作画と音響が秀逸!アニメ【BLAME!】の魅力・感想・評価を一挙ご紹介!
引用:BLAME公式サイト

【BLAME!】は2017年に公開されたSF要素満載の劇場アニメです。

独特の世界観や最新技術が使用されていることから国内にとどまらず海外の方からも高い評価をいただいています!

今回は見たことない読者のために【BLAME!】の基本情報から、魅力、評価、感想さらには無料動画配信情報もご紹介します!

【BLAME!】の基本情報・あらすじ

【BLAME!】の基本情報

スタッフ

原作弐瓶勉
監督瀬下寛
脚本村井さだゆき
音楽菅野祐悟
製作東亜重工動画制作局

登場人物・声優

登場人物役割声優
霧亥(キリイ)人類のために戦う主人公櫻井孝宏
シボ主任科学者花澤香菜
づる電基漁師の村に住む女の子雨宮天
おやっさん電基漁師の村の長山路和弘

ここまで、【BLAME!】のスタッフや登場人物・声優についてご紹介してきました。

次はあらすじをご紹介したいと思います!

【BLAME!】のあらすじ

過去の「感染」によって、正常な機能を失い無秩序に、そして無限に増殖する巨大な階層都市。
都市コントロールへのアクセス権を失った人類は、防衛システム「セーフガード」に駆除・抹殺される存在へと成り下がってしまっていた。
都市の片隅でかろうじて生き延びていた「電基漁師」の村人たちも、セーフガードの脅威と慢性的な食糧不足により、絶滅寸前の危機に瀕してしまう。
少女・づるは、村を救おうと食糧を求め旅に出るが、あっという間に「監視塔」に検知され、セーフガードの一群に襲われる。
仲間を殺され、退路を断たれたその時現れたのは、“この世界を正常化する鍵”と言われている「ネット端末遺伝子」を求める探索者・霧亥(キリイ)であった。

引用:【BLAME!】公式サイト

【BLAME!】の魅力

魅力①:作画や音響によって表現される壮大な世界観

この作品の一番の魅力は「世界観」です。

宇宙のどこからかやってきた建材を使い、人間の管理の行き届かない場所で建設者(AI)が都市を作り続けているという世界です。
その都市構造はかなり大きくて地球の大きさをはるかに超えてしまうほどです。
この世界を生きる人間たちは、地上や海、空さえも知らずにただひたすらに増設されていく階層都市を生きていくのです。

原作者である弐瓶勉さんは、膨大なSF知識を持っているため誰も思いつかないような難しい世界観を描くことができたと思います。
この壮大な世界観は作画によって描かれているだけではなく、音響によっても表現されています。
その音響は、最新システム「ドルビーアトモス」が用いられているのです。

「ドルビーアトモス」は音楽を左右だけに流すのではなく上下にも移動させることができ、空間全体を活用することが可能なのです。
この音響システムのおかげで四方八方から音楽を感じられてさらに壮大な世界観を感じ取ることが可能になっています。

この映像と音響がこの作品のリアリティを伝えています。
そのため、観客は設定を理解しやすく、キャラクターと同じ気持ちを体感できます。
さらに、戦闘シーンの迫力など細かい所まで感じ取れるようになっています!

魅力②:3DCG製作技法が使われているため、没入感や臨場感を味わえる

瀬下寛之監督自体3DCG製作の仕事に30年以上たっているそうです。

その経験がこの作品に反映されていました。

3DCGの良いところとして、あらかじめ作品内のセット(背景やキャラクター、小道具など)を作成しておくことで、よりリアルに感じられるようなカメラワークを駆使することができるのです。

そのため、実際に行ってみたいと思える空間や没入感や臨場感といった要素を作り出すことができたのです。

瀬下寛之監督をはじめとする「BLAME!」の製作スタッフの方達は、作品の構成や考え方に沿って、セットや場所を3DCG内(ヴァーチャル)でしっかりと作りこみ、物語の空間自体を魅力的にすることを考えていたそうです。

 

この最新技術を使用した作画は世界でも高く評価されています。

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