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様々な電子書籍サービスが普及している中で、一度は「ebookjapan」を聞いたことがあるのではないでしょうか。
しかし、「ebookjapanを利用するメリット・デメリットって何?」「実際、ebookjapanってどうやって使うの?」
といった疑問をお持ちの方も多いですよね。
そこで今回は、ebookjapanのアプリの使い方やメリット・デメリットについて詳しく解説していきます。
これからebookjapanの利用を検討している方や現在アプリを使用している方の参考になれば幸いです。
ebookjapanの使い方の違い【Webブラウザ版】と【アプリ版】
新ebookjapanにはGoogleやYahoo!など検索エンジン上から利用する【Web版】と、専用アプリケーションを使用して利用する【アプリ版】が存在しています。
提供しているサービス自体は同じにはなりますが使い方がそれぞれ異なります。
Webブラウザ版では制限されることはありませんが、アプリ版の場合、大半のことが制限されているため予め注意しましょう。
WEBブラウザ版でできること
- 書籍を購入する際に利用できる決済方法が制限されない
- 書籍購入時に決済方法を指定することが可能
- 大人向け作品の購入が可能
- 書籍購入時・後にTポイントの利用・貯めることができる
アプリ版でできること
- 書籍をダウンロードしてオフライン環境でも読むことができる
- 書籍を一括だけではなく、各話ごとに無料で読むことができる
アプリ版でできないこと
- 書籍を購入する際には専用のコインが必要
- Web版よりも決済に利用できる方法が少ない
- 書籍購入時・後にTポイントの使用・貯めることができない
- 大人向け作品は購入不可
上記の通りサービス全体では、Webブラウザ版の方ができることが多いです。
しかし、アプリ版にも無料で作品を読むことができるサービスが存在しているため、書籍の購入はWeb版で行い、外出中などに書籍を読む際はアプリ版の利用がおすすめと言えるでしょう。
ebookjapanの使い方【Webブラウザ】
Webブラウザ版のebookjapanの使用方法を3つに分けて紹介します。
アプリ版とは使い勝手が異なるため、ぜひ確認してみてください。
漫画購入
作品の購入を行う際は、大きく分けて以下の3つになります。
- 直接購入
- Tポイントを使用して購入
- あとで買うリストに追加後に購入
それぞれ解説していきます。
直接購入
希望の作品をカゴに入れて購入するか、直接購入するかをebookjapanでは選択することが可能です。
また、直接購入の場合、カゴに入れる前に購入するため、一気に買うことはできず、単一の作品だけ手に入れることができます。
購入希望の作品が1つだけの場合はよく利用する購入方法です。
Tポイントを使用して購入
作品購入時にTポイントを使用して購入手続きを行うことができます。
Tポイントを使用して作品の購入を行う際は、ご自身が所有しているTポイントが表示されているため、購入画面にてポイント利用にチェックを入れたあと、希望のポイント数を入力することで決済が可能です。
ポイントは全て使用する必要はないため、任意で利用ポイント数を設定しましょう。
あとで買うリストに追加後に購入
あとで買うリストは、作品を直接購入ではなく、カゴに入れた後に選択することができる機能です。
カゴに入れている作品をリストに追加することで、買い物カゴから別のリストに移動されます。
リストは、1つからでも別画面から確認することが可能です。
リストに入れたからといって必ず購入が必要なわけではありませんので安心しましょう。
また、ebookjapanには1度購入したことがある作品にの最新刊が発売された場合、トップページのお知らせ画面に通知がきます。
通知が不要な場合は設定画面の続刊から通知を解除することが可能です。
ビューアー
続いては、ebookjapanのビューアーについて解説していきます。
ビューワーとは、書籍を読む際に表示される画面のことを指しており、スマホにて操作を行う際は、タッチする位置により反応が異なります。
- 中央タッチ:上下よりメニューバーが表示
- 左右タッチ or スライド:コマ送り(横読みの場合)
- 上下タッチ or スライド:コマ送り(縦読みの場合)
また、ビューワー右上に表示される設定ボタンをタッチすることで、表示方法を見開き読みや三段送りに変更することが可能です。
読んでいるページは設置ボタンの隣に設置されている「しおり」のボタンをタッチすることで、作品の中にブックマークすることができます。
設定した「しおり」は後からメモ書きなどもすることが可能です。
本棚
ebookjapanには購入した作品が本棚に並べられていきます。
Webブラウザ版で使用できる本棚の機能は以下の通りです。
- 表示方式の変更
- 本棚から作品を削除・戻す
- フォルダの整理
それぞれ解説していきます。
表示方式の変更
表示切り替えから「リスト」「表紙」「背表紙」の3つから表示方式を変更することが可能です。
ebookjapanの最大の特徴として、他の電子書籍サービスにはない「背表紙」表示が存在しているため、気になる方はぜひ利用してみてください。
本棚から作品を削除・戻す
購入した作品は自動的に本棚に表示されていますが、指定した作品を本棚から削除することが可能です。
書籍削除ボタンから、指定の書籍を選択することで本棚から表示されません。
また、マイページ上で削除している作品を選択することで再表示が可能です。
ある削除した本を選択すれば、本棚から削除した本を選んで戻すこともできます。
フォルダの整理
購入した本は新規フォルダを作成することで、作品をフォルダに分けて具体的の整理・分類が可能です。
整理した本も本棚から消えるわけではないため、本棚に表示させ続けられます。
フォルダ内に書籍を整理しておくことで、購入作品が増えてきた後に作品の確認が楽になるでしょう。
ebookjapanの使い方【アプリ】
続いては、アプリ版のebookjapanの使い方を4つに分けて解説していきます。
