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長きに渡ったエルバフ過去編が1171話で完結し、物語は遂に現代へと帰ってきました。ロキがハラルド王を討った真実、そして伝説の悪魔の実の能力が明らかになり、エルバフ編はいよいよクライマックスへと突入します。
1171話では、14年前の真実が語られました。父ハラルドを介錯したロキの覚悟、鉄雷ラグニル(可愛いリスの姿)との出会い、そして伝説の悪魔の実を食べて手に入れた強大な力。氷雪を操る「原初世界ニブルへイム」の技を披露し、火死人(ドラウグル)を一撃で凍結させたロキの実力は、読者の予想を遥かに超えるものでした。
一方、陽界ではイムが軍子に降臨し、ソマーズとキリンガムを従えて神の騎士団が本格的にエルバフ支配を進めています。ドリー・ブロギーら巨兵海賊団のお頭達までもが悪魔化され、エルバフは未曾有の危機に直面しています。
冥界に集結したルフィ、ゾロ、サンジ、ギャバン、そして解放されたロキ。覇王色の覇気を使える4人(ルフィ、ゾロ、ロキ、ギャバン)が揃い、神の騎士団攻略の鍵が整いました。
果たして1172話では、ロキの真の能力が完全に明かされるのか?ルフィ達は陽界へ辿り着き、暴走するMMA(夢の怪物)と悪魔化した巨人達を救えるのか?そして、イム様との初対決は実現するのでしょうか?
本記事では、1171話の内容を踏まえ、1172話で描かれるであろう展開を徹底予想します。それでは、ワンピース1172話の予想考察をお楽しみください!
【前回のおさらい】1171話で明らかになった重要ポイント
ロキがハラルド王を討った真相
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1171話で最も衝撃的だったのは、ロキが父を殺した真実が明かされたことです。エルバフ全土から「父殺しの大罪人」として憎まれていたロキですが、実際には深海契約でイムに支配されかけたハラルドを救うため、涙ながらに介錯したという悲劇的な真実が描かれました。
この展開が示す重要な意味は以下の3点です。
- ロキは英雄であり犠牲者 - エルバフを救うため全ての罪を被った
- シャンクスとギャバンも真実を知る数少ない証人 - 6年前にロキを捕まえたシャンクスの真意
- ハイルディンとの和解の可能性 - 兄弟の絆が修復される伏線
特に注目すべきは、ロキが14年間も真実を語らず、一人で全てを背負い続けた覚悟です。これはルフィが最も尊重する「仲間のために自分を犠牲にする精神」そのものであり、1172話以降でルフィとロキの信頼関係が急速に深まる根拠となります。
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伝説の悪魔の実の能力が遂に披露
1171話のクライマックスでロキが使用した技「原初世界ニブルへイム」は、北欧神話における霧の国、氷の世界を意味する言葉です。火死人(ドラウグル)を一撃で凍結させたこの技から、ロキの能力について以下の可能性が浮上しました。
| 能力の種類 | 根拠と特徴 |
| リュウリュウの実 幻獣種モデル「ニーズヘッグ」 | 北欧神話で世界樹の根を齧る黒竜。氷雷属性を持つ |
| ドラドラの実(単純な竜化) | 1170話で爪が変化した描写から竜系の可能性大 |
| 複合属性型の幻獣種 | 氷+雷+飛行能力を併せ持つ最強クラス |
1170話では能力発動時にシルエットで描かれ、手が爪のような形状に変化していました。そして1171話で氷属性の攻撃を披露したことから、飛行能力を持つ竜系悪魔の実である可能性が極めて高いと考えられます。
世界樹ユグドラシルの最下層、ニヴルヘイム(霧の国)に住む黒い竜。世界樹の根を齧り続け、最終戦争ラグナロクの際に復活すると言われています。エルバフの世界樹アダムと重なる設定であり、ロキの能力がニーズヘッグである可能性は非常に高いでしょう。
鉄雷ラグニルの正体はリス型の知的武器
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1170話で衝撃的に明かされたのが、鉄雷ラグニルの真の姿が可愛らしいリスだったという事実です。北欧神話の「ラタトスク」というリスがモデルで、悪魔の実を食べた知的生命体であることが判明しました。
ラグニルがロキを認めた理由は以下の3点と考えられます。
- ロキの純粋な覚悟を見抜いた - エルバフを守るという真摯な想い
- ハラルドの遺志を継ぐ者だと認識 - 王家の血を引く正統な継承者
- 伝説の悪魔の実との相性 - ロキだけが扱える力を持っていた
1172話以降、ラグニルとロキのコンビネーション攻撃が披露される可能性が高く、鉄雷による物理攻撃+竜の能力による属性攻撃という二段構えの戦闘スタイルが展開されるでしょう。
