アニメ「PSYCHO-PASS サイコパス3」第6話のネタバレと感想を紹介!
出典:アニメ「psycho-pass」公式サイト

本記事では、11月29日に放送されたアニメ「PSYCHO-PASS サイコパス3」第6話を見逃してしまった方の為に、ストーリーのネタバレと感想をご紹介します。

前回第5話ではイグナトフと如月が潜入捜査をするメンバーにとしてシビュラに選るという内容で終わりました。

今回の第6話ではいよいよ潜入捜査の幕開けです。

「PSYCHO-PASS サイコパス3」第6話のネタバレあらすじ

今回は新刑事課一課が2チームに分かれて捜査をします。まず、ホロを纏って潜入捜査をするイグナトフと如月。

二人の目的は

①姿を眩ませたテレーザ陵駕を見つけ出すこと。

②自爆事件に使用された爆弾の情報を得ること。

③ヘブンズリープの教祖、仁世の操作。

その一方、大五話でテレーザ陵駕の家宅捜査の際に見つかったデータを解析したところ、隠し倉庫から大量の「何か」を運んでいることがわかった。

残りのメンバーは問題のその貸倉庫に向かう。

「PSYCHO-PASS サイコパス3」第6話のネタバレ

ネタバレ①イグナトフと如月の潜入捜査

イグナトフ監視官は公認宗教団体「ヘブンズリープ」の教祖代行ヴィクトル・ザハリアスのホロを纏い、如月はその妻のホロを纏ってヘブンズリ-プへ潜入捜査をします。

何の疑いもなくトーリからセキュリティキーを受け取り、二人は人気のないところでホロを解除しながら捜査を続行。

捜査の途中で植物人間として延命措置を受けている多くの人たちを見つけます。

彼らは色相の濁った人間を早急にクリアな色相に変化させる「エターナル・ホワイト」特別な治療法があると言います。

この治療法というのが人間を有ストレス欠乏症にし、植物状態にして生かす処置でした。

また、その特別な措置を行ってる一室で自爆犯たちのカルテを発見します。

そして、そのカルテにはニュータウンに患者達が移ったことと、次期教祖トーリ・アッシェンバッハのサインが記されていました。

つまり全てはトーリによって行われた事件だったのではないかとイグナトフは推測しますが、より強い証拠を集めるべく教祖の自供と爆弾の現物を探すために捜査を続行。

イグナトフはセキュリティパスを使って教祖のもとへ足を運びますが、その姿がホロであることが判明。奥に扉があり、隠し扉の中には本物の教祖が植物状態になった状態で見つけます。

しかし、そこで二人は捕まってしまい、意識を失います。目を覚ました時、その場には梓澤康一の姿があり、トーリは「サード」と呼ばれるインスペクターでした。

ネタバレ②慎導らによる捜査

一方、他のメンバー達は第五話でテレーザ陵駕の家宅捜査の際に見つかったデータを早急に解析。その結果、テレーザ陵駕と久利須=矜治・オブライエンが貸倉庫を共同保有おり、その倉庫で大量の「何か」が運ばれていることが判明しました。慎導灼、廿六木天馬、入江一途、六合塚弥生は問題の倉庫へ向かい捜査を開始。

そこには自爆テロ人間を施したと思われる使用済みのベッドが5つ並んでおり、ベッドに残っていた微量な成文を解析すると爆破事件の爆発物と同じ成分ということが発覚しました。

つまり爆弾を仕込んだ人間があと3人残っているということになります。また、ここで処理された人間はアウマの工場に運ばれているということも判明し、彼らは直ちにアウマの工場へと向かいます。

