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黒川あかねは【推しの子】の主要キャラで、作中屈指の人気キャラでもあります。
そんな黒川あかねですが、インタビューが存在しない、黒幕に気づいたなどの理由で死亡説も多いキャラクターです。
今回は黒川あかねの死亡フラグや魅力について解説していきます。
【推しの子】黒川あかねの死亡フラグまとめ
1巻に黒川あかねのインタビューがない

黒川あかねの死亡フラグとして、【推しの子】1巻のインタビューにあかねが登場しないことが有名です。
1巻のインタビューは「映画15年の嘘」のために収録されたと考えられており、映画のキャストや関係者のものが収録されています。
映画の想定キャストは8人ですが、インタビューが収録されているのは3人だけです。
インタビューが収録されていないキャストの方が多いことになります。
とはいえ、アイ役のあかねのインタビューが収録されていないのは不自然です。
インタビュー収録前にあかねが死亡したので、インタビューが撮れなかった可能性があります。
ただ、117話であかねはアイ役をしないことが確定しました。
映画に出演しない可能性もあるので、死亡フラグとしては弱くなったといえます。
1巻の有馬かなの発言の天才はあかねのこと?

1巻のインタビューでは、有馬かなが「天才もナイフで刺されたら死ぬ」と言っており、天才女優の黒川あかねがナイフで刺されて死亡したするのではないかと言われています。
しかし失言の多いかなでも、友人が死亡したことをこんな風に言ったりはしないでしょう。
おそらく、インタビュー収録の時点であかねは生きていると思われます。
ただ、かなの発言があかね死亡の伏線になる可能性はありえるでしょう。
かなのインタビューが収録された後で、あかねが刺殺される展開がないとは言い切れません。
読者に怖いと言われた一緒に殺してあげる発言

52話で黒川あかねは、アクアが探している黒幕を一緒に殺してあげると発言しています。
あかねに役者をする目的を聞かれたアクアは、「人を殺すために役者をしていたとしたらどうすると尋ねます。
あかねは躊躇せずに、「一緒に殺してあげる」と言ったのです。
この発言であかねは読者に衝撃を与えると同時に、死亡フラグが立ったと言われました。
アクアの復讐を手伝だったせいで、途中で黒幕に殺されるのではないかと考察されたのです。
その後、あかねはアクアより早く犯人の正体にたどり着きました。
アクアの読んでいた小説で死んだ人物の名前があかね

1巻7話では、アクアが京極夏彦のサイコロ本を読んでいる姿に幼稚園の先生たちが驚くギャグシーンが描かれました。
実は、このシーンにあかねが死亡する伏線の可能性があります。
アクアが読んでいるのは、「絡新婦の理」というタイトルで実在の小説です。
小説中の中で死亡する人物の名前が、織作茜(おりさくあかね) だと話題になりました。
アクアの読んでいる小説で死亡した人物と名前が同じことが、【推しの子】のあかねが死ぬ伏線だというわけです。
【推しの子】黒川あかねが黒幕に狙われそうな死亡フラグ
星野アイと同じ星が目に浮かんでいる

黒幕のカミキヒカルは、才能のある女優を殺している可能性が高いです。
また、片寄ゆらは、右目に星が浮き出た後に殺されています。
目の星は才能やカリスマ性を表している可能性が高く、そのせいで星野アイや片寄ゆらは殺されたのかもしれません。
黒川あかねは、演技でアイになりきると両目に星が出るようなりました。
カミキが次に狙う標的は、アイと同じ星を持つあかねの可能性があります。
カミキヒカルの存在に気づいたせいで狙われる?

あかねは黒幕が誰なのか最初に気付いた人物で、カミキに会いに行こうとしたこともあります。
プロファイリングによる推測の部分も大きいですが、カミキに関して最も多くの情報を持っているのはあかねかもしれません。
カミキが、どこまであかねのことに気づいているのかは不明です。
しかし、あかねがカミキのことを調べているのに気づかれたら、命を狙われるかもしれません。
カミキヒカルに白いバラを贈られている

カミキヒカルの存在が発覚した96話で、黒川あかねはカミキから白いバラを贈られています。
同じ劇団のOBが後輩に花を贈っただけなので、一見不自然な行動ではありません。
しかし、カミキは殺したい相手に白いバラを贈っている可能性があります。
星野アイが殺害された事件では犯人は、白いバラを持っていました。
カミキは白いバラを持っているシーンが多く、アイを殺す際に実行犯に白いバラを渡していた可能性があります。
既に命を狙われている?

