キングダムネタバレ797話④倉央のやるべきこと

王賁率いる玉凰隊と合流した王翦軍は、付近の山場で傷を癒します。

地面に横たわり空を見上げる倉央に近寄り、王翦の様子を確かめる王賁。敗北の原因は朱海平原での勝利によって自軍に隙が出来てしまったのではないかと倉央に問います。

しかし倉央は今回の戦いの敗因は「単純な戦いに李牧がはめ込んだ」と言い切りました

王翦の特徴は複雑な戦で強さを出せる戦法であり、朱海平原での戦いがまさにいい例であると続けます。

複雑な策では王翦に見抜かれ趙軍を勝利に導けないことに気付いた李牧は、変則的な動きを見せる飛信隊と玉凰隊を早々に封じ、総大将に総攻撃をさせるという単調な策に出たのです。

あの李牧が単調な策に出るとは誰も思わず、敗北してしまったのではないかと倉央は予想します。

そして倉央は、「亜光や田里弥亡き今、父を支えられるのは倉央だけ」という王賁に対し、自身はやるべきことがあり、「王翦様のことは若が支えられよ」と王賁に伝えるのでした。

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