【ワンピース1169話ネタバレ】ついに現代エルバフ本格始動!ロキ覚醒とシャンクス再来の可能性

目次

6月から約半年間続いたエルバフ過去編がついに完結しました。1168話でハラルド王殺害事件の真相が明らかになり、イムに操られたハラルドの悲劇、シャンクスの失踪、そしてイーダの死という衝撃の展開が描かれました。
そして1169話では、いよいよ半年ぶりに「現代エルバフ」へと物語が戻ります。イムに支配されたドリーとブロギーがエルバフを襲撃し、陽界は壊滅寸前。一方、冥界ではロキが治療を受け、ルフィに「シャンクスの居場所」を明かそうとしています。

あにま
半年ぶりの現代編!ロキの真相とシャンクス情報に期待!

1169話で予想される最大の見どころは以下の通りです。

  • ロキが語る「ハラルド王殺害事件」の完全な真相
  • シャンクスの現在地が判明し、ルフィとの再会フラグが立つ
  • イムに支配されたドリー&ブロギーVS麦わらの一味の絶望的戦い
  • ヤルル最後の抵抗と、世界最高齢巨人の覚悟
  • ロキ完全解放と冥界脱出、ルフィとの本格共闘開始
  • エルバフに伝わる「伝説の悪魔の実」の正体に迫る展開

過去編で明かされた14年前の真実を踏まえ、ロキはもはや「父を殺した極悪人」ではなく、「エルバフを守るため汚名を被った英雄」である可能性が高まっています。イムに操られ暴走するハラルドを止めるため、やむなく父を手にかけたロキ。その真実をルフィに告白することで、2人の信頼関係が確立し、エルバフ救出への本格的な動きが始まるでしょう。
本記事では、直近5話の内容を徹底分析し、1169話で「確実に起こり得る展開」を予想しています。あり得ない妄想ではなく、伏線と過去の展開を踏まえた「リアルな予想」にこだわりました。

前回1168話の重要ポイント振り返り

1169話の予想に入る前に、前回1168話で明らかになった重要ポイントを整理しておきましょう。過去編の最終話となった1168話は、ハラルド王殺害事件の全容が描かれた衝撃の回でした。

ハラルド王殺害事件の真相が明らかに

1168話で最も衝撃的だったのは、14年前のハラルド王殺害事件の真相です。これまでエルバフ国民に伝わっていた「ロキが父を殺害し、王家に伝わる伝説の悪魔の実を奪った」という風評とは全く異なる真実が明かされました。
実際には、ハラルドは深海契約を結んでイムの完全な支配下に置かれていました。イムからの最後の命令は「エルバフ全土の戦士を軍隊として組織せよ」というもの。これはエルバフの戦士達を世界政府の奴隷にする計画でした。

深海契約とは、イムと直接契約を交わすことで「神の騎士団」に昇格する契約です。不死身の力と引き換えに、イムの命令に絶対服従しなければならず、距離に関係なく肉体を直接操られるという恐ろしい拘束力があります。

ハラルドは世界政府の真意に気付き、必死に抵抗しました。兵士に命じて自身を鎖で縛らせ、ロキとヤルルを緊急招集。しかし左腕の紋様による支配は強力で、意識は残っているのに身体が言うことを聞かないという残酷な状態でした。
この状況下で、ロキとヤルルが王の間に到着した時、そこには兵士達に刺されているハラルド王の姿がありました。外から鍵がかけられ、兵士達は逃げることができず、その後「エルバフに伝わる禁断の悪魔の実」が何者かに奪われたのです。

シャンクスが深海契約直前に失踪した理由

1168話のもう一つの重大な情報は、シャンクスが深海契約を締結する直前に失踪していたという事実です。
14年前、本来はフィガーランド・シャンクス聖が神の騎士団への昇格が内定していました。しかし締結直前にシャンクスは姿を消し、その代わりにハラルドが深海契約を結ぶことになったのです。
これは偶然ではありません。シャンクスはハラルドに「聖地じゃ話せねェ事もあって、この国に帰ってるんなら会って話したい。手遅れになる前に」と語っていました。つまりシャンクスは世界政府の真の狙いを知っており、ハラルドに警告しようとしていたと考えられます。
しかし結果として手遅れになってしまいました。ハラルドは深海契約を結び、イムの支配下に入り、14年前の悲劇が起きたのです。シャンクスの失踪のタイミングを考えると、彼は深海契約の危険性を知っていて、意図的に逃げた可能性が高いでしょう。

時期出来事意味
14年前シャンクスの深海契約内定神の騎士団への昇格
14年前シャンクス失踪深海契約を拒否
14年前ハラルドが代わりに深海契約イムの支配下に
14年前ハラルド王殺害事件イムに操られた結果

イーダの死とロキの復讐

過去編では、ロキの人生を大きく変えたイーダの死も描かれました。15年前、エストリッダの一族がイーダに麦角菌という猛毒を盛り、イーダは日に日に衰弱していきました。
ハラルドの手を掴もうと伸ばした手が力無く落ちるという描写は、読者の涙を誘う場面でした。ロキにとって、実の母エストリッダではなく、義母イーダこそが真の母親でした。
イーダの死を知ったロキは、エストリッダの村を襲撃し焼き払いました。この行動により、ロキは冥界の留置所に幽閉されることになります。ハラルド殺害事件の直前まで、ロキは留置所にいたのです。

