【ワンピース】ゾオン(動物)系の悪魔の実とは?種類や特徴から能力者一覧まで紹介
出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

食べることで特殊な能力を手に入れる代わりに、海に嫌われカナヅチになるというワンピースの代名詞ともいえる悪魔の実。

その中でもゾオン系は人造の悪魔の実が作られていたり、幻獣種と呼ばれる悪魔の実の中で一番貴重なモデルがあったりと、注目するべき種類の悪魔の実です。

今回はそんなゾオン系の悪魔の実について、徹底的に解説していきます!

悪魔の実の基本情報

まずは悪魔の実について基本的な情報を振り返っていきましょう。

悪魔の実とは

悪魔の実
出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

悪魔の実とは、ワンピースの世界に存在する特殊な果実のことです。

この実を食べると、海に嫌われカナヅチになってしまう代わりに、様々な特殊能力を手に入れることができます。

悪魔の実の能力は最初の一口を食べたものの手にわたり、能力を得た人は「悪魔の実の能力者」と表現され、同時期に同じ能力を持つ人は存在しません

能力者が亡くなると、その人が持っていた能力の悪魔の実が再び世界のどこかに現れます。

海賊が多く集まるグランドラインには能力者が多くいますが、基本的に悪魔の実は非常に貴重なもので、存在すら知らない人もいますし、その希少性から売れば最低でも1億ベリーの値が付くと言われています。

パラミシア系・ゾオン系・ロギア系とは

悪魔の実には大きく分けて3種類の能力が存在します。

パラミシア系

パラミシア系とは「超人系」と書き、パラミシア系の悪魔の実を食べると基本的には人の形を保ったまま特殊な能力が手に入ります。

悪魔の実の中ではパラミシア系の悪魔の実が一番種類が多く、能力者はその能力の名称をとって「〇〇人間(バラバラ人間など)」と表現することが多いです。

ゾオン系

本記事で解説するゾオン系とは「動物系」と書き、ゾオン系の悪魔の実を食べるとその実のモデルになった動物の力を手に入れることができます。

ゾオン系の悪魔の実の中でも、モデルとなった動物などから「古代種」や「幻獣種」などのさらに希少性の高い種類に分別されることがあります。

また、ゾオン系の悪魔の実には意思が宿ると言われており、悪魔の実が自らの意思で政府から逃げ続けたり、無機物が食べることで意思を持って動き始めることなどがあります。

ロギア系

ロギア系とは「自然系」と書き、悪魔の実の3種類の中では一番希少性が高い種類です。

ロギア系の悪魔の実を食べると自然の力が手に入り、体そのものをその実のモデルの自然に変化させたりその自然を操ることができます。

ゾオン系悪魔の実の特徴と強さ

次に、ゾオン系の悪魔の実についてさらに詳しくみていきましょう。

ゾオン系の形態は3種類

ゾオン系の悪魔の実の能力者になると、3つの形態に変身することができます。

人型

動物が悪魔の実を食べた場合を除き、基本的にはこの人型が通常の形態(人間の姿)です。

人間がゾオン系の悪魔の実を食べた場合は元からの自分の容姿が人型の状態で、動物が食べた場合はパッと見て人間だと思うような姿や動物と人間を足して2で割ったような姿など様々なようです。

人獣型

人獣型は文字通り、前述の人型と後述の獣型の中間の形態です。

動物らしさを残しつつ(尻尾や毛など)二足歩行ができる状態が多いようです。

獣型

獣型はその実のモデルの動物に変身した形態です。

完全に動物の姿になります。

ゾオン系の悪魔の実は身体能力が向上する

ゾオン系の悪魔の実は、悪魔の実の中で唯一食べただけで身体能力が向上します。

また、食べた悪魔の実のモデルの動物によっては、肉食系の動物がモデルなら凶暴性が増すなどの変化もみられるようです。

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