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本記事では11月29日に放送されたアニメ「食戟のソーマ第4期 神ノ皿」第8話を見逃してしまった方の為に、ストーリーのネタバレと感想をご紹介いたします。
「食戟のソーマ第4期 神ノ皿」8話では、一色と司が激突をすることになります。司は学園の第1席でもあり、幸平に圧勝した凄腕の料理人です。食材と会話することのできる司と元十傑の一色は非常に見ごたえ十分!
一色と司の勝負食材はなんと”野うさぎ”であり、どのような料理になるのか一同見当がつかなくなります。悩ませる食材の中、二人はどのような料理を完成させていくのでしょうか!
アニメ「食戟のソーマ 第4期 神ノ皿」8話のネタバレあらすじ
えりなが茜ヶ久保ももを破り、反逆者側は優位に立ちます。しかし遂にセントラル側は司瑛士(つかさ・えいし)が立ちはだかります。司と対決するのは、元十傑に入った実力者、一色慧(いっしき・さとし)でした。
一色は、野うさぎという食材で頭を悩ますものの手際よく作業を進めていきます。観客は元十傑と十傑1席の対決に興奮していました。
そして竜胆(りんどう)とタクミの食材はヤリイカであり、どのような料理で挑んでくるのかに注目。
タクミはヤリイカという食材ながらも、イタリアンのような料理という手に出ます!果たして二つの大事な戦いを制するのはどうなっていくのでしょうか!?
アニメ「食戟のソーマ 第4期 神ノ皿」8話のネタバレ
ネタバレ①一色慧の天才的な発想!
負けられない男同士の戦い、それは一色と司の野ウサギというテーマ食材を使っての勝負。野ウサギは日本ではあまり使用されていないだけで、フランス料理では良く使われる食材であったことから、司の方が一枚上手なのではないかと思われました。
劣勢なのではないかとだれもが予想しますが、一色は全く表情を変えることなく楽しんで調理をしていました。そして一色が取り出したものはなんと”お椀”だったのです!お椀という事で、誰もが和のテイストの料理を出すことを確信します。
一色はお椀を出し、観客は唖然とします。それはお椀の食材を繊細に扱わないと、味が落ちてしまうからでした。和の中でも一番味が直球に伝わってくるとされるのがお椀だったのです。一色はもちろんそのようなことをわかっての選択でした。
ジビエを使用し、汁物の準備に取り掛かる一色でした。旨味を抽出した昆布だしにも関わらず、野ウサギとジビエを投入してしまいます。汁物の一番旨味が出る瞬間を一色は瞬時に見極め、汁物を完成させます。
汁物はお椀に盛り付けられ、ビジュアルも審査員は完璧と認めるほどの評価をします。そして更にすまし汁を野ウサギの肉や長ネギ、そして白味噌を駆使し味噌汁に変化させてしまうのです。審査員含め、観客達は一色慧の天才ぶりを目の当たりにしたのでした!
ネタバレ②一色と紀ノ国の関係性
紀ノ国寧々と一色の関係性がここで明らかとなりました。紀ノ国と一色は同じ場所で和食の修行をしていたことが判明。そして一色は料理に対して、楽しさや喜び、そして達成感までもない状態の時期があったのです。しかしそれを紀ノ国が救いだしていました。
小さい頃の紀ノ国は料理の実力がそこまでありませんでした。しかし、楽しそうにやる姿に一色は感銘を受けることになります。一色は紀ノ国の料理を作っている横顔を見て、初めて料理というものがいかに楽しいものかを理解したと言います。
そして一色は紀ノ国に対して「僕は君を尊敬している。」と単刀直入に伝えるのです。続けて一色は紀ノ国に対して、セントラルでこのまま居続けて良いのかどうかを問いただしました。司が会話に入り込み、具体的な話は進みませんでしたが、今後の展開が面白くなる内容であったことは間違いないです。
ネタバレ③タクミと竜胆の白熱した戦い!
