【ワンピースネタバレ考察】1165話ついに判明!マルコの父親ポーロ・グラムの正体と白ひげ海賊団創設秘話

ワンピース1165話で遂に登場したポーロ・グラム。

パイナップル頭で銀斧を蹴るその姿は、誰かに似ていませんか?

そう、不死鳥のマルコです!実はこの人物こそ、マルコの父親である可能性が極めて高いんです。

ゴッドバレー事件で白ひげと出会い、後の白ひげ海賊団創設に深く関わったとされるポーロ・グラム。

その正体と白ひげ海賊団との関係、そしてマルコとの血縁について徹底考察します!

ポーロ・グラムの基本プロフィール

ゴッドバレーでの初登場シーン

ワンピース1165話「残響」で初めて名前が明かされたポーロ・グラム。ゴッドバレー事件の混乱の中、銀斧を蹴り飛ばすシーンで登場しました。

特徴的なパイナップルヘアと、どこか見覚えのある表情。読者の多くが「マルコ?」と驚いたのも無理はありません。ロックス海賊団の解散という歴史的瞬間に、彼はどんな想いでその場にいたのでしょうか

あにま
外見の類似度が高すぎて、親子説が有力だよね

ポーロ海賊団船長としての経歴

作中で判明しているのは、ポーロ海賊団の船長という立場です。ゴッドバレーにはシャクヤクを巡る争いのために訪れたようで、ゴッドバレー事件そのものには直接参戦していません。

ロックス海賊団やロジャー海賊団のような大勢力とは異なり、比較的小規模な海賊団だった可能性がありますね。白ひげとの運命的な出会いが、彼の人生を大きく変えることになります

マルコとの親子関係を示す証拠

作中で親子関係が明言されているわけではありません。しかし、状況証拠は揃っています。

ゴッドバレー事件は38年前の出来事。マルコの年齢を考えると、時系列的にも親子関係は矛盾しません。白ひげ海賊団でマルコが特別な存在として扱われていた理由も、ここに繋がっているのかもしれませんね。

マルコ自身が「血の繋がりはないけど、親父と呼んでいる」とエースに語っていたシーンを思い出してください。実の父親がいたとしても、白ひげへの想いは本物だったのでしょう。

外見の類似点が完全一致

名前に隠された「マルコ・ポーロ」説

「ポーロ」と「マルコ」。この二つの名前を繋げると「マルコ・ポーロ」になります。13世紀の偉大な冒険家マルコ・ポーロが名前の由来とされているようです。

尾田先生は実在の人物や歴史的事件を巧みに作品に織り込むことで知られています。東方見聞録で知られるマルコ・ポーロは、未知の世界を旅した探検家。大海原を冒険する海賊という職業にぴったりの元ネタですね。

この命名法則から考えると、マルコの本名は「マルコ・グラム」である可能性が高そうです。

パイナップルヘアの遺伝

最も印象的なのが、あの独特なパイナップルヘアです。マルコのトレードマークとも言える髪型が、ポーロ・グラムにも受け継がれています。

ワンピース1165話では、ポーロ・グラムの外見がマルコと酷似していることが描かれています。パイナップルのような髪型、顔立ち、体格まで非常に似ています。

髪型だけでなく、顔の輪郭や目つきまで似ているんです。DNA レベルでの遺伝を感じさせる描写になっていますね。マルコが父親の髪型を真似ているという可能性もあります。

あにま
一瞬マルコ本人かと思ったくらい似てるよね

白ひげ海賊団創設への貢献

ゴッドバレーでの運命的出会い

ロックス海賊団の解散後、白ひげとポーロ・グラムは出会います。ポーロ・グラムは白ひげのファンであることを明かし、船に乗せてほしいと頼みました

この時の白ひげは、まだ自分の海賊団を結成する前。ロックス海賊団という「仲間を信用しない」組織から離れ、新しい道を歩み始めようとしていた時期です。

ポーロ・グラムとの出会いが、白ひげの「家族」という概念を大切にする海賊団の原点になったのかもしれません。ロックス海賊団とは真逆の、信頼と絆で結ばれた組織の始まりですね。

