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夜蛾正道が特級呪術師に認定された理由
傀儡術学の第一人者である夜蛾正道は、パンダのように意思を持ち、呪力を自己補完できる完全自立型人工呪骸を生み出しました。
完全自立型人工呪骸として誕生したのはパンダだけかと思われましたが、後に日下部篤也の甥っ子・タケルも完全自立型人工呪骸にしていたことが判明。
さらに、森の中で多くの完全自立型人工呪骸を匿っており、天元の結界によって守ってもらっていたのです。
一見、可愛らしい術式に思えますが、実は傀儡操術はとても危険な術式。
それもそのはず、術師次第では兵隊を際限なく生み出し、軍隊を作り出すことができるからです。
夜蛾正道もその危険性を十分に理解しており、完全自立型人工呪骸の作り方を上層部に教えませんでした。
【呪術廻戦】今後特級呪術師になりそうなキャラを予想!
伏黒恵
今後、特級呪術師になりそうな人物として最初に紹介するのは、禪院家当主となった伏黒恵です。
伏黒恵は禪院家の相伝術式・十種影法術の使い手。
かつて行われた御前試合では、十種影法術を操る禪院家当主と、無下限呪術と六眼を併せ持った五条家の当主が相打ちで死亡しています。
つまり、伏黒恵は五条悟に匹敵するほどの術式を持っているということ。
現時点ではまだ領域展開も不完全ですし、全ての式神の調伏は出来ていませんが、これから場数を踏めば特級術師として認定される可能性は十分にあります。
禪院真希
呪術師と言えるか微妙ですが、禪院真希も特級になる可能性が高いです。
禪院真希は双子の妹・禪院真依の死によって、天与呪縛の完成系へと昇華しました。
その際、一級クラスがうじゃうじゃいる禪院家を、たった一人で壊滅状態に追いやっています。
完全に呪力を持たず、天与呪縛のフィジカルギフテッドによって超人的な身体能力を手にした禪院真希は、特級としての実力を兼ね備えているはず。
ですが、呪術界は天与呪縛のフィジカルギフテッドに対応する気は0。
そのため、実力としては特級クラスだけど、正式に特級として認定される可能性は低い、といったところでしょう。
秤金次
死滅回游から本格的に登場した秤金次は、あの五条悟が、自分に並ぶ術師になる存在として名前を挙げたうちの一人です。
乙骨憂太も「ノッているときは僕より強い」と説明していたので、その実力は折り紙付き。
しかし、死滅回游で鹿紫雲一と戦った時はその強さを遺憾なく発揮しましたが、強さにはムラがある様子。
パチンコを元にした術式を使用し、大当たりを引くことで4分11秒不死身となり、その後大当たりを引き続けることで領域の連続展開が可能になります。
大当たりを引き続けることで不死身になる術式は、特級として申し分ないのではないでしょうか?
【呪術廻戦】特級呪術師のまとめ
今回は『呪術廻戦』に登場する特級呪術師について紹介しました。
作中に登場する特級呪術師は、五条悟、夏油傑、九十九由基、乙骨憂太の4人。
傀儡術学の第一人者・夜蛾正道は5人目の特級呪術師になりうる存在だったのですが、完全自立型人工呪骸は偶然の産物だと主張し、特級への昇格は取り下げられました。
また、今後、特級呪術師になりそうな人物は、伏黒恵、禪院真希、秤金次の3人と予想しています。
週刊少年ジャンプ本誌では死滅回游の激闘が描かれていますが、伏黒恵、禪院真希、秤金次の活躍に期待したいですね。