【呪術廻戦】天元様の正体とは?見た目や強さなど謎の正体に迫る!

現在、「週刊少年ジャンプ」で圧倒的人気を誇る呪術廻戦。その中でも満を持して登場した天元様が話題になっています。今回は、そんな天元様の正体について徹底的に解説していきます。

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題名収録巻
アニメ「呪術廻戦」1期単行本第1巻~8巻63話
劇場版「呪術廻戦0」単行本0巻
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【呪術廻戦】天元様とは?

プロフィール

出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

名称天元(呪術界では敬意を含めて「天元様」)
誕生奈良時代(少なくとも千数百年前には存在)
所在地「薨星宮(こうせいぐう)」本殿

(呪術高専東京校地下最深部)

能力「不死」の術式

「隠す」ことに特化した高度な結界術

国内主要結界の基底と言われる「薨星宮」の本殿で生活している天元。「現(うつつ)には干渉しない」と言う言葉の通り、人前には現れず面会できる人物も限られているため、表に出てくることはほぼありません。

活動が確認されている奈良時代から千年以上に渡り、日本各地を守護し続け、呪術界の中枢となっていきます。

その頃同世代であった呪術師たちに、「個々としては強者であっても数の上では少数派である呪術師がどうあるべきか」と説いた天元。呪術界での道徳的な基盤を確立し、呪術界の発展に貢献しました。

異形な容姿

出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

樹木のような円柱状の頭に、目が全部で4つあるご尊顔。髪の毛や耳は無く、口はやや大き目で横長の形をしている。首から下は人間とさほど変わらない見た目で、手足が生えています。

単行本17巻の第144話で初めて姿を現すが、容姿は完全に人間離れしており、何百年と過ごすにつれ肉体が変化したとの事。「不死」ではあるが「不老」ではないので、徐々に老化して現在の姿になったようです。

【呪術廻戦】天元の正体は?

出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

天元とは、「不死」の術式を持ち、国内全域の「結界」を担う人物である。

呪術界の拠点となる結界や多くの補助監督の結界術など、国内全域や個々の結界の強度を底上げする力を持っており、呪術界の中核的人物。国内のすべての事柄を把握するような強度な結界術を使う。天元がいないと、セキュリティや任務の消化すらできないと言われるほど、呪術師たちにとっては欠かせない主要な存在。そのためか呪術師達からは、尊敬の意を込めて「天元様」と呼ばれている。

【呪術廻戦】天元の強さは唯一無二の能力


天元の術式

出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

天元の唯一無二の能力と言われているのが「不死」の術式です。

文字通り「不死」とあるので死ぬことはありませんが、「不老」ではないため肉体は徐々に朽ちていきます。そのため一定以上の年月(作中では500年)が経つと、術式により肉体が創り変えられ、「人ではない高次な存在」へと進化。そうなると天元自身の自我が無くなってしまうので、人類の敵になる可能性が出てきてしまいます。

防ぐ方法は、500年に一度、星漿体(せいしょうたい)と「同化」をすること。同化を行うことで天元は、千何百年もの間、自我を保ち国中の結界を守り続けてきたのです。

天元の結界術

出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

天元の結界は「守る」ことより「隠す」ことに特化した術。

なので場所の特定さえ出来れば、入ることは容易いという事になります。ただ、天元の凄いところは規模が規格外過ぎるところ。自身がいる「薨星宮」の本殿から、どんなに遠く離れた場所でも結界が張れ、加えていくつもの結界の強化が同時に出来ます。

それに「隠す」ことに特化している結界と言うのは、作中でも出てきた「薨星宮の忌庫」が代表例で、シャッフルを繰り返す1000以上扉がひとつだけ本命に繋がっているというもの。なので余程の事がない限り、天元の結界が破られることはありません。

ただし例外があって、呪力がないもの(人物)や植物に関してはこれが当てはまらないのです。

【呪術廻戦】天元の命を繋ぐ「星漿体」の存在

星漿体(せいしょうたい)とは?

出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

星漿体とは、天元の存在を繋ぐために選ばれた「人間」の事である。

一定以上の年月が経ってしまうと自我を失い、人類の敵となってしまう可能性がある天元。肉体が朽ち、進化してしまうその前に、「同化」を行わなければなりません。その対象となるのが星漿体です。多くの人間の中から条件を満たすものだけが選ばれた、特別な人物を指します。


天内理子(あまないりこ)

出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

単行本8巻66話にて初登場を迎えた「天内理子」。彼女こそが、今回の天元の同化に選ばれた「星漿体」でした。

天内理子は、学生時代の五条悟・夏油傑の任務で、護衛・抹消の対象人物として登場。まだ高校生だった彼女は、最初こそ自分の役目を誇りに思っていたものの、同化を直前にして「もっと皆と一緒にいたい」と足を止めてしまいます。

彼女が同化を拒絶した場合、保護することを五条悟と決めていた夏油傑。引き返そうとしますが、盤星教(ばんせいきょう)「時の器の会」に天内理子暗殺を依頼された禪院甚爾(ぜんいんとうじ)の登場によって天内理子は銃殺されてしまうのです。

