【ワンピースネタバレ考察】空白の100年で世界は一度水没した!?その可能性を考察
出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

1089話で消滅したルルシア王国の跡に、巨大な穴ができたことが判明しました。
大穴はマザーフレイムの実験で開いたようです。
更に古代兵器によって、世界が一度水没した可能性もでてきました。

空白の100年に世界が水没した可能性について考察します。

ルルシア王国に開いた大穴が世界に与える影響とは?

出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

ルルシア王国のあった場所に大穴が開いたことが判明

1089話で消滅したルルシア王国があった場所に、大穴が開いていることが判明しました。
島が丸ごと消えただけでなく、底が見えない穴が開いたことで謎の攻撃による異様さが増したといえます。

海に開いた大穴に水が流れ込んで、滝を形成している様子はエ二エス・ロビーの大穴にそっくりです。
大穴の調査も行われていますが、船が吸い込まれる危険があるからか近づくのは難しいようです。

ただ、ルルシア消滅は当然報道されていないようで、調査を行っているのがどんな勢力なのか気になります。

地震と海面上昇で世界中がパニック

ルルシア王国が消滅した6日後には、巨大地震と海面上昇で世界中でパニックが起きていました。
地震は世界中に及び、前例がないほど広範囲が揺れたようです。

地震で揺れるゴア王国やワノ国、ウォーターセブンが描写され、懐かしいキャラクターも登場しています。
揺れながら平然と立つイム様の姿も描かれました。

地震の影響で海面は1メートル上昇し、いくつもの海岸や島が海に飲み込まれたようです。
フーシャ村では海が荒れ、漁に出られない様子も描かれています。


地震と海面上昇は大穴が開いたせい?

巨大地震と海面上昇は、ルルシア王国が消滅した後に大穴ができた影響と考えられます。
ルルシア王国が消滅した6日後に巨大地震が起こり、その影響で海面上昇しました。

地震との関連は不明とされていますが、ルルシア王国の跡にできた大穴と世界がパニックになる様子が同時に描かれているのが意味深です。

底が見えないほど巨大な穴を開けた攻撃が、地殻変動の原因になったのでしょう。
地震の震源地は、特定できなかったとさえています。

しかし、ルルシア王国への攻撃は隠蔽されていので、震源地などの情報自体が隠蔽された可能性もありそうです。

ルルシア王国の穴とエニエス・ロビーの穴の関連性

島が浮いたように見えるエ二エス・ロビーの大穴
出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

ルルシア王国の大穴とエニエス・ロビーの大穴は同じもの?

ルルシア王国の跡にできた大穴とエニエス・ロビーの大穴は、同じ種類の力でできた可能性が高いです。
エニエス・ロビーの中央の海には、底が見えない巨大な穴が開いています。

ワンピースでは異常な気象や自然現象が描かれますが、基本的に自然現象として解説されています
しかし、エ二エス・ロビーの大穴が、どうやってできたのかは何の説明もされていません

エ二エス・ロビーの穴には、何か秘密があると考えるのが自然です。
ルルシア王国の跡にそっくりな大穴が出現したので、同じ原理で開けられた可能性が高くなりました。

エニエス・ロビーの大穴は古代兵器で開けられた可能性が高い

エ二エス・ロビーの大穴は、古代兵器で開けられた可能性が高くなりました。
ルルシア王国の大穴は、マザーフレイムで動いた巨大兵器で開けられた可能性が高いです。

そっくりなエ二エス・ロビーの大穴も、古代兵器で開けられたと考えるのが自然でしょう。


ゴッドバレーは古代兵器で消滅した可能性は低い!

ゴッドバレーが、古代兵器で消された可能性は低くなりました。
ゴッドバレーは地図上から消滅しており、存在を知る人間も少ないです。

まるでゴッドバレーは、島自体が消されたような印象です。
ルルシア王国が世界政府の攻撃で消滅したため、ゴッドバレーも同じように消されたと考察されていました。

しかし、ゴッドバレーが消されたのは38年前だとわかっています。
マザーフレイムは開発されたばかりで、ゴッドバレー事件の頃は使用不可能です。

1086話では、ドラゴンがなぜ今まで古代兵器を使わなかったと発言しています。
ドラゴンの発言が本当なら、38年前はマザーフレイム無しで古代兵器を使用できた可能性も低いです。

空白の百年で世界は一度水没した?

