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呪術廻戦の1年生の中で唯一単独任務をこなし、読者にも根強いファンがいる伏黒恵。家柄も申し分ない彼は、能力も高く呪術界の期待を背負う存在です。今回はそんな伏黒恵の領域展開について徹底解説していきます!
【呪術廻戦】伏黒恵の領域展開
領域展開とは
領域展開(りょういきてんかい)とは、術式を付与した生得領域(心の中のこと)を現実世界に具現化すること、を指します。つまり、相手を閉じ込め自身の術式で思うように攻撃できる領域を作るという事。
術式の最終段階とも言われているので、使える術者にとっては領域展開=最強の術式と言っても過言ではありません。
そして、領域展開を使える者は呪術師の中でもごくわずか、とされています。
嵌合暗翳庭(かんごうあんえいてい)
必殺必中を基本とした伏黒恵の領域展開、嵌合暗翳庭(かんごうあんえいてい)。
領域内は真っ黒な影の海で覆われ、自身の影を生み出すことが出来ます。さらに、3体以上の式神を召喚することが可能。しかし「閉じ込める」といった点では、伏黒恵の結界が完全ではないことから、現段階では嵌合暗翳庭は未完成とされています。
【呪術廻戦】伏黒恵の嵌合暗翳庭は最強?
理由①「効果」
伏黒恵の領域展開である嵌合暗翳庭が最強ではないかと言われる1つの理由は、その「効果」にあります。
影を自身の分身として形にし、自在に操ることが出来るので、対象の捕縛や攻撃の手段として利用可能。さらに、式神を3体以上召喚することが出来るので、多種多様な攻撃展開ができ、使い方によってはその効果は何倍にもなるのです。
理由②「状態」
そして、嵌合暗翳庭が最強と言われるもう1つの理由がその「状態」です。
領域展開の基本である「必殺必中」、そして「ステータス向上」。この2つの状態に、先程ご紹介した伏黒恵の嵌合暗翳庭の特徴である「式神の3体以上を使役可」「自身の分身を生み出せる」の効果を加えると、とんでもないほど攻撃力に特化した「状態」が出来上がるのです。
伏黒恵自身が「今はこれでいい」と不格好な自分の領域展開を自覚していることから、未完成な事は一目瞭然。この「状態」を作り出せる嵌合暗翳庭が完成するとき、伏黒恵の領域展開は最強だと言えるでしょう。