Web版とできることは同じですが、設定の方法が異なるため、アプリ版を利用している方はぜひ参考にしてみてください。
漫画購入
作品を購入するためには、専用のコインをチャージして手続きを行う必要があります。
コインのチャージを行うためには、マイページ上でチャージに進むことで行うことが可能です。
コインは120〜29800コインの間で購入ができるため、作品の金額に合わせて購入するようにしましょう。
ビューアー
アプリ版のビューアーはWeb版よりも直感的に操作できるように設定されており、縦読み・横読みを全て画面をスライドして書籍を読めます。
左下の矢印をタッチすることで縦読み・横読みの変更が可能です。
また、スマートフォンを横に傾けることで見開き読みを行うことができるため、実際の書籍を読んでいるような感覚で楽しむことができます。
また、Web版同様、画面上のしおり設定画面をタッチすることで、しおりを挟むことができ、別ボタンからしおりにメモ書きを行うこともできます。
本棚
作品は購入後、自動的に本棚に並べられます。
並べられた作品はWeb版同様、以下の設定を行うことができます。
- 表示方式の変更
- 本棚から作品を削除・戻す
- フォルダの整理
本棚の右上から表示形式の変更、表示設定から本棚に表示させる書籍の設定が可能です。
1度削除した作品はマイページ内の削除した本から戻すことができます。
また、本棚の一覧から新規フォルダを作成することで、フォルダ内で作品ごとに整理ができます。
フォルダ内に作品を分けていても背表紙表示はさせ続けることが可能です。
ダウンロード
Web版とは異なりアプリ版では、購入した作品をダウンロードできます。
事前に作品をダウンロードしておくことで、外出先でもネット環境を使用せずに書籍を読むことが可能です。
作品のダウンロードは本のデータ設定から行うことができるようになっており、ダウンロードした後は、本のデータ設定部分に削除項目が追加されます。
作品を選択した後、削除項目をタッチすることでダウンロードの解除が可能です。
また、マイページから作品の自動保存を設定しておくことで、購入後すぐに作品が端末にダウンロードされます。
アプリ版ならではの機能であるため、外出中でも気軽に書籍を楽しむことができるでしょう。
ebookjapanアプリを利用できるデバイス
ebookjapanアプリを利用することができるデバイスは以下の通りです。
- Windows OS
- Mac OS
- iOS端末
- Android OS端末
PCでも専用のリーダーアプリが自動で起動するため、問題なく作品を読むことが可能です。
また、iOSの場合はapp store、Android OSの場合はgoogle playより専用アプリをダウンロードすることで利用できます。
ebookjapanアプリのメリットとデメリット
ebookjapanアプリのメリット・デメリットをそれぞれ解説していきます。
手軽に利用できる反面、デメリットも存在しています。
ebookjapanアプリのデメリット
ebookjapanアプリのデメリットは以下の2つです。
- 書籍決済手段が少ない
- リーダーの利用機能が少ない
それぞれ詳しく解説していきます。
書籍決済手段が少ない
ebookjapanはWebブラウザ版の場合は、様々な決済方法が用意されていますが、アプリ版の場合はコインでの決済だけです。
いちいちコインをチャージして作品を購入するのが面倒な方も多いのではないでしょうか。
そのため、Webブラウザ版にて希望の決済方法で書籍を購入してからアプリ版で読む流れが定番になっています。
リーダーの利用機能が少ない
ebookjapanの場合、しおりやメモ機能・表示設定を行うことが可能ですが、書籍内にマーカーを引いたり、言葉を検索することはできません。
漫画作品の取り扱いが多いということもあり、書籍内を書き込んで読んでいきたい方にとってはデメリットと言えるでしょう。
ebookjapanアプリのメリット
ebookjapanアプリのメリットは以下の3つです。
- 無料で読むことができる作品が多い
- 漫画作品の取り扱いが多い
- キャンペーンが充実しているため、お得に書籍購入が可能
それでは、詳しく解説していきます。
無料で読むことができる作品が多い
ebookjapanでは、無料で読むことができる作品が多数存在しています。
しかも、毎日無料で作品を読むことができるチケットが8枚付与されるため、漫画1巻分を読み進めることが可能です。
話題の作品が1巻〜3巻まで無料で読むことができるキャンペーンも頻繁に行われているため、しっかり内容を吟味した上で購入することができるでしょう。
漫画作品の取り扱いが多い
ebookjapanは漫画作品の取り扱いが非常に多く、逆に他のジャンルはあまり取り揃えられていません。
そのため、漫画好きの方にはメリットのあるサービスであることは間違い無いでしょう。
しかも、上記メリットで紹介している通り、無料で読むことができる作品が多いため、無料でもしっかりサービスを楽しむことが可能です。
キャンペーンが充実しているため、お得に書籍購入が可能
ebookjapanでは、複数のキャンペーンが常に行われているため、他のサービスよりもお得に書籍購入することが可能です。
しかも、PayPayでの決済やヤフープレミアム会員の場合、ポイント還元率がどの電子書籍サービスよりも高いため、その分書籍購入に当てることができます。
また、話題の作品に関しても積極的にキャンペーンが行われているため、漫画好きの方にはおすすめと言えるでしょう。
まとめ
以上、ebookjapanのアプリの使い方やメリット・デメリットについて詳しく解説していきました。
ebookjapanはサービス自体が直感的に使用できるため、アプリの利用が初めてでもすぐに書籍を楽しむことが可能です。
また、他のサービスには無い、背表紙表示などにも対応しているため、他の電子書籍には無い楽しみ方ができるでしょう。
さらに、さまざまなお得なキャンペーンが行われているため、気になる方はぜひ1度チェックしてみてくださいね。