【ワンピースネタバレ考察】10人目の仲間?リリスの役割や世界を救う可能性を考察
出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

エルバフに向かう麦わらの一味にリリスが同行することが確実になり、仲間になる可能性も出てきました。
味方側で残ったベガパンクのため、かなり重要なキャラになりそうです。

リリスが仲間になる可能性や物語での役割、世界を救う可能性について考察します。

他のベガパンクの復活とリリスの成長について考察

ベガパンクは生きている?
出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

生きているらしいが他のベガパンクの復活は難しい?

ベガパンク全員の意識が生きているらしいことが判明しましたが、復活は難しそうです。

最新話でリリスは、ベガパンクが全員生きていると発言
ただ、一般的な認識では死んでいる言っており、パンクレコーズの中で意識が生きているという意味でしょう。

ただし、死亡したベガパンクが、復活する方法があるのかは不明です。
仮にパンクレコーズから意識をダウンロードできるとしても、体を用意する必要があります。

エッグヘッドが占領された現状では、体を作れないので復活は難しいでしょう。
リリスが泣いていたことを考えると、そもそも完全復活はできない可能性もあります。

リリスが本体として成長していく?

これからリリスは、本体ステラのような存在として成長していくことになるのかもしれません。
リリスはベガパンクの悪を担当していましたが、ヨークに裏切られ、その他のベガパンクは死亡しました。

パンクレコーズから、他のベガパンクのサポートが受けられる可能性は高いです。
ただ、これからは肉体を持ったリリスが、ベガパンクの本体と呼べる存在になるでしょう。

他のベガパンクの役割も彼女が行うことになり、精神的にも成長しそうです。
パンクレコーズの同期も切られて、1人だけのベガパンクになる展開もあるかもしれません。

リリスが仲間になるのか考察

笑うリリス
出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

悪のリリスは海賊と相性が良い

悪のリリスは、海賊とはかなり相性が良いと言えるでしょう。
リリスはエッグヘッドにいる時から、海賊から金品を奪って研究費の足しにしていたようです。

元々海賊行為に手を染めていたので、海賊の仲間になることに抵抗はないでしょう。
海賊行為をすることが少ないルフィたちよりも、むしろ海賊らしいかもしれません。

過去が描かれなかったので仲間になる可能性は低い?

ただし、リリスは全く過去のエピソードが描かれていないので、現時点で仲間になる可能性は低いと言えます。

麦わらの一味の仲間になるキャラは、過去に何があった描かれてきました
エッグヘッド編では、リリスの過去エピソードは全く描かれていません

ワンピースはすでに終盤なので、今後リリスの過去を描く展開になるとも考えにくいです。
仲間になる可能性が高いのは、過去が描かれたボニーの方でしょう。

リリスが今後も味方なのは確実と思われますが、一味の仲間になる可能性は低いでしょう。

リリスの作る島雲で世界は救われる?

雲フトを残そうとするベガパンク
出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

ベガパンクは島雲を作ることで世界を救うつもり?

ベガパンクは、島雲を作ることで海に沈んだ世界を救うつもりだと考えられます。

ワンピース1123話で、ベガパンクは島雲製造機「雲フト」が人類を救う要になるかもしれないと話していました。
雲フトは人工的に島雲を作る装置で、空に陸地を用意できます。

世界が海に沈んだとしても、大量の島雲を作れば世界中の人々が避難できる場所を確保できます。
ベガパンクは、雲フトを「失ってはいかんもの」とも発言。

エッグヘッドの施設はかなり破壊されましたが、攻撃は予期されていました。
ベガパンクは、雲フトが破壊されないように準備をしていた可能性が高いです。


モルガンズの発言は島雲で世界が救われる伏線?

ワンピース1124話のモルガンズの発言は、島雲で世界が救われる伏線の可能性があります。

モルガンズは世界が沈むと聞かされて、「空こそ俺の住処 俺の時代」と発言
モルガンズは島雲に住んでいるわけではありませんが、空を飛ぶ新聞社が本拠地です。

モルガンズの発言は、これからは空に住む者が主役の時代になるとも解釈できます。
世界が海に沈んだ時、作られた島雲で大勢の人が助かるのかもしれません。

リリスはステラの意思を継いで島雲を作る可能性が高い

リリスは、世界を救うために島雲を作る可能性が高いです。
リリスは意識を失っていましたが、パンクレコーズに同期して全ての状況を把握したでしょう。

また、ステラが雲フトを重要視していたことも理解したと思われます。
リリスは生き残ったベガパンクとして、島雲を作るために行動することになりそうです。

エッグヘッドでリリスが島雲の作り方を説明していたのは、この展開の伏線だったのかもしれません。

島雲の原料パイロブロインについて考察

空島の環境は生物を巨大化させる
出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

島雲はパイロブロインを核として作られる

島雲を作るためには、海楼石に含まれるパイロブロインと呼ばれる物質が必要です。
島雲は火山の噴火で上空に運ばれたパイロブロインが、水滴と結びつくことで形成されます。