【1172話予想①】ロキの真の能力が完全開放!竜化形態の全貌
飛行系幻獣種モデル「ニーズヘッグ」説の根拠
1172話で最も期待されるのは、ロキの悪魔の実能力の完全な姿が明かされることです。1171話では氷属性の技「原初世界ニブルへイム」を披露しましたが、竜化した完全な姿はまだ描かれていません。
ロキの能力がニーズヘッグである根拠は以下の3点です。
【根拠①】北欧神話との完全な整合性
エルバフ編は徹頭徹尾、北欧神話をモチーフにしています。世界樹ユグドラシル=宝樹アダム、ニヴルヘイム=冥界、ラグナロク=神々の黄昏という対応関係が明確です。そしてニーズヘッグは世界樹の根元に住む竜という設定があり、エルバフの冥界に幽閉されていたロキの境遇と完璧に一致します。
【根拠②】氷と雷の複合属性
1171話で披露された「ニブルへイム」は氷雪の技でしたが、武器の名前が「鉄雷(ラグニル)」である点にも注目です。北欧神話でニーズヘッグは毒の霧と雷鳴を操るとされており、氷+雷という複合属性を持つ可能性が高いのです。これはカイドウのような単純な竜とは一線を画す、より強力な幻獣種であることを示唆しています。
【根拠③】「世界を終わらせる力」という伝承
エルバフで語り継がれてきた「伝説の悪魔の実を食べた者は世界を終わらせる」という言い伝え。これはニーズヘッグが最終戦争ラグナロクで世界を滅ぼす役割を担うという神話と完全に一致します。世界政府が最も恐れる「世界をひっくり返す力」の一つである可能性が極めて高いでしょう。
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1172話で描かれるロキの完全竜化シーン予想
1172話では、冥界から陽界へ向かう過程で、ロキが完全に竜化した姿を披露すると予想されます。その展開は以下のパターンが考えられます。
パターンA:冥界脱出時に飛行形態を使用
冥界から陽界への移動手段として、ロキが仲間たちを背に乗せて飛行する展開です。これまでルフィ達は宝樹アダムの幹を登るか、特殊な移動手段を使う必要がありましたが、ロキの飛行能力があれば一気に陽界へ突入できます。
この場合、ルフィがロキの背中に乗りながら「お前、いいやつじゃねぇか!」と笑顔を見せ、ロキが「…フン」とそっぽを向きながらも嬉しそうにする、というワンピースらしい仲間入りフラグが立つでしょう。
パターンB:MMA(夢の怪物)との初戦闘で変身
陽界に到着後、キリンガムの悪夢穴から無限に湧き出るMMAとの戦闘で、ロキが本気を出す展開です。1171話で火死人を瞬殺したように、氷結能力でMMAを次々と凍らせ、行動不能にするという戦術が有効だと判明します。
この時、ルフィのギア5とロキの竜化形態が並んで戦う絵面は、太陽の神ニカと黒竜ニーズヘッグという神話級の共闘として描かれ、エルバフ編を代表する名シーンになるはずです。
パターンC:イム軍子との対峙で真の力を解放
最も劇的な展開は、陽界でイムと対峙した瞬間、ロキが14年前と同じように完全竜化する場面です。かつて深海契約で不死身となったハラルドを倒した技を、今度はイムに向けて放つという構図になります。
この場合、1172話ラストでロキが「また俺が止める…今度こそ完全に!」と叫びながら竜化し、次号へ続くという展開が王道でしょう。読者の期待値を最高潮に高める引きとなります。
カイドウ(ウオウオの実 幻獣種モデル青龍)は火炎・雷・風を操る東洋の竜でした。対してニーズヘッグは北欧神話の竜で、氷雪・雷・毒霧を操ります。属性の方向性が異なり、カイドウが攻撃特化型だとすれば、ニーズヘッグは制圧・封殺特化型と言えるでしょう。神の騎士団の不死性を封じるには最適な能力です。
ラグニルとのコンビネーション技も披露か
ロキの戦闘スタイルで忘れてはならないのが、鉄雷ラグニルとの連携です。ラグニルはリス形態から巨大ハンマーに変化する知的武器であり、ロキの能力と組み合わせることで真価を発揮します。
1172話で予想される連携技は以下の3パターンです。
- 氷雷鎚(ひょうらいつい) - ラグニルに氷と雷を纏わせた強化打撃
- 黒竜砕氷撃 - 竜化形態からのブレス+ラグニルの追撃
- 原初の終焉(ラグナロク) - 氷雷の嵐を巻き起こす最大奥義
特に最後の「ラグナロク」という技名が出てくる可能性は高く、北欧神話の最終戦争の名を冠した必殺技として、エルバフ編のクライマックスで炸裂するでしょう。これがイム軍子に有効打を与える鍵となるはずです。
【1172話予想②】冥界チームが陽界へ総攻撃開始
覇王色カルテットの結成と役割分担
