目次
メイドインアビスの登場人物オーゼンは、主人公であるリコやレグの師です。
彼女の性格は癖が強く、「度し難い」くらいひねくれた人物で有名ですよね。その一方、リコたちの良き協力者となるなど、頼もしい一面もあり謎に包まれています。
今回は、そんなオーゼンの謎な人物像や魅力、ライザとの関係など徹底解説していきます!
題名 | 収録巻 |
メイドインアビス アニメ1期 | 漫画1巻〜4巻26話「新たなるスタート」まで収録 |
メイドインアビス 劇場版「深き魂の黎明」 | 漫画4巻27話「禁断の花畑」〜5巻38話「挑む者たち」まで収録 |
メイドインアビス アニメ2期「烈日の黄金郷」 | 漫画6巻39話「還らずの都」〜11巻60話「黄金」まで収録 |
メイドインアビス アニメ3期(未定) | 漫画11巻61話「どこにでも行ける」〜 |
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「メイドインアビス」オーゼンとは何者?
オーゼンのプロフィール一覧
⦁ 外観:妙齢の女性風
⦁ 身長:推定2メートル以上
⦁ 年齢:不明、かなりの高齢である(ハボルグによると、50年前から白笛であったとのこと)。
⦁ 職種:白笛の探掘家、シーカーキャンプ(監視基地)の防人(管理者)
⦁ 好物:海外の珍しい食材、酒
オーゼンは風変わりな、髪形をしていますが、これは頭皮のねじれ(傷)を隠すためです(後述参照)。
大変な酒豪で、同じ大酒飲みのライザと飲み比べをしていたことがあるようです。
又、出自に関して不明な点が多いオーゼンですが、三度笠に黒い外套を纏うことがあるので、東洋系の国々と関りがある人なのかもしれません。
滅茶苦茶分かります… pic.twitter.com/fyMJIyBkmH
— ビッグ・マフ郎(10/10まで東京) (@sublow326) July 10, 2018
オーゼンの性格は?
はっきり言ってかなりひねくれ者です。
母ライザの消息を求めて、シーカーキャンプを訪れたリコに「ライザはとっくに死んでいる」「君のことが嫌いなんだ」と言うなど、心の無い言葉を浴びせかけています。
それが原因でレグと戦うことになりますが、子供のレグを相手(厳密にいえばレグはロボット)に本気で叩きのめすなど、自他ともに認める大人げない人物です。
その一方、身寄りのないマルルクを引き取って弟子にしたり、押しかけで弟子になったライザを一人前にするなど、面倒見の良い一面も持っています。
最終的にはリコとレグの師となり、二人に探掘家の心構えと、サバイバル技術を伝授します。
オーゼンはどこでなにをやっている人?
オーゼンは元々、白笛の称号を持つ探掘家ですが、マルルク(後述参照)を弟子として引き取ってからは、アビスの第ニ層「誘いの森」の端にあるシーカーキャンプの防人となっています。
シーカーキャンプは、アビスの探掘家が浅層を潜ったときに立ち寄る停留基地で、オーゼンはそこの管理者です。
シーカーキャンプには「地臥せり(じぶせり)」という探掘隊がおり、オーゼンはこの探掘隊のリーダーも務めています。
「メイドインアビス」オーゼンの能力や戦闘スタイルは?
オーゼンは怪力の持ち主
見た目は、たおやかな長身の女性に見えますが、オーゼンは怪力の持ち主で、その戦闘スタイルは、「不動卿」の異名にふさわしく、圧倒的なパワーで敵をねじ伏せるという、かなり意外なものです。
その力たるや、リコの知り合いで、黒笛のハボルグに言わせると、30人乗ったゴンドラや、10メートルもある岩も支えたこともあるそうです。
強力なパワーとボディを持つレグですら、真っ向勝負で彼女勝つことができなかったくらい強いのです。
ナナチとボンドルドばっかり有名だけど僕の推しは『不動卿』動かざるオーゼン
— のなめ (@NonameAbbylove) January 31, 2020
長身、猫背、巨乳、大人げない、口が悪い、ステーキを二口で食う、ショタにメイド服着せる、怪力、最高位の探掘家、カオナシみたいになる、外見年齢妙齢お姉さんのおばあちゃん これらのワードにピンと来たらメイアビを是非 pic.twitter.com/A84uwxDaXI
装備①「大きな鎧」
オーゼンは戦闘の際、前述した三度笠と黒い外套を纏います。
この衣装は、アビスで発見された遺物なのかどうかは不明ですが、怪力を誇るオーゼンが纏って戦っているくらいなので、かなり頑丈なものと思われます。
オーゼンの装備見て
— マクド君 (@MC50mm) October 7, 2017
(この装備に憧れてダクソでビックハットローガンの帽子被って拳系武器を装備して戦う奴いそうだな‥……)って思った pic.twitter.com/uduyw1uf7s
装備②「千人楔」
「千人楔」とは、オーゼンの体にさしてあるひし形の楔です、一刺しで、千人力の力を得ることができます。
アビスで発掘された遺物で、この楔が、オーゼンの怪力の元となっていますオーゼンの体にさしてあるひし形の楔です、一刺しで、千人力の力を得ることができます。
アビスで発掘された遺物で、この楔が、オーゼンの怪力の元となっています。
オーゼンはこれを全身120か所も刺してあります。
千人楔。黒地に銀が良いか。銀地に黒が良いか pic.twitter.com/sMGLBGjDvz
— Dai@秋例大祭【け22a】アトリエHerreria (@Dai_Herreria) April 14, 2020
「メイドインアビス」オーゼンの千人楔は健康法にもなる?
