【呪術廻戦】五条悟が目隠しを外す展開はレア?現在までの4場面を紹介

場面①「虎杖に領域展開を教える場面」:単行本2巻15話より

五条悟 領域展開 無量空処
出典:『呪術廻戦』(C)芥見下々/集英社

 

実は、五条悟が目隠しを外す場面があまりないことをご存じでしょうか。

五条悟が1番最初に目隠しを外した場面、それが単行本2巻の15話「虎杖に領域展開を教える時」です。ここで初めて、領域展開である「無量空処(むりょうくうしょ)」をしてみせるのですが、その際に目隠しも外すというまさかの展開。

初めて見せる五条悟の素顔に、読者は一旦手を止めたはずです。

場面②「京都姉妹校交流会で敵の襲撃にあった際」:単行本6巻51話より

五条悟の虚式「茈(むらさき)」
出典:『呪術廻戦』(C)芥見下々/集英社

 

二度目で見せた素顔は「京都姉妹校交流会」の時でした。

敵の襲撃を受け、五条悟だけが入れない帳(とばり)つまり結界を下ろされてしまい、学生だけが中に閉じ込められるという展開に。そんな中、目隠しを外し、あっという間に結界を破った五条悟。

目隠しを外して本気を出した五条悟は無敵なのではないでしょうか。

場面③「高専時代、禪院甚爾(ぜんいんとうじ)と戦った時」:単行本9巻71話より

五条悟 禪院甚爾
出典:『呪術廻戦』(C)芥見下々/集英社

 

三度目の素顔は、過去にさかのぼります。現在の五条悟を「最強」と言わせるきっかけになった禪院甚爾(ぜんいんとうじ)との戦いの場面。このシーンで、原作では二番目くらいの本気を出した五条悟。実は一度目で、禪院甚爾(ぜんいんとうじ)に殺されてしまいます。ただそれがきっかけで能力が開花した五条は、二度目の対戦で禪院甚爾(ぜんいんとうじ)を破るのです。

二度のシーンで目隠しを外していた五条は、まだ学生特有の幼さを残す素顔を見せており、現在の五条悟では見ることのできない魅力を表した場面だと言えるでしょう。

場面④「渋谷事変にて」:単行本10巻~

渋谷事変
出典:『呪術廻戦』(C)芥見下々/集英社

 

四度目の素顔、それは「渋谷事変」で見せてくれました。この場面、五条悟は過去一番に本気を出したんではないでしょうか。目隠しを外し、本気を出したのにもかかわらず、最終的には封印されてしまった五条悟。ただ、100パーセント本気を出したのか?と言われれば違う気がするのは、きっと封印されたきっかけが力ではなく夏油傑(げとうすぐる)との思い出にあったからかもしれません。

現に、封印される時の五条は「封印するならさっさとして」と案外余裕の表情を見せていましたし、封印された後も持ち運びできないように抵抗をしてみせる場面もありました。

目隠しを外し、100パーセントの力を出した五条悟の姿は未だ見れていないまま。おそらく、五条悟が100パーセント全力で戦う相手は、今の時点では存在していないんじゃないかと思われます。

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