
3年前、フーシャ村に来たくまがルフィの姿を見ていたことが明らかになりました。
くまはルフィの能力も見ており、3年前の時点でゴムゴムの実の正体に気づいていた可能性もありそうです。
くまがフーシャ村に来た理由について考察します。
最新話で判明した事実と考察

くまは3年前にルフィの姿を見ていた
ワンピース1101話で、くまは3年前のルフィの姿を見ていたことが判明しました。
海賊になる1年前なので、ルフィはすでにゴムゴムの戦斧で地面に大穴を開ける強さになっています。
くまがルフィの姿を見て、何を考えていたのかは不明です。
ただ、くまはゴムゴムの戦斧を使う姿を見ており、3年前の時点でルフィがゴムゴムの実を食べているのを知っていたことになります。
ルフィもくまの気配を感じ取っていますが、くまがすぐに姿を消したために2人が合うことはありませんでした。
くまは革命軍時代にドラゴンとフーシャ村の近くに来ていた
ワンピース1101話では、くまが革命軍時代にドラゴンとフーシャ村の近くに来ていたことも描かれました。
革命軍がゴア王国を訪れた際に、ドラゴンはフーシャ村に来てルフィのこと見ていたようです。
その様子を見ていたくまは、ルフィがドラゴンの息子であることを察したと思われます。
ドラゴンは誰にもルフィが息子だと話していない可能性が高い
ドラゴンは、ルフィが息子だと誰にも話していない可能性が高くなりました。
くまは、ルフィがドラゴンの息子だと知っています。
そのため、ドラゴンはくまに自分の息子がルフィだと話していると思われていました。
ただ、くまに教えているのに、ドラゴンがイワンコフに息子のことを話していないのには違和感があります。
くまはドラゴンにルフィの事を聞いていましたが、ドラゴンは一切話そうとしませんでした。
ドラゴンは子供は親の弱点だと考えており、子供の事を誰にも話すつもりはなさそうです。
自分もボニーのことで追い詰められているくまは、ドラゴンが息子のことを隠す理由を察して何も言えませんでした。
くまは自我が消えた時の準備を始めている
ワンピース1101話では、くまが自我が消えた時の準備をしていたことも明らかになりました。
ボニーに会うこと許されないくまは、1ヶ月10通ペースで手紙を出していたようです。
あと一年で意識が消えるとベガパンクに言われたくまは、一年の間に一生分の思いを綴るつもりだと言って手紙を書いています。
少なくともこの時点ではくまもベガパンクも、一度消えたくまの自我が元に戻るとは考えていないようです。
くまは記憶と感情を消されて自我を失った?
ベガパンクが人間としての記憶と人間の感情を消すことで、くまの自我を消そうとしていたことも明らかになりました。
くまの「自我を失うとはどういうことだ」という質問に、ベガパンクは記憶と感情を失うことと答えています。
現在のくまは、記憶と感情を失った状態の可能性が高いです。
記憶と感情を取り戻せば、くまの人格は元に戻るかもしれません。
くまがフーシャ村を訪れた理由を考察

世界政府の命令でゴムゴムの実を食べたルフィを監視していた?
1100話でくまが世界政府から通信を受けて、フーシャ村に向かう姿が描かれました。
その後くまがルフィを見ていたため、世界政府の命令で監視しているようにも見えます。
ただ、ルフィがゴムゴムの実を食べたと知っていたのなら、世界政府は監視ではなく殺すか拘束する可能性が高いでしょう。
監視するならニカと関係の深いバッカニア族のくまではなく、世界政府の諜報員などに任せるのが自然です。
くまが世界政府の命令で、ルフィを監視していた可能性は低いでしょう。
1100話の通信はフーシャ村とは無関係?
1100話でくまが受けた通信は、フーシャ村やルフィとは無関係かもしれません。
くまは1100話のラストで通信を受けて、フーシャ村の近くに来ていました。
しかし、通信の内容は1100話では描かれておらず、その後くまが何をしたのかも不明です。
通信を受けた時点で東の海にいたことも分かっており、くまがフーシャ村の近くにいたのは偶然かもしれません
ただ、1100話のラストの通信は意味深に描かれており、何らかの伏線の可能性もあります。
任務で近くを通ったから立ち寄っただけ?
くまは任務でフーシャ村の近くに来たから、立ち寄っただけの可能性もあります。
世界政府に忠実な七武海と言われていたくまですが、1101話では比較的自由に行動していたようです。
政府の命令に逆らうことはなかったでしょうが、通信に応答せずに怪我人を助けたり、海賊に自首を勧める様子も描かれています。
通信に出ない言い訳は難しくなさそうですし、反抗的な態度を取らなければ問題なかった可能性が高いです。
ある程度自由に行動できるなら、フーシャ村の近くに来たくまがルフィの姿を見に来ただけかもしれません。
くまがルフィを見ていた理由を考察