また、パイロブロインは、海楼石に含まれる物質であることも空島編で説明されていました。
しかし、海楼石に含まれると考えると、パイロブロインはかなり希少なものでしょう。

逆にパイロブロインさえあれば、島雲を作ることは可能といえます。

生物が巨大なエルバフにはパイロブロインが多い?

巨大な生物が多いエルバフには、大量のパイロブロインがある可能性があります。
空島の島雲や海雲に生息する生物は、考えられないような巨大なサイズです。

ロビンは空島の生物は、島雲に含まれる成分のせいで巨大になると推測していました。
島雲に含まれる成分で生物が巨大になるなら、その成分はパイロブロインの可能性があります。

エルバフは巨人の国であり、生息する生物も巨大なサイズです。
生物が巨大化しているエルバフには、大量のパイロブロインがあるのかもしれません。

ワノ国にもパイロブロインがある可能性が高い

海楼石の産地であるワノ国にも、パイロブロインがある可能性が高いです。
空島編でパイロブロインは、海楼石に含まれる物質と説明されていました。

このことから、パイロブロインは、海楼石から抽出されるのが一般的と思われます
海楼石の産出国のワノ国なら、大量のパイロブロインがあるのは確実でしょう。

ワノ国の人間は巨人ほど大きくありませんが、通常の人間より大きな人間が多いです。
また、巨大な生物も存在しており、パイロブロインの影響で巨大化しているのかもしれません。

リリスの今後の動向は?

目覚めたリリス
出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

麦わらの一味の仲間になるか、ならないかは別として、リリスが島雲を作ろうとする可能性は高いです。
リリスの今後の動向について考察します。

エルバフに残って島雲を作る?

リリスは、エルバフで島雲を作るという展開はありそうです。
エルバフには、大量のパイロブロインがある可能性があります。

島雲を作る技術があっても、材料が無ければ作ることはできないでしょう。
エルバフでパイロブロインを入手することで、大量の島雲を作ることができるようになるのかもしれません。

また、エッグヘッド以外でも島雲は作られており、雲フトなしで作れる可能性も
エルバフで島雲を作れるなら、リリスは島雲を作るためにエルバフに残るかもしれません。

ワノ国に渡る可能性も

リリスが、島雲を作るためにワノ国に渡る可能性もありそうです。
ワノ国に、パイロブロインがあるのはほぼ確実です。

エルバフとパイロブロインが無関係なら、リリスは島雲を作るためにワノ国に向かうかもしれません。
ルフィとモモの助の関係を考えたら、ワノ国はリリスに協力するでしょう。

雲フトを手に入れるためにエッグヘッドに攻め込む?

雲フトで島雲を作るために、エッグヘッドに攻め込むという展開も考えられます。
島雲を作る難易度は不明ですが、ベガパンクは雲フトを失ってはいけないものと考えていました。

雲フトがないとベガパンクでも、島雲を作ることは難しい可能性もあります。
その場合は、世界政府の手に落ちたエッグエッド取り戻すために戦うことになるでしょう。

世界の命運が関わることでもあるので、ベガパンクと関係のあった革命軍の力を借りることになるかもしれません。

ただ、エッグヘッドを取り返すのは、相当に大変でしょう。
実はエッグヘッド以外に、雲フトがある展開もあるかもしれません。

リリスの役割に関する考察まとめ

エルバフに向かう船で乾杯するルフィたち
出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

リリスが仲間になる可能性や今後の役割について解説しました。
仲間になる可能性は低そうですが、島雲を作る重要キャラになる可能性が高くなってきました。

島雲が海に沈む世界を救う上で、どこまで重要になるのかはわかりません。
ただ、島雲があれば人が助かることは間違いないので、役に立つことは確かでしょう。

エルバフの巨大生物とパイロブロインの関係も気になるところです。
リリスの活躍やエルバフ編の展開に注目しましょう。

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