あにま
イーダを失ったロキの悲しみが、すべての始まりだったんだね

ワンピース1169話予想① ロキの完全回復と真実の告白

いよいよ本題に入りましょう。1169話で最も期待される展開の一つが、ロキによる「ハラルド王殺害事件」の完全な真相告白です。

ロキがルフィに語る14年前の真実

過去編が終わり現代に戻ると、冥界ではロキが治療を受けています。ルフィ、ゾロ、サンジ、チョッパー、そして新巨兵海賊団とギャバンが見守る中、ロキの意識が完全に戻るでしょう。
ロキが語る真実は、エルバフ国民が信じている風評とは全く異なります。1169話では、ロキ視点での事件の詳細が明かされると予想されます。その内容は以下の3つのポイントに集約されるでしょう。
第一に、ハラルドがイムに操られていた事実です。ロキとヤルルが王の間に到着した時、ハラルドは既に兵士達に刺されていました。しかし、ハラルドの目には明らかに「助けてくれ」という懇願の色があったはずです。意識はあるのに身体が操られているという地獄のような状態を、ロキは目の当たりにしたのでしょう。
第二に、ロキが父を手にかけざるを得なかった理由です。イムの支配下にあるハラルドを放置すれば、エルバフ全土の戦士達が世界政府の奴隷になってしまいます。1168話でハラルドは「国を挙げて戦士の軍隊を組織せよ」という命令を受けており、これを実行する前に止める必要がありました。

ロックスも同様にイムに操られた経験があります。ゴッドバレー事件では、ロジャーとガープに「殺してくれ」と懇願しながら襲いかかる姿が描かれました。イムの支配は本人の意思を完全に無視して肉体を操るという恐ろしいものです。

第三に、ロキが汚名を被った理由です。真実を語っても、誰も信じないことをロキは理解していました。ハイルディンに「身近なドラマに酔ってるヒマがあんならよ、森を見ろ!まさかお前までおれが本当に殺意をもって親父を殺したなんて思ってねェよな」と語ったロキ。しかし、普段からイタズラばかりしていたロキの言葉を、誰も信じなかったのです。
ルフィにこの真実を語ることで、ロキとルフィの信頼関係が確立します。ルフィは人の本質を見抜く力があり、ロキの言葉が真実であることを直感的に理解するでしょう。


伝説の悪魔の実の正体と所在

1169話で明かされる可能性があるもう一つの重要情報が、「王家に伝わる伝説の悪魔の実」の正体です。
この悪魔の実について、現時点で分かっていることは以下の通りです。

  • 14年前の事件当日に何者かに盗まれた
  • ロックスが「世界の王」になるために必要だと考えていた
  • ロックスは「ハラルドが食べてこそ真価を発揮する」と語っていた
  • ロキが犯人とされているが、実際には別の誰かが盗んだ可能性が高い

最有力候補は、神の騎士団が盗んだというシナリオです。シャムロックやソマーズは事件当時エルバフにいた可能性があり、混乱に乗じて悪魔の実を持ち去ったと考えられます。
もう一つの可能性として、この悪魔の実が既に食べられているというパターンがあります。その場合、最も興味深い仮説は「ゴムゴムの実(ヒトヒトの実モデルニカ)がそれである」という説です。

ロックスがハラルドに食べさせたかった悪魔の実と、シャンクスが12年前に護送船から奪った「ゴムゴムの実」。時期的にも近く、シャンクスがエルバフから持ち出した可能性も考えられます。ロックスが「イムを倒せる実」として狙っていたのがニカの実であれば、すべての辻褄が合うのです。

ロキがこの悪魔の実の正体や所在について何か知っているなら、1169話で語られる可能性があります。ただし、ロキ自身がその実を持っているわけではないというのが重要なポイントです。風評では「ロキが奪った」とされていますが、これは濡れ衣である可能性が極めて高いでしょう。


エルバフを守るため汚名を被った真の英雄

過去編を通して明らかになったのは、ロキは決して悪人ではないという事実です。むしろ、エルバフを守るために最も犠牲を払った人物と言えるでしょう。
ロキの行動を時系列で整理すると、その真意が見えてきます。

時期ロキの行動真の意図
15年前エストリッダの村を襲撃義母イーダを毒殺した一族への復讐
14年前ハラルド王を殺害イムに操られた父を止め、エルバフを守る
14年前〜現在冥界に幽閉され沈黙真実を語らず、汚名を一人で背負う

ロキが真実を語らなかった理由は複数考えられます。第一に、世界政府の恐ろしさをエルバフ国民に知らせたくなかったという保護者的な視点。第二に、ハラルドが世界政府と繋がっていた事実を明かせば、ハラルドの名誉が傷つくという配慮。第三に、どうせ信じてもらえないという諦念。
しかし、ルフィという「話を信じてくれる存在」が現れたことで、状況が変わります。ロキは初めて真実を語り、エルバフを救うための協力者を得ることができるのです。

あにま
ロキは本当は英雄だった…ルフィなら絶対信じてくれるよね!

