目次
167話の扉絵
こちらは物語の中のシーンではありませんが、非常に優しい表情を見ることができます。
この扉絵では野良犬と思われる犬に、自分のおにぎりを分けてあげている実弥が描かれています。
動物に優しい表情を見せる実弥が可愛いと感じた方も少なくないはずです。
玄弥の回想シーン
こちら115話で、弟である玄弥が、半天狗との戦いでピンチに陥った際に見た回想シーンにも実弥が登場しました。
父親が亡くなった後、これからは自分と玄弥で家族を守ろうという実弥に対し、「これからは、じゃなくて、これからも、だよな」と得意げに言う玄弥に向けて優しい笑顔を見せたのです。
このシーンからも、実弥が優しい家族思いの人物であることがわかりますね。
母に見せた笑顔
先ほども触れましたが、鬼舞辻無惨討伐後、実弥は夢の中で、かつて鬼となった母と再会します。
我が子を手にかけた自分は天国にいけないと言う母に対し、「・・・分かった、じゃあ俺はお袋と行くよ。俺があんまり早くいったら玄弥が悲しむだろうし。お袋背負って地獄を歩くよ。」と母に笑顔で伝えたのです。
最後の柱合会議
鬼舞辻無惨討伐後、最後の柱合会議が開かれ、生き残った実弥と、水柱・冨岡義勇が呼ばれました。
感謝を述べ頭を下げる鬼殺隊当主・産屋敷輝利哉が頭を下げると、二人は産屋敷家あっての鬼殺隊であったこと、今回努めを果たした輝利哉を先祖も誇りに思っているであろうことを伝えます。
すると、肩の力が抜けたのか、7歳の子供らしく涙を流し礼を言う輝利哉を見て、実弥と義勇は顔を見合わせて微笑みあったのです。