【最新】ミホークの強さや懸賞金は?過去や能力についても徹底考察!
出典:pixiv@藤田 チョビ

ミホークは物語の初期で世界最強の剣士として登場したキャラクターです。
まだまだ謎の多いミホークですが、意外な理由でワンピース争奪戦に参加する可能性もでてきました。

今回は、ミホークの強さや懸賞金、過去や能力について考察していきましょう。

元七武海「ミホーク」とは?過去から現在まで解説

まずはミホークのプロフィールや、過去の登場シーンから現在までをまとめて振り返っていきます。

ミホークのプロフィール

ミホーク
出典:pixiv@藤田 チョビ

 

名前ジュラキュール・ミホーク
呼び名鷹の目のミホーク
初登場第50話 "己々が路"
年齢41歳-43歳
身長198㎝
誕生日3月9日
所属海賊団無(棺船で単独行動)
拠点地クライガナ島 シッケアール王国跡地

ミホークの初登場シーンは50話!

出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

ミホークの初登場は単行本6巻 第50話「己々が路」です。

ルフィ達が海上レストラン「バラティエ」にてドン・クリーク海賊団と対峙している際、ドン・クリーク海賊団の巨大ガレオン船を真っ二つにして登場します。

棺船で行動し持ち物は黒刀一本というスタイルは初登場から変わっていません

ガレオン船を破壊した理由を「ひまつぶし」と答えており、圧倒的な強さと謎多き人物だということが初めから感じられるキャラクターです。

50話にてゼフが「世界中の剣士の頂点に立つ男だ」と言っており、この時から世界最強の剣士として君臨しています。


ゾロの最強の敵であり師匠

出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

ミホークは「世界最強の剣士」という異名も持っています。

ゾロが海へ出た元々の理由は「ミホークを倒して世界最強の剣士になるため」であり、ミホークはゾロにとって最強の敵と言えます。

ミホークが初登場したバラティエで2人が対戦した際、ミホークは普段使用している黒刀ではなく、おもちゃのような短剣でゾロを圧倒しました。

その後、ゾロは一味がバラバラになった修業期間中にミホークに弟子入りします。

ゾロがルフィの為にプライドを捨て、敵である自身に修業をお願いする姿勢を認めたミホークは2年間ゾロを弟子として鍛えあげました。

ミホークは世界一の剣士として、ゾロの最強の敵であり師匠でもあります。

元海兵狩りだった過去も・・

1058話でクロコダイルとの会話からミホークが"海兵狩り"と呼ばれていた過去が発覚しました。

どういった経緯で海兵狩りと呼ばれていたかは明らかになっていません。

ドン・クリークのガレオン船を「ひまつぶし」で斬ったことを考えると、あまり目的はなく海兵を斬って歩いていた可能性がありますね!

しかしバラティエでのゾロとの戦いやゾロを弟子に迎え入れたシーンで見せた熱い気持ちを持っている性格という点をみると、悪い海兵から市民を守っていた事も考えられます。

ルフィがモーガン大佐をぶっ飛ばしたように、ミホークも市民に被害をもたらす悪い海兵を狩っていたのかもしれません。

自身の海賊団を持たないミホークが七武海に入れたのも、これ以上海軍に被害を出したくないと考えた政府が、ミホークを七武海として味方に取り込んだと考えられます。

クロコダイルとクロスギルド結成!

クロコダイルとミホーク
出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

1056話で初めて登場したクロスギルド。

中心人物にミホークとクロコダイルが入っていることで世界を驚かせました。

1058話での2人の会話シーンから、ミホークは七武海が撤廃され拠点を失っているところでクロコダイルからの誘いに乗ってクロスギルド結成に協力したと思われます。

初登場から単独行動をし続けているミホークが、ここにきてクロコダイルと手を組んだのには何か狙いがありそうですね。

「ひまつぶし」かもしれませんが・・・。

クロスギルドについては下記の記事で詳しく解説していますので、気になる方はチェックしてみて下さい!


手違いでバギーの部下扱いに!