ワンピース1169話予想② シャンクスの居場所が判明

1169話で読者が最も期待しているのが、シャンクスの現在地の判明です。ロキは「赤髪か…今の居場所…残念ながらウソじゃねェ」と語っており、確実に何か知っています。

ロキが知るシャンクスの現在地とその根拠

ロキがシャンクスの居場所を知っている根拠は、大きく分けて3つあります。
第一に、6年前にシャンクスに捕まった経験です。当時、ロキは海で暴れ回っていました。シャンクスが四皇に昇格したのもちょうどこの時期です。シャンクスはロキを捕らえてエルバフに送還しましたが、その際に何らかの約束や取引があった可能性があります。
第二に、つい最近の接触です。ルフィ達がエルバフに来る直前、冥界で彷徨う海賊達がシャンクスに気絶させられていました。これはシャンクスが最近エルバフ近海にいた証拠です。冥界に幽閉されていたロキとも、この時に直接会話した可能性が高いでしょう。

シャンクスはワノ国近海に現れた後、エルバフを訪れました。ギャバンに「ルフィがやってくる」と伝えたのもこの時です。ルフィ達がエルバフに到着する数週間前の出来事と考えられます。

第三に、シャンクスからの伝言です。シャンクスはルフィがエルバフに来ることを知っていました。そしてロキとルフィが接触することも予測していたはずです。ロキに自分の居場所を伝え、「ルフィに教えてやってくれ」と頼んでいた可能性があります。
では、シャンクスは現在どこにいるのでしょうか。最有力候補は以下の3つです。

  1. エッグヘッド近海 - ベガパンクの遺産や世界政府の動きを監視
  2. ハチノス - 黒ひげとの対決に向けて準備中
  3. ロードスター島 - ラフテル直前の最後の島で待機

1169話でロキが明かす情報によって、エルバフ編後のルートが確定するでしょう。そしてついに、ルフィとシャンクスの再会が現実味を帯びてくるのです。

「聖地じゃ話せねェこと」の真意

1168話でシャンクスが語った「聖地じゃ話せねェ事もあって、この国に帰ってるんなら会って話したい。手遅れになる前に」という言葉。この「話せねェこと」の内容こそが、1169話で明かされる重要情報かもしれません。
シャンクスが警告しようとしていた内容は、おそらく以下の3点です。
まず、深海契約の危険性。シャンクスは自身が内定していた深海契約を拒否して失踪しました。これは契約の恐ろしさを知っていたからに他なりません。イムとの契約は、不死身の力と引き換えに完全な支配下に入るという悪魔の取引です。
次に、世界政府の真の狙い。ハラルドは世界政府加盟を目指していましたが、その裏にはエルバフの戦士達を軍事力として奪う計画がありました。シャンクスは世界政府の内部事情を知る立場にいたため、この陰謀を暴露しようとしていたのでしょう。
そして、イムという存在について。世界の真の支配者であるイム。その恐ろしさと、対抗するために必要な準備について、シャンクスはハラルドに伝えたかったはずです。

シャンクスがゴムゴムの実を奪ったのは12年前。ハラルド事件の2年後です。もしエルバフの伝説の悪魔の実とゴムゴムの実が同一なら、シャンクスはエルバフから持ち出した実を、世界政府の護送船に偽装して運んでいたという可能性も考えられます。

しかし結果として、シャンクスの警告は間に合いませんでした。ハラルドは深海契約を結び、14年前の悲劇が起きてしまったのです。この「手遅れ」になった後悔が、シャンクスのその後の行動に大きな影響を与えていると考えられます。

ルフィとシャンクス再会への布石

1169話でシャンクスの居場所が判明すれば、エルバフ編後の展開が大きく動き出します。ルフィとシャンクスの再会は、物語の最重要イベントの一つです。
再会のタイミングについて、3つのシナリオが考えられます。
シナリオA:エルバフ編の終盤にシャンクス登場
エルバフがイムの脅威にさらされている今、シャンクスが援軍として駆けつける展開です。ドリーとブロギーが操られている状況を見れば、シャンクスも黙っていられないでしょう。麦わらの一味と赤髪海賊団の共闘という夢の展開が実現するかもしれません。
シナリオB:エルバフ後、シャンクスの元へ直行
エルバフ編を無事に終えた後、ロキから聞いた情報を元に、ルフィ達がシャンクスの居場所へ向かう展開です。これが最も自然な流れでしょう。ルフィが自分の足でシャンクスに会いに行くという、物語の大きな節目になります。
シナリオC:マリージョア決戦でシャンクスと合流
エルバフ編の後、ルフィ達は世界政府との全面対決に向かう可能性があります。その決戦の場で、シャンクスも別のルートから参戦し、最終決戦で共闘するという展開です。

シナリオタイミング可能性
A:エルバフ終盤登場1175話前後
B:エルバフ後に直行1180話以降
C:マリージョア決戦1200話以降

いずれにせよ、シャンクスとの再会が近づいているのは間違いありません。1169話で明かされる情報が、その具体的なタイミングを示唆してくれるでしょう。

あにま
ついにルフィとシャンクスが再会!?1話からの約束が…!

