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キングダムネタバレ794話④糸凌ついに息絶える
王翦を連れ、後ろを振り返る倉央。これまで勝利の経験しかなかった倉央は、初めて見る敗戦の光景を眺めていました。
糸凌を想い、「すまぬ糸凌、お前もこの中に・・・糸凌・・・」と涙を浮かべます。
一方、倉央軍の近衛とともに戦場を離脱した糸凌は、王翦が脱出できていたかを心配していました。
「倉央様がたどり着けていたならばきっと・・倉中様・・・」と、最期の言葉を口にし、近衛に見守られながら息を引き取ります。
近衛は涙を流し、我らもすぐに!と向かってきた司馬尚軍に立ち向かいます。そして騎馬隊に討ち取られ、糸凌の隣で息絶えるのでした。
一方傅抵は、李牧の命を受け取り残された王翦軍を殲滅すべく戦場を駆け巡っていました。
王翦兵は投降か死の二択しか残されておらず、この戦いで王翦軍は壊滅してしまいます。