クロスギルドリーダー
出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

クロコダイルとクロスギルドを結成したミホークですが、手違いでバギーの部下と勘違いされる羽目になってしまいます。

クロスギルドはあくまでクロコダイルが作った組織であり、本来バギーは全く関係ありませんでした。

しかし、クロコダイルに借金があるバギーが、借金を返す代わりに協力を申し出たことで、バギーズデリバリーの人間がクロスギルドのチラシを作製

しかし、作ったチラシはバギーが一番目立つものだったため、ミホークとクロコダイルはバギーの部下と見なされてしまいます

ミホークもかなり腹を立てている様子でしたが、バギーをスケープゴートにすることを提案。
いつでも殺せるということで、バギーは表向きはクロスギルドの社長になりました。

バギーについては下記の記事で詳しく解説していますので、気になる方はチェックしてみて下さい!

バギーの発言でワンピースを狙うことに?

バギーを海賊王にしようと盛り上げるクロスギルドのメンバー
出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

バギーを利用するつもりだったミホークとクロコダイルですが、バギーの発言でワンピース取りに行かざるを得ない展開になってきました。

あくまでビジネスとしてクロスギルドを運営するクロコダイル、平穏ばかり口にするミホークの態度にバギーが激怒。

シャンクスがワンピースを狙うことに触発されたバギーは、自分が海賊王になりたいと宣言します。

さらにバギーが電伝虫を使って「取りに行くぞォ!!!ひとつなぎの大秘宝!!!」と呼びかけたことで、社員の大部分がその気に

社員を味方につけているバギーの方針には逆らえず、ミホークもクロコダイルもワンピースを狙うことになりそうです。

ミホークの強さは四皇クラス?驚きの懸賞金

初登場当時から世界最強の剣士と呼ばれているミホークの強さについて考察していきます。

赤髪シャンクスとどっちが強いのか考察

シャンクス
出典:pixiv@LouieHenson

 

白ひげの発言から、ミホークとシャンクスがかつて決闘を繰り返していたライバルだったことが分かっています。

では実際どちらが強いのか考察していきます。

筆者は総合的にはシャンクスが強いと思います。

1058話で海兵のブランニューが「四皇赤髪に勝る剣技」と発言しており、剣技のみならミホークが上だという事が分かっています。

しかし957話での黒馬の発言からシャンクスは6年前から四皇と呼ばれている事が分かってているため、ミホークと決闘を繰り広げていたのはシャンクスが四皇と呼ばれる前の事だったと考えられます。

ミホークと決闘していた時期からさらに強くなったシャンクスは四皇と呼ばれ、その後左腕を失ったため決着を付ける事がないまま現在に至るといった感じではないでしょうか。

さらにワノ国で海軍大将の緑牛を追い払った覇王色の覇気を見ても、剣技だけでない総合的な戦いなら現在はミホークよりシャンクスが上だと思います。

使う武器は最上大業物 黒刀「夜」

出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

世界一の剣士であるミホークが使う武器は最上大業物12工のうちの1つである名刀「夜」です。

ミホークが背負っている黒刀です。

最上大業物12工とは、ワンピースに登場する刀の中で最上ランクの刀。

世界一の剣士は扱う武器も世界一ですね!

ミホークが放つ圧倒的な斬撃も、世界一の剣士が世界一の名刀で撃つからこそですね。

またミホークの発言から、黒刀は元々黒いのではなく、扱う者の実力によって黒くなることが分かっています。

しかし黒刀になる条件は未だ謎のままです。

黒刀化の条件は武装色の覇気を極めること?

どんな刀剣も黒刀になる?
出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

刀剣が黒刀になる条件は、武装色の覇気を極めることかもしれません。
現在、刀剣を完全に黒刀化させたキャラは、ミホークと霜月リューマだけです。

条件は判明していませんが、ゾロに修行を付けるミホークの発言から覇気が黒刀化に関係しているのは確実でしょう。

また、武装色の覇気で一時的に黒刀化するため、武装色が黒刀化に関係する可能性も高いと思われます。

ミホークは覇王色の覇気を扱えるか不明ですが、性格を考えると持っていないかもしれません。

ミホークは世界一の武装色の覇気の使い手で、武装色を極めたことで刀剣を黒刀化させることができたのではないでしょうか?

ミホークが覇王色の覇気無しで世界最強の剣士と呼ばれるようになったとすれば、世界一の武装色の覇気の使いでも違和感はないでしょう。

最新の懸賞金は35憶!

