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アニメ「ＰＳＹＣＨＯ-ＰＡＳＳ サイコパス」第1期は2012年10月から放送され、第2期は2014年12月からノイタミナ枠で放送されました。
2019年10月からは第3期の放送も始まり、もはや超人気アニメと呼んでも過言ではありません。
一見危険な作品名ですが、何がファンの心を引きつけるのでしょうか？
本記事ではサイコパス第２期のあらすじや魅力、感想さらには無料で動画を視聴する方法をご紹介します。
第1期をご覧になってない方はこちらを先に読んでみてください。
アニメ「サイコパス」2期とは？
「サイコパス」2期の概要
西暦2112年、未来の日本は人の思考や感情といった、一般的に「心」というものを「犯罪係数」として数値化して測定・管理するようになった。 その数値の俗称を「サイコパス」と呼ぶ。
この世界では、数値が一定以上に達した危険な思想を持つ人間を「犯罪者」として扱う。
犯罪者を厚生省管轄の警察組織「公安局」が取り締まることで、治安を維持している。
主人公の「常守朱」は公安局に配属された後、持ち前の機転と行動力、そして危険な任務や凄惨な事件に遭遇しても数値が上昇しない特殊なサイコパスの持ち主ということから、公安局刑事課の課長を務めていた。
「サイコパス」2期のあらすじ
全ての人間がサイコパスを割り当てられる「シュビラシステム」による管理社会においても、測定することが出来ない犯罪者が常守朱の前に現れる。
シュビラシステムと管理社会を嘲笑うかのように繰り返される犯罪を目の当たりにし、常守 朱は捜査に乗り出す。
しかし犯罪の実行犯を確保しても、その人物のサイコパスは犯罪係数を上回っていない。
そして尋問によって実行犯の口から発せられたのは事件の首謀者と思われる「カムイ」という人物の名称。
カムイという人物は犯罪実行犯を司法によって裁くことが出来ない数値までサイコパス数値を下げることができる。
そう考えた常守朱はカムイを一連の事件の首謀者として事件を追うようになる…。
「サイコパス」2期の主要登場人物
常守 朱（つねもり あかね）
声優：花澤 香菜
本作の主人公。公安局刑事課一係に所属する監視官。
槙島事件でシビュラシステムの真実を知るとともに刑事として大きく成長し、強い意志と判断力で一係を引っ張る。
霜月 美佳（しもつき みか）
声優：佐倉 綾音
公安局刑事課一係に所属する史上最年少の監視官。
きわめて直感力に優れ、犯罪係数の高い人間を速やかに排除すべきと考える。
槙島事件で友人を失った過去を持つ。
鹿矛囲 桐斗（かむい きりと）
声優：木村 良平
犯罪係数の測定どころかシビュラが認識できない体質を持つ謎の男。
薬物と心理誘導によって不健全化した他人のサイコパスをクリアにする。
「サイコパス」2期の主題歌
OP曲
歌手名「凛として時雨」
曲名「Enigmatic Feeling」
強烈なギターリフから始まるOP曲を歌うのは『凛として時雨』。
そして曲のタイトルは『Enigmatic Feeling』で、日本語に訳すと「謎めいた感情」という意味になります。
ギターボーカル、ベースボーカル、ドラムの3ピースバンドながら重厚なサウンドと緩急の 激しい曲になっています。
サイコパス作品全体を通して流れる張り詰めた雰囲気や、シュビラシステムによってもたらされる「安定した社会と、サイコパスが汚れる危機感」をサウンドで再現したような曲構成になっています。
ED曲
歌手名「Egoist」
曲名「Fallen」
繊細な歌声と厚みのあるギターを歌うのは「Egoist」。
このアーティストは初音ミクの「メルト」で有名になった作曲家「ryo」さん作曲により活動しているユニットです。
ハードでダークなサウンドが、謎や次の展開を示唆するような残り香を感じさせますね！
耳だけでなく心に残るような謎めいた歌声と、焦燥感を掻き立てるように速いテンポで駆け抜けるサウンドが、視聴者を次の話数へと駆り立てます！
アニメ「サイコパス」2期の魅力
魅力①徐々に明らかになる王道の謎解きサスペンスストーリー
サイコパス2期の作品全体を通じて登場する「カムイキリト」という人物は、本作の適役の象徴といっても過言ではない存在です。
カムイキリトを捜査する段階でその正体が少しずつ明らかになるのにもかかわらず、管理社会そのものの中枢に近づいていくという緊張感が徐々に増していきます！
普通のサスペンスストーリー作品では、捜査を進めて事件の解決の糸口を辿ると徐々に日のあたる世界に出るような、健全な終わり方をするものが多いと思います。
物語作品という構造上、起承転結という展開を逸脱することは出来ないので本作にも当然結末は存在します。
しかし、事件の核心に一歩一歩近づく度にカムイキリトは主人公:常守朱とその所属組織である公安局に新たな疑問を投げかけ、視聴者の頭を休ませることがありません！
