目次
特級呪術師②:夏油傑
2人目の特級術師は、五条悟の親友・夏油傑です。
夏油傑の術式は、降伏させた呪霊を取り込み、自在に操ることができる呪霊操術です。
取り込める呪霊の数に制限はなく、最大6000体以上の呪霊を体内に宿していました。
呪霊操術のチートなところは、取り込んだ呪霊の術式を使える点です。
集め続けた呪霊の中には特級呪霊も存在し、夏油傑がその気になれば、たった一人で都市を破壊することも可能。
チート級の術式もさることながら、三節混などの武器の使用や、相手に合わせた戦術も駆使し、非常に戦闘に長けていました。
九十九由基との出会い、灰原雄の死がきっかけとなり、呪詛師の道へ。
『呪術高専』の前日譚『呪術廻戦 東京都立呪術高等専門学校』では百鬼夜行を決行し、親友の五条悟によって殺されました。
特級呪術師③:九十九由基
3人目の特級術師は、4人しかいない特級術師の中で最年長の九十九由基です。
九十九由基が戦うシーンはほとんどなく、どんな術式を使うのか不明。
しかし、渋谷事変では裏梅の攻撃を一掃していたので、その強さは相当なものと予想されます。
九十九由基の傍らには常に式神のような生き物が浮遊していますが、この生き物が何なのか明らかになっていません。
また、領域展開の使用も不明。
九十九由基は呪術高専とそりが合わず、任務を受けずに世界を飛び回っています。
そのせいで一部の人間には「任務を受けずに海外をプラプラしているろくでなし」と思われていますが、研究のために海外を転々としている様子。
また、元夏油一派のラルゥと行動を共にしていたことも分かっており、何らかの目的のために行動していると予想されます。
現在は薨星宮に残り、脹相と共に天元の護衛にあたっています。
特級呪術師④:乙骨憂太
最後に紹介する特級術師は、『呪術廻戦 東京都立呪術高等専門学校』の主人公である乙骨憂太です。
呪術高専への転入時、乙骨憂太の等級はすでに特級でした。
乙骨憂太自身の能力は低かったのですが、彼に憑いていた特級過呪怨霊・折本里香の凶暴さ、呪力量が異常だと判断され、特級術師に。
しかし、乙骨憂太の真の強さは折本里香によるものではなく、折本里香を特級過呪怨霊にまで仕立てあげた彼の底なしの呪力量にありました。
そんな乙骨憂太の術式は、模倣(コピー)。
狗巻家の呪言や反転術式を使いこなし、死滅回游では一度しか見ていないドルゥヴの術式をコピーしていました。
現在は死滅回游に参加。
仙台結界でその強さを遺憾なく発揮しています。
【呪術廻戦】実は5人目の特級呪術師がいる?
5人目の特級呪術師は夜蛾正道
作中で特級術師になりうると公言されていたのが、呪術高専東京校の学長・夜蛾正道です。
傀儡操術の第一人者で、パンダの生みの親でもあります。
サングラスをかけて非常にコワモテな見た目ですが、実はかわいいもの好き。
そのせいか夜蛾正道の作り出す呪骸の見た目はとても可愛らしいのですが、制作中はかわいくしようと思って作っているわけではないそうです。
五条悟、夏油傑、家入硝子の学生時代の担任で、かつては結婚し、家庭を持っていました。
そんな夜蛾正道は、かつて特級術師に認定されそうになった過去が…
パンダを生み出した際、その危険性を危惧した上層部によって特級に認定されそうになりますが、パンダは偶然できたものと主張。
完全自立型人工呪骸の作り方は知らないと主張し続け、特級への昇格は取り下げられました。