのです。

キングダムネタバレ776話③亜光の過去!王翦に尽くす理由が判明!

ここから亜光の回想が始まります。

舞台は戦場。
秦軍と小国による戦いの中で、敗北した小国側にいた亜光は、捕虜として捕まっていました。

王翦は亜光に、敗北した亜光の国は滅び、秦に糾合されてしまうが、自身の国を滅ぼした秦に忠誠を尽くすなどバカバカしいだろうと諭します。

さらに続けて、独立した国を作ることが目標であり、その目標に向かって自身に仕え、忠誠を尽くことを、王翦は亜光に提案しました。

部下の命を脅しとして従えることに、どれほどの信頼と価値があるのか?亜光は王翦に言葉の真意を問います。

王翦は亜光へ謝罪し、自身が不器用なことを伝えた上で、亜光の部下を決して傷付けないことを約束したのです。

ここで回想が終わります。

元々秦に吸収された小国出身だった亜光は、秦の将軍として打ち負かされた王翦に引き抜かれます。

寡黙で未だ謎に包まれている王翦でしたが、「独立した国」の建国を王翦が目指していることがここで明らかになりました。

キングダムネタバレ776話④亜光が復活し、李牧は撤退

傅抵の一撃により気を失ったかに思えた亜光でしたが、王翦との会話を思い出し反撃に出るのです。
既に亜光が虫の息だと思い油断していた傅抵は、吹き飛ばされてしまいました

中華一の男を支えるこの亜光は、そうたやすく砕けぬぞ」と、亜光はさらに士気を高め、フーオンを宙へ放り出す程の攻撃を与えます

亜光軍も亜光の援護へ回ろうとしますが、自身よりも李牧を優先するよう指示します。
しかし、亜光軍が目の前まで迫ってきたタイミングで李牧は離脱するのでした。

亜光は李牧を逃がすまいと、右翼の飛信隊に逃げ道を右から塞がせるよう、早馬を送ります。

追撃戦に参加することを早馬から伝えられると、河了貂は軍を二つに分ける準備を始めます。

キングダムネタバレ最新話776話の確定速報|まとめ

李牧が本当に亜光を狙って作戦を練っていたのであれば、ここは撤退せずに自ら首を取りに行くと思われますが。
また「亜光を討つまでは撤退しない」と言っていたにも関わらず、最後はわりとあっさり退いていったのも気になりますね。

そして、河了貂が軍を分けることは、吉と出るのか?凶と出るのか?今後の展開に注目です!

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