アニメ「俺を好きなのはお前だけかよ」第9話のネタバレと感想を紹介!
出典:アニメ「俺を好きなのはお前だけかよ」公式サイト

本記事では11月28日に放送されたアニメ「俺を好きなのはお前だけかよ」第9話を見逃してしまった方のために、ストーリーのネタバレと感想、さらに見逃し配信情報をご紹介します。

前回の第8話では、パンジーから貸してもらった本を壊してしまい、弁償するためにジョーロが転校生であるツバキの串カツ屋でアルバイトを始めたところで終わりました。

今回の第9話では、アルバイトで頑張っているジョーロの様子が描かれており、少し関係が悪くなってしまったパンジーとどうなっていくのかが気になるところ。また、誕生日が近づいているひまわりとの関わりにも注目です。

アニメ「俺を好きなのはお前だけかよ」第9話のあらすじ

パンジーが大切にしている夏目漱石の「心」を弁償するため、ジョーロはツバキの実家である串カツ屋でアルバイトを始めました。

飲み込みの早いジョーロでしたが、調子に乗ってミスをしてしまい、それから少し浮かない表情を見せるようになります。

その夜、ジョーロは素顔になったパンジーと出会うことに。

彼女はジョーロがアルバイトをする理由をズバリ言い当てます。ジョーロは核心を突かれてしまったことで、パンジーにキツイ言葉を浴びせてしまうのでした。

それからしばらく、2人の関係はギクシャクしたままに。

やがてジョーロは1ヶ月間のアルバイトを終えて、急いで夏目漱石の自筆本「心」を買いに行きますが、すでに先客が購入していった後でした。

アニメ「俺を好きなのはお前だけかよ」第9話のネタバレ

ネタバレ①:アルバイトをする本当の理由

ジョーロはパンジーから借りた本を弁償するためにアルバイトをしていました。

しかしアルバイトをする本当の理由は、彼をストーキングするパンジーからしてみればお見通して、さらには最低の理由だと言い放ちます。

建前上は本を弁償するためではありますが、本当は自分の立場を守るためにアルバイトをしているのだと指摘するパンジー。

甲子園を目指しているサンちゃん、テニス部のエースとして活躍するひまわり、生徒会長として日々の業務を頑張るコスモスなど、ジョーロの周りには輝いている人物ばかり。

彼らと比べて何も特徴がないため、ジョーロにとって劣等感となっていました。

何もないからこそ、本を壊してしまったという件だけは自力で解決したいという考えであり、それはパンジーからしてみれば、優しさではなく自己満足であると言います。

隠していた本心を言い当てられたジョーロは、彼女に対して強い言葉を投げつけ、傷つけてしまうのでした。

「何もない」という焦りからどうしようもなくなりますが、パンジーは味方で居続けると伝えます。

しかし彼女の優しさですら突っぱねてしまったジョーロ。

言い過ぎてしまったことを自覚した後にはもう遅く、2人の関係はさらに悪化します。

ネタバレ②:どうするべきかを考えたジョーロ

2人の関係が悪くなっているのは、昼休みを共にする誰の目からも明らかでした。

そんな時に優しく接してくれたのが親友のサンちゃんで、パンジーと仲直りしてほしいという思いから、彼にアドバイスを送るのでした。

また、公園では葉月と名乗る同世代の男の子と出会います。

出会ったばかりの彼に抱えている悩みを話したジョーロは、パンジーと仲直りをしたいという心境を打ち明けました。

関わり合いのない相手だからこそ話せたのでしょうが、彼からのアドバイスでジョーロは勇気をもらいます。

翌日、ジョーロはパンジーを呼び出し、八つ当たりをしてしまったことの謝罪と、本を弁償するのは負い目ではなく、ちゃんと新しい本を買って返したいからだと伝えます。

誠意ある言葉を受けて、パンジーはジョーロを許します。

そしてアルバイトを頑張れるように快く送り出していき、ジョーロはがむしゃらに頑張って初めての給料日を迎えました。

受け取った給料を手に取り、急いで夏目漱石の自筆本「心」を買いに行こうとしましたが、すでに誰かに購入された後で売り切れてしまいます。

これで新しい本で弁償することができなくなったものの、そこにひまわりが現れて、彼女から「心」が手渡されるのでした。

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