【呪術廻戦】天元に関わる2つの集団

盤星教「時の器の会」

出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

天元を信仰・崇拝する宗教団体組織。

盤星教(ばんせいきょう)は奈良時代、天元が日本仏教の広がりとともに、術師(マイノリティ)に対する道徳基盤「個々としては強者であっても数の上では少数派である呪術師がどうあるべきか」を説いたのが始まりとされている。

天元を神聖化するあまり、同化の対象である星漿体を穢れ(けがれ)として排除することを考える。星漿体として選ばれた天内理子の暗殺を企て、禪院甚爾に依頼し殺害させた。

呪詛師集団「Q」

出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

天元の暴走による、現呪術界の転覆を狙っている集団組織。星漿体である天内理子の殺害を企て、命を狙う。

呪詛師集団「Q」は、天内理子の保護・抹消の任務を受けていた、五条悟・夏油傑と対峙し大敗。特に「Q」の最強戦闘員であったバイエルは、五条悟によってボコボコにされています。

【呪術廻戦】天元の初登場は

実は「人間」だった?

出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

天元の存在自体は、京都姉妹校交流会や五条悟・夏油傑の過去編で明らかになっていました。

初登場となったのは、単行本17巻144話の「死滅回游(しめつかいゆう)」編です。加茂憲倫の目的と五条悟を封印した獄門彊(ごくもんきょう)の解き方を聞きに、虎杖悠二や伏黒恵・乙骨憂太・九十九由基・脹相・真希の6人が薨星宮を訪れたときに姿を見せました。

天元を見て、「天元様はなんでそんな感じなの?」と言った虎杖悠二。これに対し「私は不死であって不老ではない 君も500年老いればこうなるよ」と天元は笑顔で答えています。

12年前の星漿体である天内理子との同化に失敗してから、老化が加速してしまった天元。彼いわく、自身は「個としての自我は消え天地そのものが私の自我となった」存在であるという。

九十九由基(つくもゆき)との関係

出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

九十九由基は、日本に4人しかいないとされる特級呪術師の内のひとりである。

「呪力からの脱却」という思想を持ち、そのために全人類から呪力を無くす方法、または全人類が呪力をコントロール出来る方法を模索している。

天元との関係は、単行本17巻144話で少しだけ明らかになりました。天元が九十九由基に対してだけ接し方が強い発言を見ると、あまり良くは思っていないご様子。九十九由基も、「薨星宮」の本殿から拒絶されていることを自分が原因かもしれないと発言していることから、2人の仲はあまり良いものではないのでしょう。

144話では、拒絶の原因は「九十九由基が羂索 (けんじゃく)に同調していることを警戒した」と天元が答えていました。羂索とは加茂憲倫のこと。おそらく思想が少し似ていることが原因とされています。

呪術界を高度な結界で支えてきた天元にとって、「呪力自体を無くそう」としてる九十九由基の考え方が合わないのは必然。二人の関係が良くなることは今後の展開次第と言えます。

【呪術廻戦】未来が危ない?天元の危機

天元の「進化」

出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

500年に一度、星漿体との「同化」を行うことで自我を保ってきた天元。

しかし、12年前に星漿体である天内理子との同化に失敗したことで、現在は「進化」しつつ、人でなくなりつつあるのです。進化してしまった天元の魂は至る所にあり、天地そのものが自我と言う状態。

そして進化した天元自体は、今や人間よりも「呪霊」に近い存在になってしまったのです。

偽夏油傑(加茂憲倫)

出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

「進化」した天元を狙っているのが偽夏油傑(加茂憲倫)です。

人間ではなくなり「呪霊」に近い存在となった天元は、本物の夏油傑が使っていた呪霊操術の対象となってしまうからです。現在、夏油傑の肉体に宿っている加茂憲倫はその術式が使用可能。「人類と天元の同化」を目的とした加茂憲倫にとって、天元は操作対象なのです。

加茂憲倫は天元に次ぐ結界術の使い手だと、天元自身が言うほどの強い術師。そして、狙われることになった今回も加茂憲倫によって仕組まれていることが判明。

千年以上も時があったはずなのに、なぜ今回このようなことになっているのか。それは12年前の禪院甚爾の登場によって運命が壊されたことにありました。禪院甚爾という呪力を持たない者の介入、禪院甚爾による星漿体の抹殺、そこに現れた呪霊操術を持つ夏油傑の存在、そして獄門彊による五条悟の封印。すべては、加茂憲倫にとって都合の良いように進み、そのための仕上げとして、今は天元を狙っているのです。

【呪術廻戦】天元のまとめ

出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

現在、天元は人ではなく「呪霊」に近い存在になってることが明らかになりました。そしてそれが原因で、加茂憲倫によって呪霊操術の対象となってしまい、狙われていることが現状です。
加茂憲倫への対策として、薨星宮ですべてを拒絶している天元ですが、破られる可能性は0ではありません。そのために天元のもとには、九十九由基と脹相が護衛として残ることになりました。

今行われている「死滅回游(しめつかいゆう)」の管理者は加茂憲倫ではないので、加茂憲倫を見つけて殺せてもゲーム自体を止めることはできません。また、ゲームを終了させても加茂憲倫が死ぬわけではなく、むしろ同化前の「ならし」としてゲームを始めた加茂憲倫にとっては計画通りに事が進むだけという状態。

果たして天元はこのまま無事でいられるのか?日本はどうなってしまうのか?今後の「死滅回游」の展開に期待です!

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