キングダムネタバレ774話|信が奮戦するも李牧の罠で大ピンチ!?

2023年10月12日発売の週刊ヤングジャンプ46号に掲載されるキングダム第774話のネタバレ情報をご紹介します。

キングダムネタバレ773話のおさらい

キングダムネタバレ773話①|秦軍右翼は、飛信隊!

  • 目の前に広がる趙の左翼軍の多さに驚く飛信隊に、信が「お前ら右へ動くぞ。今回俺たちは最右翼だ」と声を掛けた。
  • 趙の左翼軍は6万以上の兵がおり、飛信隊は3万の兵でそれを相手にする。
  • 信は趙左翼を倒し、そのまま左へ回り趙中央軍を横撃。そこに李牧がいれば李牧を討つが、場合によっては番吾の城攻めに向かう」と作戦を説明。
  • 信が「とにかくこの戦いでは、俺たちが一番走るぞいいな!」と声をかけた。

キングダムネタバレ773話②|秦軍中央後方は、玉鳳軍!

  • そのころ王賁おうほん率いる玉鳳ぎょくほうは、中間地後方へ配置されていた。
  • 亜光あこう将軍が王賁の下にきて、「必ず重要な局面で大きな役目が回ってくる。冷静に戦況を見守り 鋭く動かれるように」と助言。
  • 王賁は「敵中央は正体不明の軍だ。十分気をつけろ。武運を祈る」と声を掛けた。

キングダムネタバレ773話③|秦軍左翼は、山の民軍!

  • 王翦軍の倉央そうおうは「あの中央軍を撃破してから番吾城落としは骨が折れる。お前を抱く時はヘトヘトかもなー」と糸凌に声を掛ける。
  • 糸凌が「クタクタの方が、私は燃えますが」と答えると、「本当にいい女だよ お前は」と倉央は笑みを浮かべた。
  • 一方、黒修馬は左翼で山の民軍と合流し、言葉が通じずとまどっていた。
  • キタリは楊端和に「ある程度崩したら、番吾の城を狙うぞ私は」と声を掛けます。
  • やはり、キタリは番吾で囚われているを気にかけているようす。
  • 楊端和はそれを察してか「あまり無茶はするなよキタリ」と声を掛けた。

キングダムネタバレ773話④|趙軍右翼は、北方の民軍!

  • 秦軍は、王翦おうせん率いる12万の中央軍、楊端和ようたんわがいる7万の左翼軍、信率いる3万の右翼軍、王賁率いる3万の遊軍と、合計25万の兵力。
  • 対する趙軍は、司馬尚率いる10万の中央軍、番吾を守る9万の右翼軍、李牧率いる4万の遊軍、袁環えんかん率いる7万の左翼軍と、合計30万の兵力。
  • 趙軍右翼にいる馬風慈ばふうじは「秦左翼は楊端和率いる西の山の民軍、対する我らは騎馬民族“匈奴”に戦い慣れた北方の民軍。相性は悪くないということでしょう」と言う。
  • 「お前にとっては橑陽りょうようの雪辱戦だのォ」と馬南慈に声をかけられた舜水樹。
  • 舜水樹は「裏切った犬戎けんじゅうもろとも、あの秦左翼を全て骸にしてやる」と答えた。

キングダムネタバレ773話⑤|信が、戦いの口火を切る!

  • 趙軍左翼にいる袁環えんかんは「この戦いで もう二度と秦軍が北へ寄りつけぬ程の悪夢を奴らに見せるぞ 皆の者ォ」と演説。
  • そのころ趙軍中央にいる司馬尚しばしょうは、「カン・サロ、ジ・アガ、楽彰がくしょう、武運を祈るぞ」と3人に声を掛けた。
  • 同じころ、趙の遊軍最後尾にいたカイネは「絶対に勝って、秦軍が二度と進行して来ないほどに叩き、李牧様と一緒に雁門がんもんに帰るんだ!」と決意。
  • カイネは、李牧りぼくのことで、頭がいっぱいのようす。
  • そして、信が「飛信隊っ、突撃だァ」と叫び、ついに番吾の戦いが始まる。

キングダム773話の詳細をこちらより御覧ください。

キングダムネタバレ774話

※ネタバレが含まれておりますので、本誌派やアニメ派の方はご注意ください。

キングダムネタバレ774話①|楊端和VS馬南慈が始まる!

