【呪術廻戦】釘崎野薔薇の死亡が確定!いつ、なぜ死んだのか?生き返るのかも考察!
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「呪術廻戦」渋谷事変の死亡シーン以降、未だ姿を見せていない釘崎野薔薇。悲しむファンがいる中で、「もしや生き返るのでは?」と生存説が話題に。今回は、そんな釘崎野薔薇の生死について徹底的に考察していきましょう。

【呪術廻戦】釘崎野薔薇の死亡

釘崎野薔薇の死亡はいつ?(単行本14巻124話より)

出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

「釘崎野薔薇が死亡した」とされているシーンは、渋谷事変(単行本14巻の124話、15巻の125・126話)でのこと。

釘崎野薔薇は、敵である真人(まひと)と対峙し、虎杖悠二と共に戦っている最中でした。

釘崎野薔薇はなぜ死亡した?(単行本14巻124話~15巻125・126話より)

出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

124話で、虎杖悠二と一緒に真人を倒そうと奮闘していた釘崎野薔薇。

しかし、真人の入れ替わりの術に気付かず、加えて分身の術により真人の掌(てのひら)への警戒を解いてしまっていた釘崎野薔薇は、そのわずかな隙に真人の術式である「無為転変(むいてんぺん)」を受けてしまいます。

「無為転変」とは、触れた相手の肉体・魂の形を変形改造するという術式。

真人に触れられてしまった釘崎野薔薇は、124話で接触を受け、125話で顔面を吹き飛ばされ、126話でそのまま倒れてしまうのです。

【呪術廻戦】釘崎野薔薇は生きている?


生存理由①「頭が無事」

出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

124話~126話で釘崎野薔薇の顔面が吹っ飛ばされ、倒れたにもかかわらず、まだ生きているのでは?と生存説が読者の中でささやかれているのは何故なのか。

その理由のひとつとして挙げられるのが、「頭が無事である」ということです。

真人の術式・無為転変で攻撃を受けた釘崎野薔薇は、確かに顔面は大きく吹っ飛ばされているのですが、頭は良く見ると無事な様子。即死ではなく頭が無事だという事は、家入硝子の術式である「反転術式」で治せる可能性が高いのです。

これによって釘崎野薔薇の生存率は0ではないと言え、この先復活して現れるのでは、と話題になっているのです。

生存理由②「伏黒恵の反応」

出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

また、生存しているのではと言われているもうひとつの理由が、「伏黒恵の反応」についてです。

渋谷事変を経て、伏黒恵と合流した虎杖悠二。「釘崎はどうなった」と伏黒恵に問う場面でのこと。

聞かれた伏黒恵は、神妙な面持ちで目線を下に向け無言で返します。その様子に虎杖悠二は、「…わかった」と答えるのですが、その反応が話題になっているのです。

「生きている」のならば即答してもよさそうですが、ただ伏黒恵は、「死んでいる」とも言ってはいません。ここで考えられるのは、「生きているが今は動けない」または「死んではいないが意識がない」の二つの可能性です。

最悪、死んでいる可能性もあるのですが、生存している可能性があるのも事実。ただでさえ顔面が吹き飛ぶほどの傷を負っているので、重症なのは間違いありません。

それでも、生きている可能性が0ではないので、生存説が上がっているのです。

また、ひそかに話題になっているのが、伏黒恵と釘崎野薔薇による逆ドッキリ説

過去、京都姉妹校交流会の直前に虎杖が生きていたとサプライズ登場した話があったので、もしかすると伏黒恵と釘崎野薔薇による仕返しなのでは、と噂になっています。

やられたらやり返す、そんな釘崎野薔薇らしい理由だったら嬉しいな、とファンの中ではささやかれているのです。

【呪術廻戦】釘崎野薔薇の保存説とは

新田新の存在

出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

釘崎野薔薇の生存説の中に「保存説」というものがあります。

これは、渋谷事変でほぼ死んだとされている釘崎野薔薇の身体を保存している、という仮説です。

顔面を吹き飛ばされ、倒れてしまった釘崎野薔薇ですが、未だはっきりとした生死は不明のまま。もしかすると、死ぬ直前の瀕死の状態を保って保護されているのでは、と言われています。