ワンピース1169話予想③ 陽界の絶望的状況

現代エルバフの陽界は、まさに絶望的な状況に陥っています。1169話では、この危機的状況が更に深刻化すると予想されます。

イムに支配されたドリー&ブロギーVS麦わらの一味

1168話ラストで衝撃的だったのが、ドリーとブロギーがイムの黒転支配(ドミ・リバーシ)によって悪魔化したという展開です。エルバフ最強の戦士2人が敵に回るという、最悪のシナリオが現実になりました。
ドリーとブロギーの戦闘力は圧倒的です。2人の懸賞金は各18億ベリー、合わせて36億ベリー相当。覇国という必殺技は、キッド海賊団を一撃で壊滅させる威力を持っています。
さらに恐ろしいのは、黒転支配による強化です。イムの力によって悪魔化した者は、通常時を遥かに上回るパワーを発揮します。ロックスも悪魔化した際、ロジャーとガープの2人がかりでようやく倒せる強さでした。
現在、陽界にいる麦わらの一味のメンバーは以下の通りです。

  • ナミ - 軍子の荊に捕らわれている
  • ウソップ - 軍子の荊に捕らわれている
  • ロビン - 荊を強引に解こうとして負傷
  • ジンベエ - 軍子の荊に捕らわれている
  • ブルック - 解放されそうだったが未遂に
  • フランキー - 別行動中で唯一自由に動ける

つまり、実質的にフランキー一人で悪魔化したドリー&ブロギーに対抗しなければならないという絶望的状況なのです。

黒転支配は、イムの触手が対象に触れることで発動します。エルバフ編では、イムが神の騎士団のキリンガムに転移し、そこから巨人族達に感染を広げました。悪魔に直線上で挟まれると感染するという特性があり、オセロのように敵味方が反転していきます。

1169話では、フランキーの活躍が期待されます。彼は「フランキー将軍」という巨大ロボットを持っており、巨人族とも対等に戦える唯一のメンバーです。しかし悪魔化したドリー&ブロギー相手では、フランキーでも勝つのは困難でしょう。
最良のシナリオは、フランキーが時間を稼いでいる間に、ルフィ達が陽界に到着するという展開です。ルフィのギア5なら、悪魔化した巨人達とも対等以上に戦えるはずです。

ヤルルの最後の抵抗と覚悟

陽界で唯一、イムの支配に抗っているのが世界最高齢の巨人、ヤルルです。元巨兵海賊団の船長であり、エルバフの長老でもあるヤルルは、最後の砦として立ちはだかっています。
ヤルルの状況を整理すると、以下の通りです。
第一に、圧倒的な年齢による衰え。ヤルルは現在300歳を超えています。巨人族の寿命は約300年と言われており、ヤルルは既に限界を超えた年齢です。身体能力は全盛期から大きく落ちているでしょう。
第二に、14年前の負傷。ハラルド王殺害事件の際、ヤルルは重傷を負いました。頭部に剣が刺さったとも言われており、後遺症が残っている可能性があります。
第三に、仲間達の悪魔化。ヨルルは既に故人ですが、ドリーやブロギーは共に戦ってきた戦友です。その仲間達が敵に回り、自分を殺しに来るという精神的苦痛は計り知れません。
しかしヤルルは「戦士に逃げろなんて言うもんじゃない」と語っています。これはエルバフの戦士としての誇りを示す言葉です。たとえ勝てなくても、たとえ命を落としても、戦い抜くという覚悟が表れています。
1169話では、ヤルルの最後の戦いが描かれる可能性が高いでしょう。己の命と引き換えに一撃を放ち、ルフィ達が到着するまでの時間を稼ぐという展開が予想されます。

ヤルルの死亡フラグが立っています。エルバフ編のクライマックスに向けて、重要キャラクターの犠牲は避けられないでしょう。ハラルドに続き、ヤルルも散ることで、ルフィ達の怒りと決意が最高潮に達するという展開が考えられます。

ヤルルの犠牲は、エルバフ国民に真実を伝えるきっかけにもなります。世界政府の恐ろしさ、イムという存在の脅威を目の当たりにすることで、エルバフ全体がルフィ達の味方になる流れが生まれるでしょう。

