【ワンピースネタバレ考察】】新たなセラフィム登場!?「ゴボボ」という音の正体について考察
出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

「ワンピース」1112話にて、マーズ聖に配信電伝虫が発見されてしまいます。
しかし、そこには電伝虫だけでなく「ゴボボ」と音を立てる謎の物体がありました。

本記事では、パンクレコーズ内で聞こえた音の正体について考察していきます。

配信電伝虫はパンクレコーズ内に隠されていた

五老星がパンクレコーズを破壊できないことを利用

出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

ベガパンクは自分が死亡した後、「世界の真実」を世界中に広めるための仕掛けを施していました。

真実を語るまでの猶予はたった10分
そんな僅かな時間では、何人であっても邪魔はできないと考えられていました。

しかし、五老星は瞬間移動でエッグヘッドに現れ、残り数分を残して研究所を破壊します。

ですが、そんな五老星の動きも読んでいたのか、ベガパンクは五老星が手を出せない、パンクレコーズ内に配信電伝虫を隠していました

欲(ヨーク)も隠し場所を知らなかった理由は?

出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

ベガパンクが作り出したサテライトの中で、唯一裏切ったヨーク。

ベガパンクのクローンだけあって、電伝虫で配信を収録した場所に勘づいていました。

しかし、ベガパンクと脳を共にしているはずのヨークですら、電伝虫の隠し場所は知らなかったようです。

このことから、電伝虫を隠したのはヨークが裏切った後か、ベガパンク本人が隠したと思われます。


「来れる距離ではない」という発言はブラフ?

出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

「ワンピース」1110話にて、サテライトの1人シャカは「中断させたいものがいても来れる距離ではない」と語っていました。

しかし、1112話にてマーズ聖は簡単に電伝虫の隠し場所まで辿り着いています。

ベガパンクほどの者が、五老星の存在を勘定に入れていなかったとは想像し難いです。

そのため、「来れる距離ではない」という発言は、ブラフではないかと考えられます。

つまり、電伝虫のある場所に辿り着いても無駄。

もしくは、辿り着いたとしても阻止できないような、罠が貼られている可能性があるのではないでしょうか?

「ゴボボ」という音の正体について考察

ベガパンクの巨大脳?

ベガパンクの脳はパンクレコーズに格納されている
出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

1112話にて、電伝虫が隠されたパンクレコーズ内に侵入したマーズ聖。

そこには電伝虫の他に、「ゴボボ」と音を立てる何かがありました。

マーズ聖がパンクレコーズ内で目にしたものは、一体なんだったのでしょう?

まず「ゴボボ」というのは、液体の中に何かが浸されている擬音と考えられます。

そして、液体に沈められているのは、ベガパンクが切り出した脳の本体、パンクレコーズの核になる部分ではないでしょうか?

脳のような臓器物なら、特殊な液体に浸して保存されていても不思議ではありません。

脳を守る新たなセラフィム?

出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

パンクレコーズ内で液体に浸されているのは、ベガパンクの巨大脳である可能性が非常に高いと言えます。

しかし、巨大脳以外の可能性がないわけではありません。

そのヒントとなるのが「ゴボボ」という擬音です。
実は「ゴボボ」と似た擬音が発せられている場面が、エッグヘッド編の中にあります。

それが、セラフィムの腕に仕込まれたグリーンブラットの音です。

つまり、パンクレコーズ内で保存されているのは、脳ではなく新しいセラフィムとも考えられます。


新しいセラフィムはかなり巨大?

出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

仮にパンクレコーズ内に保管されているのがセラフィムだとすると、一つ疑問が残ります。

それは、セラフィムを保管するには、あまりにも空間が巨大すぎるからです。

セラフィムは全員子供くらいの背丈をしているのが特徴で、保管するために場所を取るような大きさはしていません。

では、なぜパンクレコーズのような広々とした空間で、セラフィムを保管しているのでしょうか?

それは子供の状態であっても、通常の研究所には入れられないような、巨体の持ち主がモデルになったセラフィムだからです。

新たなセラフィムの正体はサンファン・ウルフ!?

セラフィムは2年以上前の七武海がモデル

出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

まず、パンクレコーズ内に保管されているセラフィムは、直近まで七武海だったメンバーではないと考えられます。

セラフィムのモデルになった七武海は、全員2年以上前から七武海に参加していたメンバーです。

ローやバギーのような、頂上戦争から2年の間で七武海になったものは対象外だと考えられます。

同時に、2年前の七武海の中に、パンクレコーズでなければ保管できない巨体の持ち主はいません。

つまり、2年前の七武海にはいなかったメンバー。
エースが堕としたくまの前任者こそが、新たなセラフィムのモデルではないでしょうか?

七武海は名前に動物の名前が入っている

サンファン・ウルフの初登場
出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

結論から言うと、エースが堕とした七武海とは、サンファン・ウルフだと考えられます。

ウルフといえば、黒ひげ海賊団の七番船船長を務める男。
そんなウルフがセラフィムのモデルになった理由として考えられるのは、まず大きな図体が挙げられます。

マリンフォードの要塞並みの大きさを誇るウルフなら、幼体であっても相当な大きさになるでしょう。

2つ目の理由は名前です。
黒ひげ以外の七武海のメンバーは、基本的に名前に動物の名が含まれています。

ご存知の通り、ウルフは狼という動物の英語名です。

そしてウルフは、七武海で唯一動物の名前を冠していなかった黒ひげの下に加わりました。

このことから、ウルフこそエースに堕とされた七武海だったと考えられます。

エースに堕とされた七武海=インペルダウンに収監されていた?

仮にウルフが元七武海だったとすると、インペルダウンに収監されていたのも説明がつきます。

七武海として失墜した海賊は、基本的に海軍に投獄されてきました。

クロコダイルやドフラミンゴもその1人です。

それは、裏で悪行を行っていたというのも大きいでしょう。
しかし、1番大きい理由は七武海の称号を失ってしまえば、ただの海賊に戻るからです。

ただでさえ実力のある海賊を、七武海という称号から外された状態で野放しにできないでしょう。

そのため、エースに負けた七武海として、インペルダウンに収監されていてもおかしくありません。

パンクレコーズ内の「ゴボボ」という音について考察

とうとうパンクレコーズ内の電伝虫を、五老星に発見されてしまいました。

しかし、パンクレコーズに保管されているのがセラフィムなら、電伝虫を守るために戦ってくれるでしょう。

何よりあのベガパンクが、電伝虫を守る方法を何も講じていないはずがありません

今後、ベガパンクが世界の真実を配信するために、どのような策を講じてくるのか期待が膨らみますね。

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