秦軍左翼にいる楊端和ようたんわは、右翼の飛信隊が突入したのを聞き、突撃を開始しました。

趙軍の弓矢攻撃を受けますが、全くひるむことなく突進していきます。

舜水樹しゅんすいじゅは、「落ち着いて戦え、奴らの勢いは波がある」と言い、うろたえる兵をなだめました。

楊端和率いる山の民軍が突入したのを見て、馬南慈ばなんじは「西の異民族の力、見せてもらおうかのォ」と言い、突撃を開始しました。

キングダムネタバレ774話②|信に期待する嬴政

そのころ、秦の王都である咸陽かんようでは、家来が嬴政えいせいに「今回は北東部軍も東へ通過し、趙軍の大がかりな罠もなく、番吾はんごの前の頭佐ずさ平原にて両軍広く展開して、真っ向勝負になると!」と進言しました。

嬴政は「して今の秦軍の様子は」と家来に尋ねます。

家来は、「今頃はもう、開戦しているものと…」と答えました。

それを聞いた家臣たちは、「王翦おうせん楊端和ようたんわは無敗の将だ!そして、王賁おうほん・李信の才能ある若い将もわきを固める」「必ずや李牧軍を倒し、番吾を落とすであろう」と口々に叫びました。

嬴政は冷静な様子で、「この戦いに勝たねば、秦は中華制覇の道からとてつもなく大きく後退する」「頼んだぞ…」と考えていました。

キングダムネタバレ774話③|信が最前線で大活躍!

信は、飛信隊の最前線で敵を次々となぎ倒していました。

驚きながら「将軍自らあんな前に出て大丈夫か!?」と心配する新兵たちに、田永でんえいは「他所じゃ非常識でも、ここじゃ常識だ。だから強ェ。それが飛信隊だ」と言います。

攻め込む飛信隊を見た、趙軍左翼の袁環えんかんは「噂にたがわぬ力」と実力を認めながらも、「いかに手練れであろうと所詮三万、我らは七万!しかも士気は侵略者のやつらよりはるかに高い!我らの怒りの力を存分にたたきつけてやれェい」と部下たちに発破をかけます。

状況を見た飛信隊の河了貂かりょうてんは、「左右・中央三面の中で、最も難しい局面で始まったのがこの右だ」と分析し始めました。

河了貂は、趙軍は飛信隊との戦場が一番計算が立つ面と思っているはずで、だからこそ飛信隊が、敵の予想の上を行く働きをすることが大切だと考えているようです

キングダムネタバレ774話④|亜光VS李牧が始まる!

秦中央軍は動きを見せない趙中央軍を不審に思っていましたが、そのうち亜光あこう軍と楽彰がくしょう軍が先手を切って出陣しました。

その後趙軍も動き出しましたが、両軍はお互いに速さを上げず、位置合わせを行っています。

これを見た王翦おうせんは「趙は何か狙っている」と気づき、王賁おうほんも「何か策が仕掛けてある」と考えました。

王賁は、四年前の朱海しゅかい平原での戦いで、李牧が奇襲を仕掛けて王翦軍第二将の麻鉱まこうを討ち取ったように、亜光が今回の戦いで狙われるのではないかと思っているようです。

その時、亜光は森の中にいる李牧軍に気が付きます。同じく李牧に気づいた王翦は「惑わされるな亜光、それは“誘い”だ!」と念じました。

しかし、亜光は「“誘い”は百も承知!だがこの亜光に対して、その誘いは命とりだぞ李牧!」と、進路を右方に変え、李牧軍に突進していくのでした。

キングダムネタバレ最新話774話のまとめ

ついに番吾の戦いが始まりました!

秦軍最右翼にいる飛信隊は、今回先陣を切ったように、秦軍全体の要となっているようです。

河了貂は「李牧を超える意外性を与えなければならない」と言っていましたが、今後どのような戦法で戦っていくのでしょうか。

今後の展開に目が離せませんね。

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