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「君の名は」「天気の子」で有名な深海誠監督のアニメーション映画「言の葉の庭」は2013年5月31日に公開されました。
物語は万葉集をもとに作られており、「恋」をテーマとした作品になります。
「人気作とはよく聞くけど、実際面白いの?」
そこで今回は「言の葉の庭」のあらすじや魅力、感想、さらに無料動画配信情報もご紹介します!
「言の葉の庭」が少しでも気になっている方は、是非読んでみてください!
言の葉の庭の基本情報
深海誠監督の5作品目の劇場アニメーション映画です。
深海誠監督の初めてとなる「恋」をテーマとした作品になります。
この映画の背景は「雨」がイメージとなっているため作画の8割が雨のシーンとなっています。
この物語は万葉集をもとに作られているそうです。
もともとこの作品は劇場公開ではなくDVDのみの短編作品の予定でしたが、最終的には劇場公開という形になったそうです。
あらすじ
「靴職人を目指す高校生のタカオは、雨の朝は決まって学校をさぼり、公園の日本庭園で靴のスケッチを描いていた。ある日、タカオは、ひとり缶ビールを飲む謎めいた年上の女性・ユキノと出会う。ふたりは約束もないまま雨の日だけの逢瀬を重ねるようになり、次第に心を通わせていく。居場所を見失ってしまったというユキノに、彼女がもっと歩きたくなるような靴を作りたいと願うタカオ。六月の空のように物憂げに揺れ動く、互いの思いをよそに梅雨は明けようとしていた。」
物語主要人物

出典:言の葉の庭公式サイト ©︎Makoto Shinkai/CoMix Wave Films
靴職人を目指している高校1年生(15歳)
靴職人を目指しているだけあって自分で作った靴(モカシン)を履いています。
家庭環境の原因もあり、年齢の割に大人っぽい。
料理が得意。
公園で出会った百香里に興味がある。

出典:言の葉の庭公式サイト ©︎Makoto Shinkai/CoMix Wave Films
孝雄が通う高校の古文の教師。年齢は27歳。
生徒の嫌がらせにより退職に追い込まれていた。
味覚障害により酒とチョコレート以外の味を感じられない。
孝雄と出会ったことにより味覚を取り戻していった。
退職後は地元へ帰り再び教師として働くようになります。
言の葉の庭の魅力
魅力①:美しい描写
深海誠監督の映画といえば、背景から始まる細かなところ描かれている描写ですね。
水面に落ちる水や揺れる木など。
まるで本物を見ているかのような美しさです。
深海誠監督の映画を見た方ならわかるかもしれませんが、その描写の美しさに思わず息を
のみ映画に没頭してしまう方は少なくないと思います。
魅力②:セリフと音楽
胸に残るようなセリフが特徴的な映画です。
この映画には「swan song」という音楽が使われています。KASHIWA Daisukeさんが作詞作曲をしています。
ピアノで作曲された音楽が使用されているため美しい音色で心に響いてくるのです!
そして、美しい映像に美しい音楽すべてがこの映画にマッチしていて心に残ります。