黒川あかねは、98話で歩道橋から転落しています。
この時は通行人にぶつかった事故で、アクアが助けたおかげであかねはほぼ無傷でした。
この事故は、カミキヒカルの指示を受けた男が、あかねを突き落として殺そうとしたとする考察もあります。あかねが転落した後の場面で男は手を伸ばしており、突き飛ばしたようにも見えます。
ただ、あかねはぶつかる直前に後ろを振り返っていました。
手を伸ばして突き飛ばしたら、後ろを見ていたあかねが気づかないのは不自然です。
男はあかねを突き飛ばしたのではなく、助けようとして手を伸ばしだけと考えられます。断言はできませんが、歩道橋であかねが転落したのは事故の可能性が高いです。
【推しの子】黒川あかねのプロフィール・魅力・声優について
【推しの子】黒川あかねのプロフィール

プロフィール | |
---|---|
所属 | 劇団ララライ |
年齢 | 初登場時17歳 |
身長 | 163㎝ |
職業 | 女優 |
声優 | 石見舞菜香 |
黒川あかねは天才女優と呼ばれており、劇団ララライに所属しています。。
初登場は【推しの子】3巻21話で、恋愛リアリティーショー「今からガチ恋始めます」の出演者でした。
劇団ララライは実力のある役者ばかりですが、あかねは17歳の若さでエースと呼ばれるほどの演技力の持ち主です。
天才子役として一世を風靡した有馬かなも、あかねは本物の天才と認めています。
演技スタイルは没入型で、与えられた役を深く理解し完璧に演じ切るセンスの持ち主です。
非常にまじめな努力家ですが、不器用で演技以外は苦手と発言しています。
また、周りに気を使いすぎて、損をすることも多いです。
正統派美少女でかわいい!ギャップも魅力

黒川あかねは、穏やかな性格で顔立ちの整った正統派美少女です。
初登場時はクールな雰囲気ですが、途中から柔らかな雰囲気の美少女に変化しました。
感情が表に出やすい性格で、照れて赤くなったり、怒って頬を膨らませる姿がかわいいです。
今ガチ出演時は真面目で不器用な性格のせいで追い詰められましたが、その後は天才的な演技力で周囲を魅了して多くの読者を驚かせました。
普段の性格と役者として圧倒的な存在感を見せるギャップもあかねの魅力です。
真面目さが精神的脆さにもつながりますが、諦めずに立ち向かう逞しさも持っています。
ひどい仕打ちを受けても相手を理解しようとする優しさがあり、アクアには17歳とは思えない包容力を見せました。
分析力や洞察力がありすぎて怖い?

天才役者と評価される黒川あかねですが、その演技力は高い分析力と洞察力に支えられています。
役の心情を理解する分析力がずば抜けており、実在する人間の気持ちにもなりきってしまいます。
その分析力と洞察力は演技以外でも発揮され、読者から名探偵と呼ばれる推理力を発揮することも。
アイのことを調べる過程で、アイに隠し子がいることも言い当ててしまいました。
アイがアクアの母親だと察したり、カミキヒカルが黒幕だと最初に疑ったのもあかねでした。
あまりに鋭すぎるせいで、読者から怖いと言われることもあります。
黒川あかねの声優は石見舞菜香

黒川あかねを演じる声優は、石見舞菜香です。身長158cmで1998年4月30日生まれ、血液型はO型です。
2022年に設立されたラクーンドッグに所属しています。
少女役・男の娘役・少年役など幅広い役を演じる演技力の評価は高く、癒し系の声質で有名です。
あかねは役を演じるとかなり雰囲気の変わるキャラクターなので、どんな演技を見せてくれるかの楽しみです。
黒川あかねには前世がある?

黒川あかねの前世は、星野アイなのではとも言われています。
これはあかねが演技力で、星野アイそっくりになることから言われるようになりました。
外見は変わりませんが、あかねの雰囲気はアクアとルビーが見間違えるほどアイそっくりになります。
ただ、あかねは演じる役になりきるタイプの女優です。
他の人物にもなりきってしまう可能性が高く、雰囲気がそっくりになるという理由だけでは前世がアイとは言えないでしょう。
しかし、あかねはルビーと一緒にゴローの遺体を発見するなど、転生に関する問題にも関わっています。
今後、あかねの前世が発覚する展開はあるかもしれません。
【推しの子】黒川あかねが炎上したのは何巻の何話
3巻24話で炎上して自殺を考える