その理由のひとつが、「新田新(にったあらた)」の存在です。

京都校一年生の新田新は、渋谷事変の最中、東堂葵と共に倒れた釘崎野薔薇のもとに合流。そして、釘崎野薔薇と虎杖悠二に術式を施すのですが、その術式が今回のカギと言われているのです。

新田新の術式は、「これまで受けた傷はこれ以上悪化しない」「治ってはいないが、出血は止まり痛みはやわらぐ」というもの。

倒れていた釘崎野薔薇にも同じ術式を施した新田新は、虎杖に向かって「呼吸も脈も止まってましたが時間はそんなに経ってないんで助かる可能性は0じゃない」といい、釘崎野薔薇を連れて離脱します。

瀕死の状態だがこれ以上は悪化しない」というこの事実。これが、この生存説が挙げられている理由のひとつなのです。


家入硝子の存在

出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

また、生存説の可能性を挙げている理由が「家入硝子」の存在です。

死んでさえいなければ、直すことが可能である家入硝子の術式「反転術式(はんてんじゅつしき)」。

もし、新田新の術式によって釘崎野薔薇が、死には至らずギリギリの状態で生きているのであれば、家入硝子の手によってこの先復活する可能性が見えてきます。

この「保存説」には、新田新と家入硝子の存在がカギとなっており、生存率が0ではないことを証明しているのです。

【呪術廻戦】釘崎野薔薇は生き返る?

伏黒恵の術式

出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

ささやかれている生存説とは別に、生き返る可能性として挙げられているのが伏黒恵の術式です。

伏黒恵の術式である十種影法術(とくさのかげぼうじゅつ)で、八握剣異戒神将魔虚羅(やつかのつるぎいかいしんしょうまこら)が呼び出された時の「布瑠部由良由良(ふるべゆらゆら)」というこの言葉。

実はこの「布瑠部由良由良(ふるべゆらゆら)」とは、死者の生き返りを示す「布瑠」という言葉が使われているのです。魔虚羅(まこら)を未だ調伏出来ていない事、宿儺が伏黒恵に執着している事、そしてこの言葉の意味を合わせると、「死者を生き返らせる力」が伏黒恵の術式の中にある可能性も否定できません。

もし、釘崎野薔薇の「保存説」を有力とするならば、この先伏黒恵が術を習得することによって、生き返らせるという可能性が出てくるのも、生存説のひとつと言えるでしょう。

週刊少年ジャンプより

出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

釘崎野薔薇の生存について、聞かれた原作者である芥見下々先生のコメントが話題になっています。

それが、「釘崎野薔薇は死にたてホヤホヤの状態で止めてある」というものです。

「死んだ」とも「生きている」とも発言しなかった作者の言葉に、釘崎野薔薇の生存の可能性がかなり濃厚なものとなりました。

【呪術廻戦】釘崎野薔薇の死亡説まとめ

釘崎野薔薇と虎杖と伏黒
出典:pixiv@しんゆ

 

今回は、釘崎野薔薇の生死について考察させて頂きました。

死亡説がささやかれる中、生存説が出てきた理由。やはり、新田新と家入硝子の存在が大きく関わっていると言えます。渋谷事変のピンチの状態で初登場した新田新の存在は、釘崎野薔薇の生死を救う可能性としては一番高いのではと思います。

個人的には、「保存説」の可能性が高く、今後伏黒恵の術式が関係してくるような展開もあるのでは、と考察しております。

それでも読者にとって一番うれしい展開は、やはり「逆ドッキリ説」ではないでしょうか。釘崎野薔薇は生きていて、伏黒恵と一緒に虎杖悠二に過去の仕返しをするという…

現在は姿を見せていない釘崎野薔薇。

彼女が虎杖悠二・伏黒恵と再会して、1年生組が3人揃って笑顔を見せてくれることを、読者の1人として期待せずにはいられません。

この先、元気な明るい釘崎野薔薇の姿を、再び目にすることが出来るよう願っています。

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