一方で司の次に強い位に定着している、十傑第2席の竜胆が登場。相手はタクミ・アルディーニで、幸平と良いライバル関係を築いている実力者でもあります。二人が使う食材は”ヤリイカ”に決まり、二人は早速調理に取り掛かっていきました。
しかしそこで審査員が変わるという事態が起こります。審査員はセントラル側の長でもある薊総帥や、WGOの執行員でもあるクラージュとデコラだったのです。元々務めていた審査員はその場から離れざるを得なくなってしまい、その3人が審査をすることに決まってしまいます。
反逆者側は不利にとらえますが、その中でも黙々とタクミは調理を進めていきます。料理を先に完成させたのは竜胆!完成させた品は”ケーキ”のようなあまり制作しないスタイルの料理でした。タクミも追いつくように料理を完成させます。完成させた品は”カラマリ・リピエーニ”という南イタリア等で愛される郷土料理だったのです!
薊は先に完成させた竜胆ではなく、タクミの料理から食べることにします。実食すると、審査員はその美味しさに浸ります!タクミはオリーブオイルやニンニク、赤唐辛子などを使いながら料理を作っていました。イカワタやアンチョビなども使用し、よりイタリアンに近づけていきます。
薊も認めるほどの料理を差し出しますが、竜胆は”カウサ”を作り出し、タクミの味を難なく超えていきます。カウサはペルーの定番料理ともいえるもので、マッシュポテトなどをうまく使いながらケーキ上に仕立てていくものだったのです。そして隠し玉としてピラルクを使用し、食感や旨味を増すことにも成功。
ヤリイカの持てる魅力を最大限に発揮させ、3対0で竜胆がタクミに勝利するのでした・・・。
アニメ「食戟のソーマ 第4期 神ノ皿」8話の感想
筆者感想
一色の料理は本当にいつみても完成度が高く素晴らしいです!そしてテーマ食材の”野ウサギ”という難しい料理から、和をテイストとしたテーマであそこまでの品が出来上がるのは、本当に素晴らしい腕前を持った人物だなと実感させられました。一色は食戟の時でも裸エプロンを見せるのは笑える部分です!
一色の味噌汁に変化する部分は、餅を使う事で再現できているというのは興味深い場面でした。そして紀ノ国と一色の関係性は、本当にここで初めてわかる部分が多く感動しました。紀ノ国も一色の想いを初めて聞いて、困惑している部分もある中で嬉しさがあったのではないかと考えられます。
一方で竜胆とタクミの食戟対決も見ごたえがありました。”ヤリイカ"という食材を駆使して、お互いに素晴らしい料理を作っています。竜胆は普段あまり作らない可愛らしい料理を作りましたが、味は別格でタクミとの実力差を見せつけました。
しかしタクミもイタリアン料理という貫き、薊に旨いと言わしめます。そこは自信をもって今後の料理にさらなる磨きをかけてほしいなと思いました。
みんなの感想・口コミ
食戟のソーマ8話見た!
一色先輩やっぱ良いわー⸜(* ॑꒳ ॑* )⸝パッ
カコイイ( ・ㅂ・)و ̑̑— れいと (@reitokun) December 4, 2019
一色先輩は本当に良い勝負をしてました。流石元十傑です!
https://twitter.com/chanso1017/status/1201147989093273600?s=20
アニメの中ではそば職人の紀ノ国との関係も登場しました!同じ場所で修行していたのはビックリですね!
食戟のソーマ神ノ皿8話。
審査員変わるとか...
タクミと竜胆先輩の対決。
どっちもいい勝負だったしタクミの全力を尽くした所良かった。
WGOの2人、体で表現するってw
一色先輩流石!!
紀ノ国との関係も。#食戟のソーマ神ノ皿 pic.twitter.com/XhQkE5rrgX— ギル@アニメ系Youtuber、デアラファン (@Giru_0304) December 1, 2019
どっちも名勝負でした!やはり食戟の場面は面白いです!
https://twitter.com/maaaa__hobby/status/1200735432213856256?s=20
一色と紀ノ国は映像で見てもらいたい部分でもありますが、やはり関係性に触れている人は多かったです!
https://twitter.com/animedaisuki_ng/status/1200670312469127168?s=20
審査員が急に変わるという展開は驚きです!今後の勝敗に響かないことを願います。