アニメ「理系が恋に落ちたので証明してみた。」第4話のネタバレと感想を紹介!
出典:TVアニメ『理系が恋に落ちたので証明してみた。』公式サイト

本記事では、アニメ「理系が恋に落ちたので証明してみた。」第4話を見逃してしまった方の為に、ストーリーのネタバレと感想、さらに動画配信情報をご紹介します。

第3話では奏たちにも協力してもらい、氷室と雪村は理系として効率的なデートの計画を立てました。

第4話では、そのデートの様子が描かれます。前回に引き続き奏や犬飼の助けも借りながらショッピングや食事、遊園地でのアトラクションを通して二人はロマンティックな雰囲気になることができるのでしょうか!?

アニメ「理系が恋に落ちたので証明してみた。」第4話のあらすじ

デートの前日、氷室と雪村はデート中のデータの採取方法について検討をします。
心拍数計や体温計を身に付けますが、バイタル以外の情報も採取するべきではという棘田の指摘を受けました。
『ドキッとした回数』や『モヤモヤした回数』を計測するためのアプリを用意し、さらに細かい事象の観察と記録のために奏と犬飼も同行することになりました。
そしてデート当日、白衣を着て来た氷室と雪村に奏がいきなりツッコまざるをえないトラブルから始まりつつも、新調したデートコーデにドキドキしたりショッピングを楽しんだりと順調に進みました。
しかし、ランチタイムの後、二人は手を繋ぐという実験(計画)でありましたが、緊張した雪村はその実験を中止してしまいます。
それに落胆したのか氷室は先に一人で席を立ってしまいました。
店を出て先にバス停に進む氷室ですが、不良にナンパされてしまいます。
氷室はナンパを論理的に断りますが、なおも食い下がる不良のもとに雪村が追いつきます。
雪村はナンパ男に自分の研究成果を見せつけて退けました。
遊園地に着いてアトラクションを巡り、最後の観覧車の中で雪村は氷室にイヤリングをプレゼントします。
デートの経験が無く、今日のデートに自信が無かったと漏らす雪村ですが、氷室は今日のデートの実験結果を数値に基づき笑顔で報告するのでした。

アニメ「理系が恋に落ちたので証明してみた。」の動画配信サービスは?

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さらに、テレビ放送に先駆けて全12話が先行配信されています!

アニメ「理系が恋に落ちたので証明してみた。」第4話のネタバレ

ネタバレ① 波乱のデートスタート

デート当日、白衣で現れた氷室と雪村を見て奏でと犬飼は思わずツッコミを入れてしまいます。
デートのためにはまずはその白衣を脱ぐことからだとして、奏は氷室をデートコーデに着替えさせます。
それを目にして見惚れた雪村はドキドキした回数をアプリのカウンターに連打、その様子を見た氷室も同じくドキドキした回数を連打しました。
観察と記録のために同行することが目的だった奏と犬飼ですが、デートを少しでもまともにするためにこの後も二人に同行することになります

ネタバレ② 感情的になった雪村の自己評価と氷室の評価

氷室が雪村に「あ~ん」するなどしてランチタイムを過ごした二人、その次のプランは『雪村が氷室の手を取って歩く』というものでした。
しかし、直前の「あ~ん」で思っていたよりも緊張してしまった雪村は、それをごまかすために手を繋ぐ実験を中止してしまいます。
そんな雪村に落胆したのか氷室はお代を置いて席を立ってしまいました。
先にバス停に向かう氷室ですが不良にナンパされてしまいます。
氷室は『貴方と飲みに行かない理由についての自己解析』と題した資料(いつ作ったの?)を基にナンパ男の誘いを断ります。
それを聞いてもなお氷室に迫るナンパ男ですが、そこに雪村が現れます。
実験結果を示しつつも感情的にナンパ男を言い負かした雪村は氷室の手を引いてその場を去ります。
感情的になった姿を見せてしまったことで評価が下がってしまったと思いこむ雪村ですが、それとは対象的に雪村の姿をかっこいいと思った氷室は雪村に対する評価を大きくあげるのでした。