黒川あかねは、恋愛リアリティーショー「今からガチ恋始めます」の出演者として登場します。
しかし、真面目で自己主張の弱いあかねは、「今ガチ」共演者の中で目立たない存在でした。
事務所の社長は、あかねの出番が少ないことで彼女のマネージャーを責めます。
責任を感じたあかねは、何とか目立とうとして番組スタッフから勧められた悪女ムーブを実行。
慣れないことをしたあかねは、誤って共演者の鷲見ゆきに怪我をさせてしまいます。
ゆきはそのことをすぐに許し謝るあかねを気遣いますが、番組はあかねが悪役になるように編集した映像を放送。
軽傷とはいえ、モデルの顔に傷をつけたあかねに視聴者からの非難が殺到し、炎上してしまいます。
3巻25話でアクアがあかねの自殺を阻止

25話では、炎上がどんどん激しくなる様子が描かれます。
あかねが謝罪したことで非難のコメントはさらに増え、真面目な彼女はコメントを見続けたせいでどんどん追い詰められていきました。
暴風雨の中で外出したあかねは、歩道橋で転倒。
考えるのに疲れたあかねは、衝動的に飛び降り自殺を考えます。
しかし、通りかかったアクアが、あかねを助けるのに成功しました。
炎上を煽った番組に腹を立てたアクアは、あかね自殺未遂したことを記者クラブにリーク。
さらに今ガチ共演者のオフショット動画を投稿します。
共演者同士の仲の良さが視聴者に伝わり、炎上を収束させることに成功しました。
3巻28話はまさかの才能でアイそっくりに

28話であかねは素の自分でいるより、キャラ作りをした方が何かあった時にダメージが少ないと言われます。
会話の流れであかねは、星野アイの真似をしてみることに。
アイの真似ができるわけないと思うアクアでしたが、直後にあかねは天才役者と呼ばれていることが発覚します。
あかねは与えられた役を深く考察し、完璧に演じる才能の持ち主だったのです。
久しぶりに今ガチに復帰したあかねは、アクアやルビーが見間違えるほどアイそっくりの雰囲気になっていました。
アイのようなカリスマ性を発揮したあかねは、視聴者からも人気を獲得します。
30話のラストでアクアとあかねはキスをして、カップル成立となりました。
【推しの子】黒川あかねと関係の深いキャラ考察・死亡説との関連は?
有馬かなはライバルで押しの子

黒川あかねにとって、有馬かなは憧れの存在で女優として強く意識しています。
お互いにライバル意識が強く、出会うといつも口喧嘩になります。
大人しいあかねが、かなとは激しく言い合うのが面白いです。
ただ、あかねは子役時代のかなが大好きで、彼女に近づくために演劇を始めました。
今でも、あかねにとってかなが押しの子であることに変わりはありません。
役作りに利用している心理学の知識も、かなの気持ちを理解しようとして始めたものです。
現在でも、かなの演技に見とれてただのファンに戻ってしまうこともあります。
また、かなもアクアに恋愛感情を持っているため、2人は恋敵の関係でもあります。
アイ役を争ったルビーとの今後の関係は?

黒川あかねは、星野ルビーとも以外に縁が深いです。
お互い姉・妹と呼び合う関係になり、宮崎ではルビーと一緒にゴローの遺体を見つけています。
あかねがアクアと破局したことで気まずい関係になりますが、映画でアイ役をかけてルビーと争うことに。
どうしても母親の役をしたいルビー相手に本気を出せなくなったあかねは、他の役を演じることになりました。
今後、アイ役がアイの本当の気持ちを理解しているのかが物語のカギになりそうですが、現状ではアイの気持ちを理解しているのはあかねの方でしょう。
ルビーがアイの気持ちを理解するために、あかねの助けが必要になるかもしれません。
あかね生存のカギを握るのはアクア?今後は対立?

今ガチで星野アクアは黒川あかねにキスをしましたが、復讐のために彼女を利用することを考えていました。
あかねもそれを理解した上で、2人はビジネスとして交際します。
その後、一時は本当のカップルになりました。
しかし、アクアはあかねを復讐に巻き込まないために、別れることになりました。
一時はアクアを救うのを諦めたあかねですが、破滅に向かうアクアを止めることは諦めていません。
116話で、「アクアくんの企みは私が止める」と宣言して対立する展開になりました。
アクアの復讐心を強くするために、あかねはカミキヒカルに殺されるではないかとも言われています。
精神的に限界に近いアクアが、あかねの死に耐えられるとは思えません。
最終的にアクアが救われる展開になるなら、あかねが死亡する可能性は低いでしょう。
【推しの子】黒川あかねの死亡フラグについてのまとめ
【推しの子】の人気キャラ黒川あかねの死亡フラグや魅力についてまとめました。
死亡が心配されることが多いですが、あかねが物語のカギを握る重要キャラであることは間違いありません。
あかねは生存できるのか、どんな活躍をするのか、今後の【推しの子】の展開から目が離せません。