オーゼンが使用する千人楔は一級遺物で、国のパワーバランスさえも脅かすほどの力を秘めています。
本来は国に献上されるためのものでしたが、オーゼンは昔、探掘で大けがを負ったことがあり、やむなくこの遺物を使って生き延びたことがあるようです。
このことから、千人楔にはケガを治す効用もあるようです。
オーゼンは健康の秘訣とも言っているので、推定70歳は超えているはずなのに、彼女の見た目が若々しいのは、そのためかもしれません。
また、オーゼンはこの楔を発掘しては買い取っているので、借金がある可能性もあります(シーカーキャンプに入り浸って地上に戻ってこないのはそのせいかも)。
「メイドインアビス」オーゼンのかわいい魅力
ツンデレな一面
リコやレグに底意地の悪い態度をとりつつも、探掘家としての手ほどきを教えたり、しつこくまとわりついていた幼少時代のライザの師になるなど、オーゼンはひねくれた性格をしている割には、意外と面倒見のよい一面があり、ファンの間では「ツンデレ」キャラのイメージが浸透しています。
しかし、オーゼンがツンデレな態度をとっているのは、よく見てみるとライザだけのようです。
例えば、リコとレグにあったとき辛辣な態度をとっていましたが、これは二人の実力を見極める必要性と、アビスで生きることの恐ろしさをしっかり教えつける必要があったため行為です(見習でありながら、勝手に第ニ層まで来たリコを叱りつけたという一面もある)。
その後は、二人にアビスの知識を惜しげなく提供したり、リコにライザが愛用していた武器ブレイブリープ(無尽槌)を与えています。
その他では、マルルクに対しては、厳しいながらも師として普通の振る舞いをしており、弟子にしたいと思っているほど見込んでいるジルオは普通に勧誘しているようです(再会したときは、やっと私のところに来る気になったかと言っています)。
オーゼンは、時折威圧的になったり、底意地悪いふるまいをするだけで、意外と対人関係はまともだったりします。
オーゼンの最大の魅力は、ひどく気味が悪そうに見えるが、根は面倒見の良い人物であるという、ギャップのある人間性ではないかと思っています(童話で言うところの、へそ曲がりな老人キャラ)。
むしろ、問題だったのは幼少時期のライザで、子供ということを差し引いても、かなり失礼な態度をとっていたので、オーゼンが腹を立てたというだけなのかもしれません。
つまり、オーゼンは初期のこち亀の両さんと同じで、「失礼な子供には容赦がない」だけではないかと思っています。
ねじれた頭皮
オーゼンは動物の角を思わせるような、奇妙な髪形をしていますが、これは頭皮のねじれを隠すためだそうです。
オーゼンはあまり詳しく語ろうとしませんが、第2巻にあるオーゼンの回想シーンによると、頭皮のねじれは深層で負った傷によるもののようです。
さらにアビスの深層で心をやられると、徐々に体に出てしまうと言っていますが、どうやらオーゼンは、アビスの深層で何か嫌な思い出があったようです。
また、第3巻でナナチが、アビスから発生している力場は、人間の精神の奥深くに反応し、影響を与えているという解説をしていますが、オーゼンの風変わりな髪形や頭皮のねじれはアビスの力場の影響からくるものかもしれません(ライザやボンドルドの娘プルシュカも、アビスの深層の影響をうけて、カールした髪形になっています)。