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怪獣11号は人気漫画怪獣8号に登場する識別怪獣の1体です。
鳴海弦を倒すために怪獣9号に作られた存在で、日本防衛の前に強敵として登場しました。
怪獣11号の能力や強さについて解説します。
【怪獣8号】怪獣11号とは
鳴海弦を倒すために怪獣9号に作られた識別怪獣

怪獣11号は怪獣9号に作られた識別怪獣で、鳴海弦を倒すために設計された怪獣です。
サメかイルカを思わせる頭部をしており、初登場時は神奈川県茅ヶ崎市の海上で魚を食べていました。
9巻68話で初登場し10巻81話から鳴海弦との対決が描かれる

怪獣11号は、9巻68話で初めて登場しました。
本格的に活躍が描かれるのは10巻の81話からで、11巻87話まで鳴海弦と戦っています。
【怪獣8号】怪獣11号の能力とは?
攻撃・防御共に強い水を操る能力を持つ

怪獣11号は水を自由自在に操ることができ、攻撃にも防御にも使える強力な能力です。
水を弾丸のように飛ばす攻撃はかなり強力で、鳴海弦は自分の間合いに持ち込むのに苦労していました。
また、水を使って相手の体を拘束することもでき、打撃との連携も強力です。
水の壁の防御は、鳴海の斬撃を防ぐほどでした。
また、水の能力は攻撃も防御もフルオートで行われるため、ナンバーズ1の疑似的な未来視を無効化できます。
人間の言葉を話す怪獣で四ノ宮功の記憶を持っている

怪獣11号は人間の言葉を話すことができ、四ノ宮功の記憶を持っています。
鳴海弦と普通に日本語で会話しており、怪獣11号はかなり知能が高いと思われます。
鳴海の師匠に当たる存在である四ノ宮功の記憶を利用して、鳴海との戦いを有利に運んでいました。
功の記憶を有効利用できたのも、怪獣11号の知能が高いからです。
怪獣11号の鳴海弦対策とは?
水を操る能力で未来視を無効化し功の記憶で鳴海弦の弱点を突く

怪獣11号は水を操る能力を使って、鳴海弦の疑似的な未来視を無効にしていました。
ナンバーズ1を装備する鳴海は、相手の脳内の電気信号を読むことで行動を先読みする疑似的な未来視が可能です。
怪獣11号の水を操る能力はフルオートの上に電気信号無しで動くため、疑似的な未来視は通用しませんでした。
さらに鳴海のことを知り尽くした四ノ宮功の記憶を利用して、鳴海弦の行動を先読みし、弱点を突くことで戦いを有利に進めることができます。
【怪獣8号】怪獣11号の強さ・フォルティチュードは?
フォルティチュードは9.0以上で鳴海弦を圧倒した

怪獣11号はフォルティチュード9.0以上で、鳴海弦を圧倒するほどの強さを見せました。
怪獣11号は鳴海の未来視を無効化し、逆に動きを先読みしています。
ただ相性が良いとはいえ、日本防衛隊最強の鳴海の接近を許さずに一方的に攻撃できたのは、怪獣11号の地力が高いからでしょう。
水を操る能力はかなり強力で、怪獣9号が作った識別怪獣の中でも上位の強さと思われます。
【怪獣8号】怪獣11号は討伐された?
真の未来視を発動させた鳴海弦に敗北

怪獣11号は水を操る能力と四ノ宮功の記憶を利用して鳴海弦を追い詰めましたが、真の未来視を発動させた鳴海に敗北しました。
水を操る能力は、脳内の電気信号を読み取る疑似的な未来視を無効化できます。
しかし、鳴海が真の未来視を発動させたことで、怪獣11号は動きを完全に読まれることに。
真の未来視のことは功をも知らない情報であったため、動揺した怪獣11号はあっさり敗北しました。
功の記憶という過去の情報に頼り切ったことが、怪獣11号の敗因だったと言えるでしょう。
鳴海弦に関しては以下の記事で詳しく解説しています。
興味のある方はぜひチェックしてみてください。
【怪獣8号】怪獣11号についてまとめ
怪獣8号に登場する怪獣11号について解説しました。
怪獣11号は鳴海弦を追い詰めるほど強力な怪獣でした。
怪獣9号が用意した5体の識別怪獣の中でも、かなりの強敵だったと言えるでしょう。