エルバフの子供達を巡る攻防

陽界の危機は、戦闘だけではありません。神の騎士団が誘拐しようとしているエルバフの子供達10人の安否も重要です。
子供達は現在、軍子の荊に守られ(囚われ)、MMA(巨大な怪物)に脅かされながら、マリージョアへ向けて行進させられています。ソマーズとキリンガムが子供達の誘導を担当しており、着実にエルバフから離れつつある状況です。
1169話では、この子供達を巡る攻防が描かれるでしょう。考えられる展開は3つあります。
パターンA:ギャバンとフランキーが救出
地上で唯一自由に動けるフランキーと、ロジャー海賊団OBのギャバンが協力して子供達を救出する展開です。ソマーズとギャバンには因縁があり、再戦が期待されるカードです。
パターンB:ルフィ達が陽界到着後に救出
冥界からルフィ達が駆けつけ、圧倒的な戦力で神の騎士団を蹴散らして子供達を取り返す展開です。最もシンプルで、ルフィの株が上がる王道パターンです。
パターンC:コロン(ギャバンの息子)の覚醒
子供達の中には、ギャバンとリプリーの息子コロンがいます。父の血を引く彼が、仲間を守るために覚醒するという少年漫画らしい展開も考えられます。

救出パターン展開予想
A:ギャバン&フランキーソマーズとの再戦、フランキー将軍の活躍
B:ルフィ達到着後圧倒的戦力差で神の騎士団撃退
C:コロン覚醒次世代の成長を描く感動展開

いずれにせよ、子供達は無事に救出される可能性が高いでしょう。尾田先生は子供が犠牲になる展開はほとんど描かないため、最終的には安心できる結末になるはずです。

あにま
子供達を守りきれるか…フランキーとギャバン頑張れ!

ワンピース1169話予想④ ルフィ達の冥界脱出とロキ解放

現代編に戻った1169話の最大の見せ場は、ルフィ達が冥界から陽界へ急行する展開でしょう。そしてその際、ロキの完全解放が鍵となります。

ロキ解放と共闘体制の確立

ロキは現在、治療を受けて回復に向かっています。チョッパーの治療により、1169話では完全に意識を取り戻し、動ける状態になるでしょう。
ロキ解放の条件は、物理的な拘束を解くだけでなく、ルフィとの信頼関係の構築が重要です。ハラルド王殺害事件の真相を語り、シャンクスの居場所を教えることで、ルフィはロキを完全に信頼します。
ルフィは「おれは海賊王になる男だ!」と宣言する際、相手の本質を見抜く能力があります。ロキの目を見て、彼が本当にエルバフを守りたいと願っていることを理解するでしょう。
ロキとルフィの共闘が実現すれば、戦力は大幅に向上します。ロキの懸賞金は26億ベリーで、ルフィの30億ベリーに次ぐ高額です。2人が協力すれば、悪魔化したドリー&ブロギーとも互角以上に戦えるはずです。

ロキが食べた悪魔の実の能力は、まだ明かされていません。「王家に伝わる伝説の実」を食べたとされていますが、実際には別の実を食べている可能性もあります。1169話で、ロキの真の能力が明らかになるかもしれません。

共闘体制は、ロキとルフィだけではありません。冥界には以下のメンバーがいます。

  • ゾロ(覇王色を持つ副船長格)
  • サンジ(覚醒した科学の力)
  • 新巨兵海賊団(ハイルディン、スタンセン、ゴールドバーグ、ゲルズ、ロード)
  • ギャバン(ロジャー海賊団No.3)

これだけの戦力が揃えば、エルバフを救出する準備は整います。1169話では、この連合軍が陽界へ向けて出発する場面が描かれるでしょう。

冥界から陽界への移動手段

問題は、冥界から陽界への移動手段です。エルバフは宝樹アダムに沿って3層構造になっており、冥界と陽界の高低差は非常に大きいのです。
通常はゴンドラを使って移動しますが、緊急時にはそれでは遅すぎます。1169話で考えられる移動手段は以下の3つです。
第一に、宝樹アダムを直接登る方法。ルフィのゴムゴムの実なら、木の幹を伝って高速で移動できます。ゾロやサンジも月歩(空中歩行)が使えるため、戦闘メンバーは自力で登ることが可能でしょう。
第二に、巨人族に運んでもらう方法。新巨兵海賊団の面々は冥界の地理に詳しく、最短ルートを知っているはずです。ルフィ達を肩に乗せて、巨人達が一気に駆け上がる展開が考えられます。
第三に、ロキの特殊能力を使う方法。ロキの悪魔の実が空間移動系や飛行系の能力だった場合、一瞬で陽界に到達できるかもしれません。これが最も劇的な展開です。

過去編では、ハラルドが深海契約によって**五芒星(アビス)を使った移動**ができるようになりました。もしロキが王家に伝わる特別な力を継承しているなら、同様の転移能力を持っている可能性があります。これなら一瞬で陽界に到着できます。

いずれの方法を使うにせよ、ルフィ達が陽界に到着するのは1169話のクライマックスになるでしょう。絶望的な状況に置かれた仲間達の前に、満を持してルフィが登場する。その瞬間こそが、1169話最大の見せ場です。

