【怪獣8号】怪獣14号は亜白ミナを捕まえるために作られた⁉強さ・能力を徹底解説
出典:『怪獣8号』(Ⅽ)松本直也/集英社

怪獣14号は怪獣8号に登場する識別怪獣で、怪獣9号に作られた怪獣です。
群発災害で登場した識別怪獣の中では地味な存在ですが、かなり重要な役割を与えられていました。

怪獣14号の強さや能力、作られた目的などについて解説します。

【怪獣8号】怪獣14号とは

亜白ミナをおびき出すために作られた識別怪獣

転移動する怪獣14号
出典:『怪獣8号』(Ⅽ)松本直也/集英社

 

怪獣14号は、第3部隊隊長の亜白ミナをおびき出すために作られた大怪獣です。
隊長格を倒すために作られた識別怪獣が多い中で、怪獣14号は亜白ミナを倒すためには作られていません

怪獣9号はミナを吸収しようとしており、怪獣14号の役割はミナを怪獣9号の近くにおびき出すことでした。
自分の体をドアのように開いて、遠くにいる怪獣9号を自分の近くに瞬間移動挿せることが可能です。

9巻68話に初登場し96話まで活躍

怪獣9号に作られた5体の大怪獣
出典:『怪獣8号』(Ⅽ)松本直也/集英社

 

怪獣14号の初登場は怪獣8号68話で、この時は走行中の列車の前を漂っただけで姿を消しています。
怪獣14号を目撃した車掌は不気味なモノリスと言っていますが、見た目はモノリスに人の顔が4つ付いたような姿です。

10巻の76話で他の識別怪獣と一緒に再登場し、96話まで活躍しました。

怪獣14号の能力・特徴は?


高速で転移動できるが言葉は話せない

転移動を繰り返す怪獣14号
出典:『怪獣8号』(Ⅽ)松本直也/集英社

 

怪獣14号は高速で転移動する能力を持っており、瞬時に場所を移動できます。
亜白ミナは高速で転移動する怪獣14号を長距離狙撃で倒すことができず、攻撃するために接近しています。

ただし言葉を話す描写はなく、知能は高くなさそうです。

怪獣14号の強さ・フォルティチュードは?

フォルティチュードは9.0で強力なシールドを持つ

討伐予定区域に呼び寄せられた怪獣14号
出典:『怪獣8号』(Ⅽ)松本直也/集英社

 

あまり強そうには見えない怪獣14号ですが、フォルティチュードは9.0以上で防衛隊が出現を確認した直後に識別怪獣と認定されました。
防衛隊の一斉射撃をシールドで完全に防いでおり、識別怪獣クラスの強さなのは確かです。

怪獣14号の攻撃方法は?

口から吐くブレスで街を破壊

広範囲をブレスで攻撃する怪獣14号
出典:『怪獣8号』(Ⅽ)松本直也/集英社

 

怪獣14号は、口からブレスを吐くことが可能です
4つの顔から同時にブレスを吐くことで、広範囲を破壊していました。

怪獣14号は誰に討伐された?


亜白ミナに討伐されるが目的を成功させる

怪獣14号を通って現れた怪獣9号
出典:『怪獣8号』(Ⅽ)松本直也/集英社

 

怪獣14号は亜白ミナに討伐されていますが、ミナをおびき出す目的は達成しています。
ミナはケラウノスで長距離狙撃を行っていましたが、転移動を繰り返す怪獣14号を狙撃できませんでした

ミナは狙いを付けるために近距離まで接近し、一撃で怪獣14号を討伐します。
しかし、怪獣14号の能力で怪獣9号が瞬間移動し、ミナに近づくことに成功しました。

5体の識別怪獣の中で、唯一目的を達成した怪獣と言えるでしょう。
この後、怪獣9号はミナを捕らえています。

亜白ミナに関しては以下の記事で詳しく解説しています。
興味のある方はぜひチェックしてみてください。

【怪獣8号】怪獣14号についてまとめ

怪獣8号に登場する識別怪獣・怪獣14号について解説しました。
怪獣14号は隊長格の人物を苦戦させる姿は描かれおらず、亜白ミナにあっさり討伐されています。

しかし、5体の識別怪獣の中で一番最後まで生き残り、亜白ミナをおびき出すことには成功していました。
群発災害で登場した識別怪獣の中で、最も活躍した怪獣なのは間違いありません。

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