武器人間が消滅しないのは人間と融合しているから?

武器人間はチェンソーマンの力でも消滅しない
出典:『チェンソーマン』(C)藤本タツキ/ 集英社

 

武器人間が消滅しないのは、悪魔と人間が融合した存在だからかもしれません。
チェンソーマンに食われた悪魔は、名前や概念ごと消滅しています。

作中ではさまざまな概念が消滅し、誰もその名前を思い出せないようです。
しかし、武器人間だけはチェンソーマンに食われても存在が残ったとされています。

悪魔は人間の恐怖心から生まれており、人間は悪魔を生み出す存在といえます。
人間がチェンソーマンに食われても、悪魔を生み出す人間という存在は消えないのかもしれません。

武器人間は、人間と悪魔が融合した存在だから存在を消すことができないとも考えられます。

武器人間の殺し方は悪魔との契約を破棄させる?

デンジに契約について説明するマキマ
出典:『チェンソーマン』(C)藤本タツキ/ 集英社

 

心臓になった悪魔と人間の契約を破棄させれば、武器人間を殺せるかもしれません
デンジは心臓を取り出されても生きており、武器人間は心臓を取り出されても生きている可能性が高いです。

ただ、マキマはデンジとポチタの契約を破棄させることで、チェンソーマンとデンジを分離できると考えていました

心臓になった悪魔と人間を分離できるなら、武器人間を殺せる可能性が高いです。
ただ、武器人間になったままだと、殺す方法はないともいえます。

武器人間は不老不死の可能性も

出典:『チェンソーマン』(C)藤本タツキ/ 集英社

 

武器人間は、不老不死の可能性があります。
クァンシは岸部の若い頃から外見が全く変化しておらず、少なくとも30年ほど若い外見のままです。

鞭の悪魔の武器人間は自称82歳ですが、見た目は10代でも通用するでしょう。
老化しないとも言っており、武器人間は歳を取って死ぬことはなさそうです。

老化もせず、殺す方法もはっきりしないため、武器人間が不老不死に近い存在なのは間違いありません。

早川アキは銃の魔人で武器人間ではない

チェンソーマンと戦う銃の魔人
出典:『チェンソーマン』(C)藤本タツキ/ 集英社

 

早川アキは武器人間ではなく、銃の魔人と考えられます。
アキはマキマによって銃の魔人になり、デンジと戦いました。

ただ、アキの人格は人間のままで、外見も武器人間に似ていました。
このことから、アキは魔人ではなく銃の悪魔の武器人間になったではないかとも考えられます。

ただアキは不死身ではなく死亡しており、武器人間ではなく魔人だったことになります。
未来の悪魔はアキが死んだと断言しており、アキが死んだのは確実でしょう。

人間の脳が残っていると魔人が人間だったの時の記憶がある場合もあるため、銃の魔人のアキに人間としての意識が残ってるのは不自然ではありません。

元ネタは映画の「武器人間」

向かい合うチェンソーマンと武器人間ズ
出典:『チェンソーマン』(C)藤本タツキ/ 集英社

 

チェンソーマンに登場する武器人間の元ネタは、ホラー映画の「武器人間」と言われています。
作者の藤本タツキはB級映画が好きで、さまざまなB級映画のネタをチェンソーマンに取り入れています。

映画「武器人間」は、死体を改造した兵士にソ連軍偵察部隊が襲われるという内容です。
死体に武器を取り付けた兵士が登場する設定が、チェンソーマンの武器人間を連想させます。

【チェンソーマン】第1部のその後の武器人間はどうなった

全員生きてる可能性が高い

チェンソーマンと相打ちになるクァンシ
出典:『チェンソーマン』(C)藤本タツキ/ 集英社

 

武器人間は、第1部の後も全員生きている可能性が高いです。
対魔5課の武器人間は全員チェンソーマンに倒されましたが、特別な倒され方はしていません

武器人間が完全に死亡する理由がないため、全員生きてると考えるのが自然です。

第2部でもレぜ以外全員登場

ウエポンズを倒すクァンシ
出典:『チェンソーマン』(C)藤本タツキ/ 集英社

 

チェンソーマン第2部では、最新149話の時点で武器人間はレゼ以外全員登場しています。
サムライソード・クァンシは公安の所属になっており、須郷・バルエム・槍・鞭はチェンソーマン協会に所属していました。

レゼのみ登場していませんが、今後登場する可能性が高いと思われます。

【チェンソーマン】武器人間についてまとめ

チェンソーマンの武器人間について解説しました。
武器人間は謎の多く、真のチェンソーマンとも因縁のある存在です。

死亡することもないので、今後も登場し続けると思われます。
リゼの再登場も含めて、今後の武器人間の活躍に期待しましょう。

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