しかしそこでは既に3人目の自爆テロが起きており、アウマが巻き込まれて亡くなった直後でした。

アウマの死に方に違和感を覚える慎導。なぜならアウマはトラックで移動し、貯水池に犯人を落として爆発に巻き込まれているからです。その行動は既に犯人がわかっていて事故を未然に防ごうとした行動にも思えますが、通常であれば工場で爆発が起きてしまうと工場事態が稼働しなくなるので、資材置き場まで連れ込んだ方が被害を抑えられるはずなのです。資材置き場に何かを隠していると睨んだ一係は廃屋へと向かいます。そこには沢山の売春被害者の姿がありました。売春を強要している組織があり、アウマはそこから逃がした人々をこうして資材置き場にかくまい、彼らを守って死んだということが推測できます。なお、彼ら被害者は慎導が霜月にかけあって出島に移してメンタルケアを行うことが決まります。また隠しているものがそれだけではないと気づいた慎導らは奥の部屋に案内され、鉄の部品を見つけます。これはライフルの部品の一つで、海外で高値で売られている代物のようです。

テレーザ陵駕は、武器を買って海外のゲリラへ支援をしていたことが判明。捜査を続けているとシスターから連絡が来ます。「次の自爆テロはそこだから逃げなさい」と。直後、4人目の自爆テロ犯と対面し、一戦を交えますが廿六木の放ったデコンポーザーで排除し、爆発は逃れます。アウマとテレーザ陵駕は爆弾テロを知っていて、それを阻止しようとしていたということに慎導は気づき、テレーザ陵駕の居場所を逆探知して向かいますが、そこに本人の姿はなく、保護していたオブライエンの息子が寝ているだけでした。わざと自分の居場所を伝え公安局に保護させようとしたようです。

これらの捜査からこの事件が特区推進派潰しという名目ではなく、爆発された人にもされるだけの理由があることがわかります。また、テレーザ陵駕、アウマ、久利須、仁世は同じ懐中時計を持っており、時計にチップが埋め込まれていることをが解析でわかりました。何かの計画表のがメモリに入っているようですが4つの時計を集めなくては計画表の内容まで読みとれません。この4人は協力体制にあり、4人で立てた計画が何者かによって邪魔をされているのではないかと慎導監視官は推測します。そしてこの自爆テロ事件の犯人の目的は日本が入国者に強いてきた犯罪の告発ではないかというところまで辿りつくのでした。

ネタバレ③潜入捜査失敗とその後の一係

潜入捜査に失敗したイグナトフと如月はトーリらにインスペクターを探ろうとしていると思われ、外務省のことを聞かれながら拷問に合います。一方で、慎導と霜月は、外務省が既にヘブンズリープへ潜入していたことを知ります。外務省の花城と霜月はこの事件はどちらが捜査するべきか口論になりますが、その目の前でイグナトフたちが行った捜査のため保護していたザハリアス夫妻が5人目の自爆テロ犯によって殺されてしまいます。慎導と霜月は公安局に戻り、霜月自ら局長に掛け合いに行きます。慎導は一度皆の元を離れ、禁じられていたメンタルトレースをすることで、死んだと思っていた久利須・オブライエンが生きていることを確認します。

そして場面は変わって病院。視力の手術が成功したイグナトフの妻、舞は病室で安静にしていましたが、色相に異常が見られたから緊急輸送をするとどこかへ運ばれてしまいます。エレベーターの中に入ると、看護師のふりをしたヘブンズリープの信者が舞に向かって「シビュラの祝福があらんことを」と祈るのでした。

「PSYCHO-PASS サイコパス3」第6話の感想

  筆者感想

今回もとても濃密で情報量の多い話でした。犯人の名前はまだわかっていないものの、犯行の目的や証拠集めの裏付けが取れ、一気に真相に近づきました。犯人は誰なのかー・・・。そして久利須が生きているとは一体・・・。

潜入捜査が失敗に終わった二人に今後にも目が離せません。無理してメンタルトースをする慎導。自分の部下を助けるべく局長に掛け合う霜月。皆が皆誰かを思って行動しているところに熱くなりました。どうか二人が無事に助かりますように。

そして最後の最後で連れ去られた舞さん。折角目の手術が成功して、包帯が取れればイグナトフや慎導の顔を見ることができるのにこんなにも突然危険な目に遭うなんて。教団は彼女に何をするつもりで、どのような意図で拉致したのか。一係の皆や舞が心配で気が気ではないです。

6話も多くの人が亡くなり、如月とイグナトフは拘束され、舞は拉致され、自分の色相が濁ってしまいそうな内容ばかりでした。7話が気になって仕方がない!

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