東の海で起こる地震と南の海で起こる津波
出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

古代兵器のせいで世界は一度水没した可能性がある

古代兵器の攻撃による海面上昇で、世界は一度水没した可能性があります。
818話でポーネグリフは、800年前に光月一族に作られたことが明かされました。

ポーネグリフを掘る石工の背景には、火山の噴火や溢れた水のようなものが描かれています
これは800年前に、地殻変動による火山の噴火や大洪水が起きたことを表す伏線なのかもしれません。

ルルシア王国の大穴には水が流れ込み続けており、穴は地中深くまで達しているでしょう。
800年前に古代兵器が何度も使用されたなら、地殻変動で世界が水没するほどの大洪水が起きた可能性があります。

ワノ国は巨大な力から国を守るために、非常に高く強固な壁を築きました。
実は壁は、海水の侵入を防ぐために作られたのかもしれません。

天竜人は水没した世界を新たに創造した?

天竜人が創造主の末裔を名乗っているのは水没した後に、新しい世界を創造したと考えているからではないでしょうか。

世界が水没したのなら、世界は一度滅んだとも言えるでしょう。
イム様が五老星から世界の創造主と呼ばれているのは、新しく世界を創り直したからとも考えられます。

ただ空白の100年以前の記録も残っているわけで、世界は完全に滅んだわけでは言えないでしょう
世界を創造したとは言えないですが、天竜人から見たらイム様は創造主なのかもしれません。

天竜人がマリージョアに住んでいるのは水没を避けるため?

天竜人がマリージョアに住んでいるのは、水没を避けるためかもしれません。
マリージョアは、標高5000メートルのレッドラインの上にあります。

マリージョアは革命軍に食糧庫を破壊された際、食糧不足で苦しむ描写が描かれています。
加盟国から食料を輸入しなければならない、不便な土地に住んでいる可能性があります。

食料を自給できないマリージョアに住んでいるのは、世界が水没しても安全場所だからなのかもしれません。

王宮が高い場所にあるのも水没を避けるためだった?

ワンピース世界の王宮が高い場所にあることが多いのも、水没を避けるためなのかもしれません。
ドラム王国の城は高山にあり、ゴア王国・アラバスタ・ドレスローザの王宮も全て高台にあります。

山の上や高台にある王宮ばかり登場するのは、偶然とは考えにくいです。
王宮を高台に作ったのも、水没を避けるためなのかもしれません。

世界政府が古代兵器を使う可能性について考察

マザーフレイムの実験を行おうとする五老星
出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

世界政府は古代兵器を簡単には使えない?

世界を水没させる危険性があるのなら、世界政府は古代兵器を簡単に使えないでしょう。
どのくらいの使用で、世界が水没するのかは不明です。

ルルシア王国を消滅させたのは、古代兵器の攻撃か同等の攻撃の可能性が高いです。
1089話の描写を見る限りでは、一度使用しただけで世界中に影響が出ています。

被害を考えたら、簡単に使える兵器ではありません。
1089話では、五老星が新しいマザーフレイムを要求していることがわかりました。

マザーフレイムを十分に保有していない現状では、使いたくても使えないとも言えます。

世界政府は世界が水没しても構わない?

世界政府が、世界を水没させようとしている可能性も考えられます。
イム様はルルシア王国を攻撃を決めた際に、かなり簡単に標的を決めているようでした。

五老星もすぐに同意しており、マザーフレイムを使用することに抵抗はないようです。
再び、世界を沈めて再度作り直そうとしているとも考えれるでしょう。

その場合は、十分なマザーフレイムを確保したら積極的に使うと考えられます。
ただ、マリージョアは兵糧攻めに弱く、食糧を自給できない可能性が高いです。

現在の状態で、世界が水没してやっていけるのかは疑問があります。
ルルシア王国消滅は見せしめになるとも言っていたので、積極的にを使うつもりはなさそうです。

世界が水没した可能性に関するまとめ

水位上昇に動揺する世界
出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

1089話の展開から、ワンピースの世界が過去に水没した可能性について考察しました。
ルルシア王国が消滅した展開は衝撃的でしたが、大穴が開いたことでより攻撃の不気味さも増しています。

世界中に影響を与えていることも間違いなさそうなので、世界政府が所有している兵器が世界を滅ぼしかねない力を持っているのは間違いなさそうです。

箱舟ノアなど大洪水を連想させる要素は元々あるので、これから世界が水没する展開もあるかもしれません。

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