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1172話で最も熱い展開となるのが、覇王色の覇気を使える4人が揃った最強チームの始動です。ルフィ、ゾロ、ロキ、ギャバンという世代を超えた覇王色使いが集結したことは、作品史上でも稀有な状況と言えます。
それぞれの役割分担を予想すると以下の通りです。
| キャラクター | 担当する敵 | 戦闘スタイルと役割 |
| ルフィ | イム軍子(メイン) | ギア5で神の騎士団の核心を攻略 |
| ロキ | 悪魔化した巨人達+MMA | 氷結能力で制圧・封殺役 |
| ゾロ | キリンガム聖 | 悪夢穴の根源を断つ斬撃役 |
| ギャバン | ソマーズ聖(因縁) | 過去の因縁決着+戦術指揮 |
この役割分担が重要な理由は3つあります。
理由①:覇王色が神の騎士団の唯一の弱点
1170話でギャバンが明言したように、覇王色の覇気を纏った攻撃は不死者の回復を遅らせることができます。通常の攻撃では何度倒しても復活する神の騎士団ですが、覇王色を持つ者なら撃退可能です。つまり、この4人が揃ったことで初めて神の騎士団との対等な戦いが実現するのです。
理由②:世代間の技術継承
ギャバンはロジャー海賊団時代の経験から、神の騎士団との戦い方を熟知しています。1172話ではギャバンがルフィ達に具体的な攻略法を伝授するシーンが描かれるでしょう。「戦闘不能になるまで攻撃し続ける」「覇王色を途切れさせない」などの実践的アドバイスが、若い世代に受け継がれます。
理由③:ルフィとロキの信頼関係構築
ここでルフィとロキが背中を預け合う展開が重要です。「お前に任せた!」「…分かった」という短い会話だけで信頼を示すワンピースらしい仲間の絆が、1172話で描かれる可能性が高いでしょう。
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サンジとハイルディン達の役割
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覇王色を使えないメンバーも、それぞれ重要な役割を担います。サンジ、チョッパー、ハイルディン、新巨兵海賊団のメンバー達が、どのような形で戦闘に参加するか予想してみましょう。
サンジの役割:子供達の救出とキリンガム牽制
サンジは恐らくエルバフの子供達10人の救出を優先するでしょう。特にギャバンの息子コロンを守ることは、ギャバンへの恩返しにもなります。また、キリンガムの悪夢穴を破壊する際、サンジの炎「イフリート・ジャンブ」が氷結したMMAを溶かす役割を果たす可能性があります。
ハイルディンの役割:兄弟和解と巨人達の指揮
1172話では、ハイルディンとロキの兄弟が真実を共有し、和解するシーンが描かれるはずです。「お前が…父上を救ったのか」「当たり前だ、俺は王子だからな」という短い会話で、14年間の溝が埋まる感動的な展開が期待されます。
その後、ハイルディンは悪魔化していない巨人達を率いて、エルバフ全土の防衛ラインを構築するでしょう。新巨兵海賊団のメンバー(スタンセン、ゲルズ、ロード、ゴールドバーグ)が、それぞれの専門性を活かした作戦を展開します。
チョッパーの役割:悪魔化の解除研究
医者であるチョッパーは、イムの暗転支配で悪魔化した巨人達を元に戻す方法を模索するはずです。1172話では「ルフィ、時間を稼いで!オレがみんなを治す!」と宣言し、ドリー・ブロギーの体を調べ始める展開が予想されます。
これは後のストーリーで重要な伏線となり、イムの支配から人々を解放する鍵をチョッパーが発見する流れに繋がるでしょう。
冥界から陽界への突破ルート
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冥界から陽界へ移動する具体的な方法も、1172話で描かれる重要な要素です。考えられるルートは以下の3パターンです。
ルート①:ロキの飛行能力で一気に上昇
最も直接的なのは、竜化したロキが仲間を背に乗せて飛行するパターンです。宝樹アダムの幹に沿って一気に上昇し、数分で陽界に到達します。この場合、飛行中にMMAの群れと空中戦になる可能性があります。
ルート②:宝樹アダムの内部通路を使用
エルバフの宝樹アダムには、まだ明かされていない内部構造がある可能性があります。ギャバンが長年エルバフに住んでいたことから、秘密の通路や昇降装置を知っている可能性が高く、それを使って移動する展開も考えられます。
ルート③:ラグニルの特殊能力を活用
ラグニルが単なる武器ではなく、空間移動や特殊な移動手段を提供できる可能性もあります。北欧神話のラタトスクは「世界樹を駆け上る者」という意味があり、宝樹アダムを瞬時に移動できる能力があるかもしれません。
いずれのルートであっても、1172話では冥界から陽界への劇的な突入シーンが描かれ、読者を興奮させる展開になるはずです。







