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2013年4月から9月まで放送されたアニメ「進撃の巨人」第1期は、「別冊少年マガジン」に掲載された漫画を原作としたアニメ作品です。
この記事ではアニメ「進撃の巨人第1期」のあらすじや魅力、感想、評価、そして無料で動画を視聴する方法をご紹介します。
今まで見たことがない方、ダークファンタジー系の漫画が好きな方、戦闘や闘争心あふれる漫画が好きな方におすすめの漫画ですので、ぜひ見てみてください!
アニメ「進撃の巨人 第1期」とは?
「進撃の巨人 第1期」の概要
原作は漫画家:諫山創さんによって描かれた少年漫画で、2009年10月から連載が開始され、2019年11月現在既刊29巻と長期間の連載を続けている超人気漫画です!
放送日は2013年4月から9月まで放送され、続編および連載が続いております!
上記の予告PVの再生回数はなんと574万回再生となっていることから、人気度の高さが伺えますね!
「進撃の巨人 第1期」のあらすじ
巨人がすべてを支配する世界。巨人の餌と化した人類は
高さ50メートルの巨大な壁を築き、壁外への自由と引き換えに侵略を防いでいた・・・。まだ見ぬ壁外の世界を夢見る10歳の少年、エレン・イェーガー。
エレンは、仮初めの平和に満足し外の世界へ出ることを諦めた人々に違和感を覚える。
彼らを「家畜」と呼ぶエレン。エレンを「異物」と感じる人々。だが、壁をも越える超大型巨人の出現により、エレンの「夢」も人々の「平和」も
突如として崩れ去ってしまう・・・。
「進撃の巨人 第1期」の主要登場人物
体力がなく、臆病者である自分を嘆いている。名付け親は祖父。
「進撃の巨人 第1期」の主題歌
前期OP曲
歌詞名:Linked Horizon
曲名:紅蓮の弓矢
前期ED曲
歌詞名:日笠陽子
曲名:美しき残酷な世界
後期OP曲
歌詞名:Linked Horizon
曲名:自由の翼
後期OP曲
歌詞名:cinema staff
曲名:great escape
アニメ「進撃の巨人 第1期」の魅力
魅力①巨人の持つ残虐な性質とそれに抗う人類の闘争
圧倒的な力と「人を食べる」という性質を持つ巨人から逃れるべく、人類は三重の壁に囲まれた狭い地域で生活をしていました。
主人公エレンは幼い頃、博識である親友のアルミンに「壁の外には巨人が居るだけではなく、自分たちが見たことがない世界が広がっている」ことを教わります。
エレンはその世界を享受出来ないことを嘆くのではなく、巨人から身を守りながら壁の中に囲われている事実に対して激しい怒りを感じました。
安全だと思われていた壁が突如現れた「超大型巨人」によって壊され、壁外からの巨人の侵入を許してしまいます...!
破壊される建物、逃げ惑う人々...
巨人の襲撃によって母親が巨人に食い殺されてしまったエレンは、いつの日かすべての巨人を駆逐することを深く心に誓います!
安全な壁の中から外に出て巨人を調査・殲滅するという「人類唯一の矛」とも言える「調査兵団」に入団するべく、エレンは同居するミカサと親友のアルミンと共に訓練兵になります。
人が巨人に食べられるという設定や、目の前で母親を失う幼いエレンの心と復讐心に燃える心理描写は、1話見ただけですっかり引きこまれてしまいますね!
魅力②ライバルさえも憎めない!訓練兵団で出会った仲間との友情と死別
主人公のエレンは人類が巨人によって壁の中に追いやられていること、そして母親を巨人の襲撃によって失ってしまったことから、巨人に対して激しい憎悪の念を抱きます。
強靭な心と明確な目的意識を持って訓練をこなしていく姿は「これぞ主人公!」という様子です!
しかし「死に急ぎ野郎」というあだ名がつくほど猪突猛進に突き進んでしまうところが危なっかしくて目が離せなくなってしまいます!
アルミンはその博識さと好奇心から、体がエレン・ミカサほど強くないのに訓練兵に志願します。
体力面では他の訓練兵より劣っているものの、持ち前の知識、頭の回転、そして小さな体にも関わらず肝が据わっていることから、見事に訓練を潜り抜けていきます。
ミカサはエレン・アルミンより運動神経や訓練での成績が良いものの、エレンの身に危険が及ぶことを案じています。
というのもミカサは幼い頃、悪漢に両親を殺され、自分自身も殺されそうになっていたところをエレンから身を守ってもらったという過去を持ちます。
戦闘や運動神経の才能に最も恵まれていながら、巨人との戦いそのものではなくエレンを守る為に行動する姿は、見ていて心がキュンと締め付けられてしまいます!
訓練兵となった後にも個性的な人物が登場します!
ことあるごとにエレンに突っかかり、ミカサに密かな恋心を寄せるジャン。
屈強な身体と精神力を兼ね備えたみんなの兄貴的存在、ライナー
優柔不断でライナーの影に隠れているものの、成績優秀で優しい心をもつベルトルト。
小柄な体格から繰り出される格闘術と無表情さから、対抗できるのはミカサしかいない程恐れられているアニなどなど。
訓練兵時代はさながら軍隊の訓練のような厳しい様子が描かれていますが、乗り越えて自分の配属先である兵団を選ぶまでの物語はさながら学校生活を思わせるようなストーリーの流れになっています。
しかし訓練兵を卒業し厳しくも安寧に守られた時間は終わり、調査兵団としての活動をする中で死別する仲間も出てきます。
一人、また一人と減っていく仲間に想いを馳せながら、生き残ったエレンたちは次なる巨人を駆逐し、悲しみを紛らわせるかのように剣を振るいます。
また、テーマが暗く重いと思われがちですが、作者の遊び心が随所に散りばめられていて笑えるギャグ的な要素がスパイスのように効いて物語に刺激を添えています!