ギャバンの本格参戦とソマーズ戦

1169話では、スコッパー・ギャバンの本格的な戦闘も期待されます。ロジャー海賊団No.3の実力を持つギャバンは、これまで本気を出していませんでした。
ギャバンとソマーズには因縁があります。ソマーズは神の騎士団の一員で、過去にギャバンと交戦しています。1168話では、ギャバンがソマーズの右腕を斬り落とす場面がありました(ただし不死身のため再生)。
1169話では、この2人の本格的な再戦が実現する可能性があります。ギャバンは既に老齢ですが、覇気の使い手であり、神の騎士団とも対等に戦える実力者です。
ギャバンの戦いには、もう一つ重要な意味があります。それは次世代への継承です。ロジャー海賊団の時代は終わり、今はルフィ達の時代。ギャバンが若い世代に力を託し、自らは最後の花道を飾る。そんな展開が予想されます。

対戦カード戦力バランス勝敗予想
ギャバンvsソマーズ互角〜やや不利時間稼ぎ成功
フランキーvsキリンガム不利ルフィ到着まで耐える
ヤルルvsドリー&ブロギー圧倒的不利犠牲的時間稼ぎ

ギャバンの息子コロンも、この戦いで父の勇姿を目撃するでしょう。父の背中を見て、コロンが海賊への憧れを強くするという成長イベントも、1169話で描かれるかもしれません。

あにま
ギャバンの本気が見られる!ロジャー海賊団の実力を!

ワンピース1169話予想⑤ 意外なキャラの登場と伏線回収

1169話では、予想外のキャラクターが登場したり、これまでの伏線が回収される可能性があります。ここでは最も可能性の高い3つの展開を予想します。

モサ公(しらほし)がエルバフに現れる可能性

エルバフ編で謎のキャラクターとして登場した「モサ公」。その正体はリュウグウ王国の人魚姫しらほしである可能性が極めて高いです。
モサ公がしらほしだと考えられる根拠は以下の通りです。
第一に、「モサモサ」という呼び方。20年前、ハラルドはネプチューン王と会談した際、占いで授かる予定の娘(しらほし)のことを「モサモサ」と呼んでいました。これはロジャーが「モジャモジャ」と呼んだのと同じ系統です。
第二に、ロキの許婚という設定。ネプチューン王は、しらほしをロキの許婚にすると約束していました。つまりロキとしらほしには婚約関係があるのです。
第三に、性格の一致。モサ公は「〜様」という丁寧な言葉遣いをし、大きな声にびっくりします。これはしらほしの性格と完全に一致します。

しらほしは古代兵器ポセイドンの力を持ち、海王類を操ることができます。もしエルバフに来ているなら、海王類の力でイムと戦うという展開が期待できます。海王類はイムの黒転支配に対抗できる可能性があります。

1169話でしらほし(モサ公)が登場すれば、戦況は大きく変わります。海王類の大群がエルバフ近海に現れ、世界政府の船を阻止するという援軍になるでしょう。
またしらほしとロキの再会も、感動的なシーンになります。かつての許婚との再会、そして共にエルバフを守るための戦い。ロマンチックな展開が期待できます。

ベガパンク(リリス)の存在がバレる危機

現在、エルバフにはベガパンクの猫(サテライト)である悪(リリス)が滞在しています。世界政府はベガパンクが死んだと思っているため、リリスの存在がバレれば大問題です。
1169話で危惧されるのは、神の騎士団にリリスの存在が発覚することです。キリンガムやソマーズは天才科学者の価値を知っています。もしリリスを捕獲できれば、世界政府にとって大きな利益になります。
リリスがバレる経路として考えられるのは以下の3つです。
パターンA:戦闘に巻き込まれて発見
陽界での戦いが激化し、リリスが避難する際に神の騎士団に目撃される展開です。
パターンB:軍子(イム)が感知
イムは世界の動きを広範囲で把握できる能力があります。エルバフに降臨したイムが、リリスの存在を察知する可能性があります。
パターンC:裏切り者による密告
エルバフ内部に世界政府の協力者がいる可能性もゼロではありません。

リリスが捕まれば、ベガパンクのクローン復活計画が頓挫します。本体(ステラ)の完全版クローンを持ち出しているため、これを守り切ることがエッグヘッド事件の真の勝利条件です。1169話でリリスの危機が描かれる可能性は高いでしょう。

ただし、リリスを守る戦力もあります。麦わらの一味は全員がリリスを守る義理があり、特にフランキーはベガパンクの弟子のような存在です。リリスの危機に全力で対応するはずです。

エルバフの3000年前の科学施設が稼働

エルバフには、3000年以上前の古代科学施設が残されています。ベガパンクも興味を示すほどの高度な技術の結晶です。
この科学施設が、1169話で何らかの形で稼働する可能性があります。考えられる展開は以下の通りです。
展開A:防衛システムの起動
エルバフが危機に陥った際、自動的に防衛システムが作動する設定になっている可能性があります。古代の巨大ロボットが目覚め、世界政府と戦うという展開です。
展開B:リリスによる解析と応用
ベガパンクの知識を持つリリスなら、古代科学を短時間で理解できるかもしれません。施設の力を借りて対抗手段を作るという展開が考えられます。
展開C:壁画と神典(ハーレイ)の秘密解明
科学施設には、空白の100年に関する情報が保存されている可能性があります。エルバフに伝わる壁画や神典の真の意味が明かされる重要な場面になるかもしれません。

伏線要素1169話での展開予想
モサ公の正体しらほし登場、海王類による援軍
ベガパンク(リリス)存在バレの危機、フランキーが守る
古代科学施設防衛システム起動か秘密解明

これらの伏線要素は、1169話で全て明かされる可能性は低いですが、少なくとも1つは動きがあると予想されます。特にモサ公関連は、ロキの回復と同時に描かれる可能性が高いでしょう。

あにま
古代の科学施設が動いたら超カッコいい!期待!

