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ワンピースで重要な場所とされるアラバスタ王国。そこで国王を務めるコブラ王に死亡説が流れています。
しかも、コブラ王を殺したのはサボという噂も。
この記事では、コブラ王が本当に死んでしまったのか、死亡理由や黒幕について徹底的に解説していきます。
コブラ王の死亡は確定?
まずはコブラ死亡説について明らかになっている情報から確認していきましょう。
コブラ王死亡の記事

世界経済新聞社のモルガンズは、レヴェリー後、「サボ、コブラ王を殺害」という報道をしています。
さらにコブラ王の娘であるビビも失踪していることが同時に報道されました。
レヴェリー後のコブラ王はまだ描かれていないため、死亡の真偽は謎のままです。
しかし、コブラ王の死亡フラグは事前に描かれていました。
そのため、コブラ王の死亡は十分にありえるでしょう。
レヴェリーについてはこちらの記事で詳しく解説していますので、ぜひチェックしてみてください!
ビビの涙

失踪したと報道されていたビビですが、第1074話では、レヴェリー後のビビが描かれました。
ビビがいた場所は、報道を出している世界経済新聞社の船だったのです。
ビビの様子を見ると、いつもどおりで元気そうに見えますが、モルガンズがビビのことを「昨日まで泣いてた小娘」と発言していました。
つまり、ビビが泣くような何かが起こったということになるでしょう。
そうすると、やはりコブラ王死亡説は濃厚だと考えられます。
コブラ王が生きている確率は低い

コブラ王の死亡フラグは報道とビビの涙だけではありません。
レヴェリーに向かう際の船で、体調を伺われたコブラ王は「んん…よくはないな もう長くないかも知れん…」と病気を患っていることを強調する描写がわざわざ描かれました。
この描写はどちらかといえばネタ的な描写です。
しかし、ワンピースはネタ描写も伏線になることが多くあります。
つまり、コブラ王のセリフはそのまま伏線になり、もうすぐコブラ王が死亡するフラグとなっているのではないでしょうか?
コブラ王の死亡理由は?
次に、コブラ王の死亡理由について考察していきましょう。
サボが殺害したのは嘘

先述したように、コブラ王の死亡はサボの殺害によるものだと報道されています。
しかし、この報道は嘘である可能性が高いでしょう。
まず、サボがコブラ王を殺害する動機がありません。
コブラ王殺害後、サボは8カ国革命から神のように崇められ始めました。
しかし、これはサボにとってメリットがないのです。
8カ国革命に対して革命軍は困惑している様子でした。
つまり、8カ国革命と革命軍の目指すものは異なるのでしょう。
このように、サボがコブラ王を殺害するメリットはありません。
実際、サボは電伝虫で革命軍本部に「コブラ王暗殺の犯人はおれじゃない!!」と報道を否定していました。
コブラ王が死亡した理由は他にある可能性が高いでしょう。
サボの現在についてはこちらの記事で詳しく解説・考察していますので、ぜひチェックしてみてください!
黒幕は五老星の可能性

コブラ王暗殺の黒幕がサボではないのであれば、誰がコブラ王を殺害したのでしょうか?
可能性が高いキャラとして、五老星が挙げられます。
コブラ王はレヴェリーに向かう際、「世界政府に問うてみたい事があった…」と発言していました。
そして世界政府の最高権力である五老星はコブラ王に対して「何かに気づいたか…?話が拗れぬ事を祈ろう」と発言しています。
ネフェルタリ家はもともと天竜人になるべき家系です。
しかし、外界に残ったため、五老星たちからすると「裏切り者」となっています。
これには何か意味があるのではないでしょうか?
また、五老星が命令を乞うほどの存在であるイム様は、意味深にビビの写真を手にとっていました。
もしかすると、消されるべき存在はビビだったのかもしれません。
そしてそれに気づいたコブラ王がビビを助ける形で殺害された可能性もありますね。
五老星やイム様についてはこちらの記事で詳しく解説していますので、ぜひチェックしてみてください!
コブラ王が生きている可能性も
コブラ王の死亡説は濃厚ですが、生きている可能性も考えられます。
次は、コブラ王が生きている可能性について考察していきましょう。
モルガンズのフェイクニュース

コブラ王が殺害されたことを報道したのは世界経済新聞社のモルガンズです。
モルガンズは過去の下記のような発言をしています。
- 「時にはウソで人を踊らせる活字のDJ!!何を載せるかはおれが決める!!」
- 「この世界を揺らすのはおれだ!!!ウソか本当かじゃねェ!!!新聞はエンターテイメントだ!!!」
モルガンズは新聞を売るためなら、平気で嘘をつくジャーナリストです。
そのため、今回の「コブラ王死亡」に関する報道もフェイクニュースである可能性があります。
ただし、「コブラ王死亡」は本当で、「サボによる殺害」が嘘である可能性が高いでしょう。
これまでの報道を見ると、0からフェイクニュースを作り上げることはありません。
つまり、「コブラ王死亡」という事実を「サボによる殺害」というフェイクで売れる報道にしたのではないでしょうか?
サボが助けてくれた

サボが殺害したことになっていますが、実際はサボがコブラ王を助けた可能性も考えられます。
サボは聖地マリージョアにてイム様の存在に気づいたことが明かされています。
同時に、コブラ王は五老星と面会を行い、イム様の存在に気づいた可能性があるでしょう。
つまり、サボとコブラ王が一緒の場所にいた可能性は十分にあり得るのです。
この際、サボがコブラ王を助けていたという可能性も考えられますね。
コブラ王が死亡した後のアラバスタはどうなる?
最後に、コブラ王が死亡していた場合の、アラバスタ王国について解説していきます。
ビビは逃亡中

アラバスタ王国国王のコブラ王が死亡しているのであれば、王女であるビビがアラバスタ王国の秩序を保つ必要があるでしょう。
しかし、ビビは生存していたとはいえ、やすやすとアラバスタ王国に帰られる状況ではありません。
ビビとともにモルガンズに匿ってもらっているワポルは世界政府から逃げていることを示唆していました。
つまり、ビビはレヴェリーで世界政府と揉め、世界政府から逃げていることが分かります。
ビビの現在については、こちらの記事で詳しく解説していますので、ぜひチェックしてみてください!
世界政府がアラバスタ王国を管理する?

コブラ王もビビもいないアラバスタ王国はどうなるのでしょうか?
結論からいうと、世界政府がアラバスタ王国を管理すると考えられます。
というのも、アラバスタ王国は王家であるネフェルタリ家が聖地マリージョアへの移住を断って建国された場所だからです。
ネフェルタリ家がわざわざアラバスタ王国を建国したことには何らかの意味があると考えられます。
実際、アラバスタ王国にはポーネグリフが置かれていました。
ポーネグリフは、世界政府と敵対していたとされるある巨大な王国が残したものです。
そんなポーネグリフを守っていたアラバスタ王国なので、国王がいないこの機会に世界政府が見逃すはずがありません。
世界政府によってアラバスタ王国が管理されることで、また一つ世界政府の支配が進みそうですね。
コブラ王の死亡についてのまとめ
今回はコブラ王の死亡について解説・考察してきましたが、いかがでしたか?コブラ王の死亡は濃厚ですが、まだまだ先は読めません。また、ビビも心配ですよね。
果たして、レヴェリーでは何が起きたのでしょうか?早く真相が知りたいですね。