キングダム最新821話ネタバレ【展開予想・考察】戦争の悲劇を忘れられない寧の決断とは

本記事では、キングダムの次回が気になる方へ、キングダム821話の展開をネタバレありで予想・考察しています。

キングダム821話の概要

発売日はいつ?次回は休載?

次回は休載のため、キングダム821話は、2024年12月19日(木)発売の週刊ヤングジャンプ3号に掲載される予定です。

最新話ネタバレはこちら!

こちらではキングダムの最新話のネタバレ情報を記載しています。気になる方はぜひご覧ください。

キングダム821話ネタバレ・展開予想

あえて寧の前で戦場に降りた騰

騰は寧に対し、「民を想う気持ち」と「六代将軍として戦場に立たなければいけない現実」の両方を伝えたかったのだと予想します。

騰は寧に、韓の民に対する被害を心配するも、軍人として命を受けた以上戦場に向かわなければいけない事実を吐露しています。

戦争によって命を落とし、互いに増える憎しみを断ち切るには、戦争そのものを終わらせ理想郷を作るしかないと考える騰。

そのため、王族である寧に本心から戦争を止めてほしいと考え、「戦争を止められるのは王族だけ」と寧に伝えたものの、寧の答えは騰が望んだものではありませんでした。

となると、騰ができることは命令に従って韓を滅ぼすことのみ。あえて寧の前で戦場に降りたのは、この覚悟を示すものなのではないでしょうか。

騰が韓を守ろうとする理由

騰が韓の民を守ろうとしているように見えるのは、騰が持つ優しさだけではなく、もともと「韓出身であるから」ということが考えられます。

史実によると騰(内史勝)は、もともと韓に仕えており、後に秦へ降ったと記されています。

原作では触れられていないものの、騰は理想郷の実現を積極的に考え、韓の民に対しても可能な限り被害を出さないような動きを見せています。

さらに騰が寧を選んだ理由は、「国民のためを第一に考えているから」というもの。

以上のことから、母国である韓を、秦の侵略によって滅亡させたくないようにも見えますよね。

理想郷を望む理由も、もしかしたら韓を救いたい気持ちがあるからなのかもしれません。

戦争を終わらせる決断をする寧

無血開城をしないと断言したものの、寧は戦場に残った兵のことを忘れられず、結果として戦争を終わらせる(無血開城する)決断をすると予想します。

韓の民を「韓人」として守るために、無血開城をしないと言い放った寧。

しかし騰に連れられ戦場の様子を目の当たりにした寧は、その正義感の強さと民を想う矢指から、きっと「亡くなった兵にも家族はいた」「帰りを待ちわびている人がいる」と想うでしょう。

騰が言う「韓の民にとって何が一番なのか」を考え、この戦国時代での幸せは命があってこそ生活ができるのだと答えにたどり着くのではないでしょうか。

秦が侵略をやめないのであれば、騰の言う通り失う命は多い。少しでも民の平穏と命を守るためにも、やはり無血開城が最適なのかもしれないと、決断を下すでしょう。

キングダム821話のネタバレ・展開予想まとめ

本記事では、キングダム821話で描かれそうな内容についてまとめました。

  • あえて寧の前で戦場に降りた騰
  • 騰が韓を守ろうとする理由
  • 戦争を終わらせる決断をする寧

無血開城を拒否した韓の行く末とは…?

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