ワンピース1169話予想⑥ 次章への伏線と今後の展開

1169話は単独のエピソードとして完結するのではなく、エルバフ編のクライマックスと次章への橋渡しという重要な役割を担います。

エルバフ編クライマックスへの導入

過去編が終わり、現代編が本格再開する1169話は、エルバフ編最終局面への入り口となるでしょう。今後10話程度で、以下の展開が予想されます。
1170-1172話:ルフィ達VSイム配下の悪魔化巨人軍
陽界に到着したルフィ達が、ドリー&ブロギーを含む悪魔化した巨人達と全面対決。ルフィのギア5とロキの能力で、仲間達を元に戻す方法を見つける展開が期待されます。
1173-1175話:イムとの直接対決(第一ラウンド)
軍子に転移しているイムと、ルフィ達が直接戦う展開。ここではまだイムを完全に倒すことはできず、イムの恐ろしさを読者に印象付ける回になるでしょう。
1176-1178話:エルバフの秘密が明かされる
壁画と神典(ハーレイ)の真実、3000年前の科学施設の謎、そして空白の100年とエルバフの関係が明らかになります。

エルバフには「世界は創造と破壊を繰り返し、3世界に区分されている」という神話があります。これは空白の100年に関する重要なヒントです。1175話前後で、この神話の真実が明かされると予想されます。

エルバフ編の終わり方として、2つのパターンが考えられます。
パターンA:イムを一時退却させて勝利
ルフィ達の力でイムを追い払い、エルバフを守り切る展開。ただしイム本体は健在で、最終決戦は別の場所(マリージョア)になるというパターンです。
パターンB:エルバフ崩壊の危機
イムの力が予想以上で、エルバフそのものが崩壊の危機に。宝樹アダムが倒される可能性もあり、ノアの方舟を使った避難が必要になるという緊迫した展開です。
いずれにせよ、エルバフ編は最終章の中でも最重要エピソードの一つとして、壮大なクライマックスを迎えるでしょう。

シャンクス編へのブリッジ

1169話でロキがシャンクスの居場所を教えることで、エルバフ編後の行き先が確定します。これは物語の大きな転換点です。
シャンクス編に突入した場合、以下のような展開が予想されます。
ルフィとシャンクスの正式な再会
1話から続く約束、「立派な海賊になって麦わら帽子を返す」という目標がついに達成される瞬間です。感動的な再会シーンは、ワンピース史上でも屈指の名場面になるでしょう。
シャンクスから受け継ぐもの
麦わら帽子を返すだけでなく、シャンクスが知っている世界の秘密や戦い方をルフィに伝える展開が考えられます。特にイムとの戦い方については、シャンクスが重要な情報を持っているはずです。
赤髪海賊団と麦わら大船団の連合
最終決戦に向けて、複数の海賊団が連合を組む可能性があります。赤髪海賊団、麦わら大船団、そして革命軍やその他の協力者が集結する展開です。

シャンクスは「世界の均衡を保つ役割」を担っていると言われています。しかし最終章では、その均衡を崩して新しい世界を作る側に回る可能性があります。ルフィと共に、世界政府に立ち向かうシャンクスの姿が見られるかもしれません。

シャンクス編の期間は、おそらく30-50話程度と予想されます。つまり1180話から1230話あたりで展開される可能性が高いでしょう。

マリージョア最終決戦への布石

エルバフ編とシャンクス編を経て、物語はマリージョア(聖地)での最終決戦へと向かいます。1169話は、その遥か先にある最終決戦の布石でもあります。
最終決戦で予想される陣営は以下の通りです。
ルフィ側の戦力

  • 麦わらの一味 + 麦わら大船団
  • 赤髪海賊団(シャンクス)
  • 革命軍(ドラゴン、サボ)
  • エルバフの巨人族連合
  • 古代兵器(ポセイドン、プルトン)
  • その他の協力者(ハンコック、ミホーク等)

世界政府側の戦力

  • イム様(最終ボス)
  • 五老星(深々海契約の不死身軍団)
  • 神の騎士団(13人の深海契約者)
  • 海軍本部(ただし一部は寝返る可能性)
  • CP0等の諜報機関
エピソード話数予想主要テーマ
エルバフ編終盤1169-1178話イムとの第一戦、秘密解明
シャンクス編1180-1230話再会、最終決戦への準備
マリージョア決戦1240-1300話イム撃破、新世界の幕開け