くまはゴムゴムの実の正体を知っていた
くまは、ゴムゴムの実の正体を知っていたと考えられます。
くまがゴムゴムの実の正体を知っているのかどうかは、作中で明かされていません。
ただ、くまはベガパンクから、ゴムゴムの実の正体を聞いていた可能性が高いです。
ゴムゴムの実の正体を知っているなら、くまにとってゴムゴムの実の能力者は特別な存在になります。
ルフィがゴムゴムの実の能力者だから見ていた可能性が高い
くまがルフィを見ていた理由は、ゴムゴムの実の能力者だからと思われます。
ワンピース1101話の描写から、くまは3年以上前からルフィがゴムゴムの実の能力者だと知っていた可能性が高いです。
くまがゴア王国に来た目的は不明ですが、近くに来たなら特別な存在であるルフィの姿を見に来るのは当然でしょう。
くまはルフィを守ることでニカを復活させようとしている?
くまは、ルフィを守ることでニカを復活させようとしている可能性が高いです。
くまにとって太陽の神ニカは理不尽な目に合う者たちを解放する存在で、ニカが再び現れることを望んでいます。
ルフィがヒトヒトの実モデルニカを覚醒させる可能性があるなら、くまはルフィを守ろうとするはずです。
3年以上前から、くまはルフィの成長を見守ってきたのでしょう。
シャボンディ諸島でくまがルフィをニキュニキュの実で飛ばしたのも、ニカになる可能性のある人間だから助けた可能性が高くなりました。
ドラゴンの息子だから見ていた可能性は低い
くまがルフィを見に来た理由が、ドラゴンの息子だからとは考えにくいでしょう。
くまが、ドラゴンの息子であるルフィに何らかの期待をしている可能性はあります。
しかし、父親のドラゴンは接触を断つことで、ルフィの存在を隠そうとしていました。
ドラゴンがそこまでしているのに、漠然とした理由でくまはルフィの姿を見にはこないでしょう。
くまがルフィの姿を見に来ている理由は、ルフィがヒトヒトの実モデルニカを食べたと知っているからと考えられます。
ベガパンクとくまの関係について考察

ゴムゴムの実がヒトヒトの実モデルニカだと教えたのはベガパンク?
ゴムゴムの実がヒトヒトの実モデルニカだと、くまに教えたのはベガパンクかもしれません。
ベガパンクは、ゴムゴムの実の正体がヒトヒトの実モデルニカだと知っていました。
ワンピース1069話で、太陽の神ニカの名前を麦わらの一味に教えたのもベガパンクです。
ベガパンクは、古い文献にゴムゴムの実という名前はないとも言っています。
ゴムゴムの実とヒトヒトの実モデルニカの類似点から、ゴムゴムの実の正体に気づいたのかもしれません。
1100話では、ベガパンクとくまが解放のドラムのような音に合わせて踊る姿も描かれています。
ベガパンクはくまのニカに対する想いを知っており、くまにゴムゴムの実の正体を教えた可能性が高いです。
ベガパンクはくまとの話を聴かれないように盗聴対策をしている?
ベガパンクは、くまとの会話を世界政府に聴かれないように盗聴対策をしている可能性が高いです。
くまとの会話を五老星に聴かれたせいで、ベガパンクはくまの自我を消すことを強制されました。
ベガパンクは改造が終わるまで、くまの意識を残すと言っていますが、世界政府に聴かれたら困る発言でしょう。
一度盗聴されているのに、何の対策もしていないとしたらあまりに不用心すぎます。
聴かれたら困る会話を盗聴されないように、対策をしている可能性が高いです。
ベガパンクはくまの記憶だけでなく感情も保管している?
ベガパンクは、くまの記憶だけでなく感情も保管していたのかもしれません。
ワンピース1072話でボニーは、エッグヘッドに保管されていたくまの記憶に触れています。
取り出された記憶の形状から、くまの記憶はニキュニキュの実で取り出された可能性が高いです。
ニキュニキュの実なら、記憶だけでなく感情も取り出すことができそうです。
ボニーが見たのは、くまの記憶と感情だったのかもしれません。
くまの記憶と感情が保管されているなら、くまの人格を元に戻すのは難しくなさそうです。
ベガパンクは完全に自我を消すつもりだったと思われますが、ニキュニキュの実の能力を研究して自我を戻す方法を考えたのかもしれません。
くまがフーシャ村に来た理由について考察まとめ

くまがフーシャ村にやって来た理由について考察しました。
くまがフーシャ村に来た理由は、ルフィの成長を見に来たのだと思われます。
くまはルフィがゴムゴムの実の能力者であることかなり前から知っており、ゴムゴムの実の正体も知っていた可能性が高くなりました。
どんな思いでルフィを見ていたのか知るためにも、くまの自我が戻る展開に期待したいところです。