初代1番隊隊長の可能性

頂上戦争の時点で、マルコは1番隊隊長を務めていました。では、それ以前は誰がその役割を担っていたのでしょうか。

ポーロ・グラムが白ひげ海賊団の創設メンバーになったとすれば、初代1番隊隊長を務めていた可能性があります。白ひげの右腕として、若き日の海賊団を支えていたのかもしれません。

頂上戦争で紹介された隊長たちの中に、ポーロ・グラムの姿はありませんでした。38年前から2年前の間に何かがあったと考えるのが自然ですね。

マルコがその意志を受け継いで二代目1番隊隊長になった。そう考えると、マルコの重要なポジションにも納得がいきます。

船医としての役割とマルコへの継承

マルコは1番隊隊長であると同時に、白ひげ海賊団の船医でもありました。この船医という役割も、父から受け継いだものなのでしょうか。

医療の知識や技術は、一朝一夕で身につくものではありません。幼い頃から父の仕事を見て学び、その技を継承していった。そんな親子の姿が目に浮かびますね。

治癒の炎を持つフェニックスの能力も、船医という職業と相性が良いです。ポーロ・グラムも医療に携わっていたからこそ、その能力を求めたのかもしれません。

トリトリの実の前任者説を徹底検証

悪魔の実の継承パターン

悪魔の実の能力者が死亡すると、その能力は世界のどこかで再び実となって現れます。これは作中で確立されているルールですね。

ゴッドバレー事件では、いくつもの悪魔の実の「前任者」が明らかになりました。ホロホロの実やジキジキの実など、現在の能力者とは別の人物が使っていたことが判明しています。

ロックス海賊団メンバーの中には、現在の能力者とは異なる前任者が複数確認されています。悪魔の実は死後に他者へと受け継がれていく仕組みが、ゴッドバレー編で明確に描かれています。

では、マルコのトリトリの実モデル「不死鳥(フェニックス)」にも前任者がいたのでしょうか。ポーロ・グラムがその候補として浮上しているんです。

フェニックスの力が受け継がれた理由

もしポーロ・グラムがフェニックスの能力者だったとしたら、その死後にマルコが同じ能力を得たことになります。これは偶然なのでしょうか。

あにま
意図的に探し出した可能性もあるよね

マルコが父の死後、その能力を宿した実を探し求めた。そんな物語があったのかもしれません。父の意志を継ぐために、同じ能力を手に入れようとした――そう考えると胸が熱くなりますね。

不死鳥という存在自体が「再生」や「継承」を象徴しています。父から息子へ、能力だけでなく想いまでもが引き継がれていく。フェニックスという能力の本質とも重なる物語です。

ポーロ・グラムの現在と今後の展開

死亡説と存命説の両方を考察

ポーロ・グラムの現在については、二つの可能性が考えられます。

一つは死亡説です。頂上戦争に姿を見せなかったこと、マルコが隊長の座を継いでいることから、すでに亡くなっている可能性があります。白ひげ海賊団の初期メンバーとして活躍した後、何らかの理由で命を落としたのかもしれません。

もしポーロ・グラムが死亡しているとすれば、その死がマルコの人生に大きな影響を与えたはずです。父の意志を継ぐという覚悟が、マルコの強さの源になっているのかもしれませんね。

一方で存命説も完全には否定できません。海賊を引退して、どこかで静かに暮らしている。そんな可能性も残されています。

マルコが語らない父親の真実

興味深いのは、マルコ自身が実の父親について語ったシーンが一度もないことです。

エースに「血の繋がりはないけど、親父(白ひげ)と呼んでいる」と話していましたね。この言葉から、マルコが天涯孤独の身だと思われていました。実の父親がいたとしても、それについて語ることはなかったんです。

マルコにとって白ひげが唯一無二の「親父」だったことは間違いありません。実の父親がいたとしても、その存在を口にすることで白ひげへの想いが薄れるわけではないのでしょう。

今後の展開で、マルコがポーロ・グラムについて語るシーンが描かれる可能性もあります。白ひげ亡き後、もう一人の父親について語る時が来るのかもしれません。

現在マルコはスフィンクスで医師として暮らしています。義理の父・白ひげと実の父・ポーロの意志を受け継ぎ、人々を救い続けているんですね。二人の父親から受け継いだもの、マルコの中でしっかりと生き続けているのでしょう。

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