この壮大な物語の流れの中で、1169話は「現代エルバフ本格始動」という重要な一歩を踏み出す回になります。半年間の過去編を経て、ついに物語が大きく動き出すのです。

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1169話で回収される伏線まとめ

1169話では、これまで張られてきた複数の伏線が回収されると予想されます。ここで主要な伏線を整理しておきましょう。

ハラルド王殺害事件の完全解明

過去編で大部分が明かされましたが、まだ不明な点があります。
ロキ視点での詳細
ロキが王の間に到着した時、何を見て何を考えたのか。ハラルドの最後の言葉は何だったのか。ロキの内面描写が1169話で描かれるでしょう。
兵士113人の惨殺の真相
風評では「ロキが殺した」とされていますが、実際は違う可能性があります。イムに操られた兵士達が互いに殺し合った、あるいは神の騎士団が証拠隠滅のために殺害したという展開が考えられます。
ヤルルの記憶
ヤルルは事件で重傷を負い、記憶の一部が欠けている可能性があります。1169話で記憶が戻れば、ロキの無実を証明する証人になれるでしょう。

シャンクスの14年前の行動

シャンクスが深海契約を拒否して失踪した理由、そしてその後の行動について、1169話で明かされる可能性があります。
失踪後にどこへ行ったのか
14年前から12年前の2年間、シャンクスの動向は不明です。この期間にゴムゴムの実を奪う計画を立てていた可能性があります。
ハラルドへの警告が間に合わなかった後悔
シャンクスはエルバフに戻ってハラルドに警告しようとしましたが、手遅れでした。この後悔が、シャンクスの現在の行動原理になっている可能性があります。

シャンクスが近海の主に左腕を食われたのは12年前。深海契約失踪の2年後です。もし左腕に浅海契約の紋様があったなら、意図的に腕を失った可能性も考えられます。契約を物理的に解除するための自己犠牲です。

エルバフに伝わる伝説の悪魔の実

この悪魔の実について、1169話で新情報が出る可能性は高いでしょう。
現在の所在
誰が持っているのか、あるいは既に食べられているのか。ロキが何か知っているはずです。
能力の詳細
ロックスが「イムを倒せる実」と考えていた理由は何か。どんな能力を持っているのか。ニカの実である可能性についても言及されるかもしれません。
ロキとの関係
風評では「ロキが奪った」とされていますが、実際にはロキは関与していない可能性が高いです。濡れ衣を着せられた経緯が明かされるでしょう。

SNSの反応

1169話の展開について、SNS上では早くも期待の声が高まっています。

まとめ

約半年に及んだエルバフ過去編が完結し、いよいよ現代エルバフでの激戦が本格始動します。1169話は、最終章の中でも特に重要な転換点となるでしょう。

1169話で確実に描かれる展開

本記事で予想した内容の中で、最も可能性が高い展開をまとめます。
ロキの真実告白とルフィとの信頼構築
これは間違いなく描かれるでしょう。ハラルド王殺害事件の真相をロキ視点で語り、ルフィがロキを完全に信頼する場面が1169話の核となります。
シャンクスの居場所判明
ロキが約束通り、シャンクスの現在地を明かします。これによりエルバフ編後のルートが確定し、ルフィとシャンクス再会へのカウントダウンが始まります。
陽界の危機的状況の深刻化
ドリー&ブロギーの悪魔化、ヤルルの孤軍奮闘、子供達の危機。絶望的な状況が更に悪化し、ルフィ達の到着が待たれる展開になるでしょう。
ルフィ達の冥界脱出準備
ロキが回復し、ルフィ、ゾロ、サンジ、新巨兵海賊団、ギャバンらが陽界へ向けて出発する場面が描かれます。

エルバフ編のクライマックスへ

1169話から、エルバフ編は最終局面に入ります。予想される今後の展開は以下の通りです。

  1. 1169-1170話 - ルフィ達陽界到着、悪魔化巨人達との戦闘開始
  2. 1171-1173話 - ドリー&ブロギーを元に戻す戦い、ロキとルフィの共闘
  3. 1174-1176話 - イム(軍子)との直接対決、第一ラウンド
  4. 1177-1178話 - エルバフの秘密解明、壁画と神典の真実

エルバフ編は、1178話前後で一区切りがつくと予想されます。その後、シャンクス編へと移行し、物語は最終決戦へと加速していくでしょう。

最終章の今後に期待

1169話は単なる1話の予想ではなく、ワンピース最終章全体の流れを占う重要な回です。ここから物語がどう動いていくのか、読者全員が固唾を呑んで見守っています。
過去編で描かれた深い人間ドラマ、世界政府の恐ろしい陰謀、そして受け継がれる意志。これらすべてが現代編で結実し、ルフィ達の戦いに意味を与えます
ロキという「誤解された英雄」がルフィと出会い、共に戦う。この展開は、ワンピースが一貫して描いてきた「仲間」というテーマの集大成とも言えるでしょう。
半年ぶりの現代エルバフ、そしてシャンクス情報の解禁。1169話は、読者が待ち望んだすべてを詰め込んだ、最高にワクワクする展開になるはずです。
2025年12月16日(月)発売の週刊少年ジャンプ3号、そしてワンピース1169話を、心から楽しみに待ちましょう!

あにま
1169話、絶対に神回になる予感しかしない!最高だよ!
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