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2024年4月18日発売の週刊ヤングジャンプ20号に掲載されるキングダム第794話のネタバレ情報をご紹介します。
キングダムネタバレ793話のおさらい
キングダムネタバレ793話①右翼へ信が到着
- 秦軍右翼では、羌瘣率いる飛信隊が敵の多さに苦戦中
- 秦軍右翼の戦況が動かずにいる中、信が到着
- 早馬が到着し王翦本陣の状況が伝えられ、王賁は急ぎ本陣へ向かう
- 王翦の撤退を耳にした信と河了貂は、この状況に驚きを隠せず沈黙
キングダムネタバレ793話②倉央撤退に苦戦
- 関常は亜光の訃報と王翦の撤退を受け、本陣へ向かおうとするも楽彰により阻止
- 倉央が王翦を逃がすために敵を一掃するも苦戦中
- もはやここまでかと思われたその時、田里弥が王翦の元へ到着
キングダムネタバレ793話③田里弥到着
- 田里弥兵を引き連れ到着した田里弥は、自身の命をもって壁となることを決意
- 王翦は田里弥も撤退することを命じるも、田里弥は拒否
- 田里弥は撤退できていない倉央に一喝し、三柱の布陣を立てる
キングダムネタバレ793話④田里弥戦死
- 田里弥は布陣を展開する中、王翦との過去を思い出す
- 王翦の期待に応えられなかったことを悔やみ、司馬尚軍の前へ立ちはだかる
- 乱戦の中、田里弥軍は徐々に一掃されていき、ついにカン・サロが田里弥の前に到着
- 既に息絶えた田里弥を見たカン・サロは刃を振りきらず静かに剣を下ろす

キングダムネタバレ794話
ここからはキングダム794話のネタバレ情報をお届けします。
キングダムネタバレ794話①李牧の想い
李牧の元へ早馬が到着すると同時に、王翦が撤退し敗走したことが伝えられます。
自軍を置き去りにして撤退したことを聞いた李牧は、王翦の首が挙がっていないことを確認し、確実に首を取るよう青歌に祈りました。
桓騎に引き続き、王翦の首を取ることは秦の中華統一の道を妨げ、青歌は今後出陣せずに済むであろうと、考えたためです。
キングダムネタバレ794話②倉央ここまでか
秦軍本陣では、倉央が決死の思いで王翦を逃がそうと刃を振るっていました。
田里弥の殿のおかげで司馬尚と距離は取れたものの、青歌兵の回り込みが早すぎて振り切れずにいる現状です。
王翦を守っていた近衛兵団は徐々に少なくなり、倉央軍の近衛も限界に近いと倉央は感じていました。
自身が討たれても王翦だけでは脱出させなければいけない・・・と抜け道を必死に探す倉央ですが、左方から司馬尚軍の騎馬隊三百騎が現われます。
為す術のない状況に、涙を流しながら倉央の名を叫ぶ近衛。もはやここまでかと思われました。
キングダムネタバレ794話③九死に一生!亜花綿現われる
倉央が司馬尚軍の騎馬隊に刃を向けられたその時、亜花綿が正面から現われ騎馬隊を一掃していくのです。
なぜ自軍の後ろから敵が現われるのかと、司馬尚軍は混乱しはじめました。
亜花綿の隊が到着したころには既に危機的状況だったため、王翦が脱出するまで外で張っていてタイミングを見計らっていたとのこと。
そして亜花綿部隊がその場を預かり、司馬尚が来るまでは食い止めると場に残りました。
亜花綿は、王翦が死ななければ根は残り、根が残れば復活できること、落ち込まずにしっかりしてほしいことを王翦に伝えます。
しかし王翦は亜花綿が言い切る前に、「亜花綿如きが誰にものを言っている、沈黙しているのは復活への道筋について思考を巡らせているからだ」と一喝。
王翦の面構えは、亜光や田里弥の前で見せた弱々しい姿ではなく、いつもの誇り高い王翦でした。
キングダムネタバレ794話④糸凌ついに息絶える
王翦を連れ、後ろを振り返る倉央。これまで勝利の経験しかなかった倉央は、初めて見る敗戦の光景を眺めていました。
糸凌を想い、「すまぬ糸凌、お前もこの中に・・・糸凌・・・」と涙を浮かべます。
一方、倉央軍の近衛とともに戦場を離脱した糸凌は、王翦が脱出できていたかを心配していました。
「倉央様がたどり着けていたならばきっと・・倉中様・・・」と、最期の言葉を口にし、近衛に見守られながら息を引き取ります。
近衛は涙を流し、我らもすぐに!と向かってきた司馬尚軍に立ち向かいます。そして騎馬隊に討ち取られ、糸凌の隣で息絶えるのでした。
一方傅抵は、李牧の命を受け取り残された王翦軍を殲滅すべく戦場を駆け巡っていました。
王翦兵は投降か死の二択しか残されておらず、この戦いで王翦軍は壊滅してしまいます。
キングダムネタバレ794話のまとめ
王翦軍の将軍の訃報が続く中、ついに糸凌まで死亡してしまいました。
亜花綿の到着により倉央と王翦は戦場を離脱できましたが、王翦軍は壊滅し、残る将軍は倉央といった過去最悪の状況です。
亜花綿が王翦に対し、憎まれ口を叩いたように見えますが、きっと王翦の気持ちを汲んだ上での言葉だったのでしょう。
相変わらず王翦軍の危機的状況には亜花綿が現れ、窮地を救ってくれますね。亜花綿が間に合っていなければ、倉央もろとも王翦は討ち取られていたでしょう。
残る右翼と左翼の状況も気になるところです。次回もお見逃しなく!