ネタバレ③ 氷室の雪村に対する評価とその値の妥当性について

遊園地のアトラクションをめぐり、デートの最後のプランである観覧車に氷室と雪村は乗ります。奏と犬飼もさすがにこの中にまではついてきません。
その中で雪村は氷室にイヤリングを渡します。プレゼント、と定義されるものだそうです。
それを渡しながら、雪村は経験不足から今日のデートに自信が無かったと漏らします。
しかし、氷室は今日の雪村に対して好意を持った回数をグラフで示し、今この瞬間も雪村への好意は上昇し続けていると笑顔で答えます。
そのグラフで少しは自身を取り戻したのか雪村も笑顔になり、その数値が低いのか高いのかを調べるために比較対象が必要だと返します。
そして二人は実験のためにさらなるデータ、サンプル数を増やすことを目指すのでした。

サンプル数を増やす、簡単に言えばもっとデートをする、ということになるかと思いますが、ここまで観てきた視聴者の方ならそこに疑問を持ってほしいです。サンプルを採取する上でどういう観点に気をつけるべきかと。
それは第二話でも取り上げた『対照実験』です。
第二話では女性と接する経験に乏しい雪村は誰に対してもドキドキすると言う結果が出てしまいました。
これと同じように、『氷室が幸村に対して好意を持った回数』の評価をするためには氷室は雪村以外の人物ともデートをしてサンプル数を増やす必要があります。
氷室は雪村以外の人物にドキドキするのか?それを見て雪村は何を思うのか?そもそも対照実験は第二話で扱ったネタなのにそこを掘り下げるような展開は無いのでは?
いろいろ注目です。

アニメ「理系が恋に落ちたので証明してみた。」第4話の感想

筆者感想

実験の測定方法について疑問のある回でした。
『ドキッとした回数』などを計測するためカウンターアプリを用意して都度記録をしていましたが、実際には一つの行動に対して何度もボタンを押してしまっています。
これでは回数の測定になっておらず、『その行為に対してどれだけドキッとしたか』と言い換えた方が正しいのではないかと感じました。
単純にボタンを連打する氷室と雪村がかわいかったね、で済ませてもいいのですが、次回以降に棘田あたりから指摘が入ったら面白いなと思いますし、少し期待したいですね、そういうアニメなので。

今回の用語は『評価指数』
説明はだいたいリケクマがしてくれたので、似たようなものとして提示された『偏差値』について触れておきます。
多くの方が知っているけど、意味はよく分かっていない方もいるかと思います。
ものすごく極端な話をします。
100人の生徒がいたとします。
数学のテストでは50人が0点、50人が100点を取りました。
一方、物理のテストでは1人が0点、98人が50点、1人が100点を取りました。
この時、数学と物理のテストの平均点はどちらも50点です。
どちらのテストでも100点は平均点プラス50点になりますが、50人が取った数学の100点と1人しか取れなかった物理の100点が持つ意味は同じでしょうか?
こういった『値のばらつき』も考慮して評価するものが偏差値です。

なお、『偏差値がすごく高い(あるいは低い)』ということは『ばらついている値の中でも特に極端な値を取っている』と捉えることができます。
氷室と雪村は学力の偏差値は当然高いと思われますが、理系に偏った極端な思考をしているという面では性格的にも偏差値が高そうです(もっとも、こちらを数値化することは恋愛と同じように難しい話ですが)。

みんなの感想・口コミ

ニヤニヤ回です。
雪村は自信なさげでしたが、デートとしては大成功でしたよね。
優秀だけど、優秀過ぎるせいでどこかズレている二人を見守るのが楽しいアニメです。

今週の「なるほど!」と唸った感想です。
論理的に数値を追い求める氷室と雪村ですが、氷室は何かに気付きつつあるのかもしれませんね。

氷室
出典:理系が恋に落ちたのでデートしてみた。 | TVアニメ『理系が恋に落ちたので証明してみた。』公式サイト

 

アニメ「理系が恋に落ちたので証明してみた。」第4話のまとめ

以上、理系が恋に落ちたので証明してみた。」第4話についてでした。
いろいろ実験をしてきたが進展の無い氷室と雪村でしたが、今回はだいぶ仲が縮まったのではないかと思います。
奏の実験を『進めよう』という狙いのもとに提案したデートを実行したことや、外に出て刺激が多かったことが大きかったのではと思います。
次回のサブタイトルは『理系が恋に落ちたので会議してみた。』です。
再び研究室にこもることになりそうですが、二人の仲は進展するのか、またも停滞するのか。

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