出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

1058話にて、七武海撤廃後のミホークの懸賞金が「35億9,000万」だと判明しました。

現役の懸賞金額では第3位であり、四皇を除けば最も金額が高くなっています。
同じくクロスギルドに所属するクロコダイルだけでなく、四皇のバギーよりも高い金額です。

同じ海賊団では船長が一番高くなるのが普通であり、クロスギルドトップのバギーより懸賞金が高いミホークはかなり異例と言えます。

船長などはリーダーとして懸賞金が高くなると考えられるため、ミホークの懸賞金は個人の脅威で付けられた金額に近いでしょう。

個人の脅威としては、ミホークは世界政府に最も危険視されているのかもしれません。

ミホークの強さを戦績から考察

世界一の剣士と呼ばれるミホークの強さを過去の戦績から考察していきましょう。

vsドン・クリーク海賊団

出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

ミホークは初登場であるバラティエにてドン・クリーク海賊団の巨大ガレオン船を一太刀で真っ二つにしました。

またギンの発言で「たった一人の男に50隻を壊滅させられた」とあるので、「東の海最強」と言われていたドン・クリーク海賊団が一切歯も立たずミホークに敗れた事が分かります。

圧倒的な数の差でもミホークの剣術の前には成す術なしという事ですね。

vsゾロ

出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

初対面したバラティエにてミホークはおもちゃのような短剣でゾロを一方的に追い詰めました。
最後はゾロの気持ちに応え黒刀「夜」で斬りましたが、そのまま短剣で決着を付ける事も出来たので圧倒的な力の差があった事が分かります。

しかしゾロとの戦いで、ミホークは物静かで冷酷に見えるが熱い気持ちを持った剣士だという事が読み取れます。

頂上決戦にて

出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

白ひげ海賊団と海軍による頂上決戦に、ミホークは海軍側の戦力として参戦しました。

開戦直後、白ヒゲめがけて撃った斬撃は白ヒゲの三番隊隊長ダイヤモンド・ジョズによって防がれました。

さすがの黒刀でもダイヤモンドは斬れないようですね。

ルフィをめがけて撃った斬撃は巨大な氷山を真っ二つにし、とんでもない威力と攻撃範囲を見せつけています。

そのあと、大人数が混ざりあう戦場の中でルフィをめがけて撃った斬撃は命中しているため、斬撃の威力や範囲を繊細にコントロール出来ることが分かりますね。

ルフィを守る花剣のビスタとも剣を交えましたが、決着が付かず終わっています。

vsシャンクス

シャンクス
出典:pixiv@goldenhans

 

シャンクスとの戦いは直接描かれていません。

しかし白ヒゲの発言から、ミホークとシャンクスの戦いは世界中に知れ渡るほどの決闘を繰り返していた事が分かります。

これまでのストーリーから考えると、世界一の剣士を決める決闘を繰り返していたのだと考えられます。

後にシャンクスが四皇になるので、やはりミホークの実力は一対一なら四皇と張り合えるレベルでしょう。

ミホークが左腕を失ったシャンクスと決着を付ける気がないということは、ミホークは強い人と戦いたいのではなく、強い剣士と剣技で戦いたいことが読み取れますね。

シャンクスについて気になる方はこちらの記事をチェックしてみてください!

ミホークの強さは悪魔の実の能力?イム様との関係は?

これまで剣士として注目されてきたミホークが実は悪魔の実の能力者なのかという点について考察していきます。

よく噂されるイム様との関係についても考察していきましょう。

ミホークは非能力者である可能性が高い

ミホークは、悪魔の実の能力者でない可能性が高いです。

バラティエでクリークが、ミホークの実の能力者だと言っていました。
これは、剣で巨大なガレオン船を真っ二つにしたことが根拠でしょう。

しかし、2年後のゾロは同じくらいの船を悪魔の実の能力を使わずに両断しており、能力無しで巨大船を切ることは可能です。

破壊規模が大きすぎるだけで、ミホークが悪魔の実の能力と思われる力を使う場面はありません

また、ミホークの血統因子から作られたセラフィムのS-ホークは、ダズ・ボーネスから複製したスパスパの実の能力を使用

セラフィムがオリジナルとは別の人間の能力を使用したことで、ミホークが悪魔の実の能力者でない可能性がより高くなりました。

ロギア系の能力は複製できませんが、剣士のミホークがロギア系というのも考えにくいです。

イム様=ミホークである可能性

出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

ミホークが五老星を従えるイム様なのではないかという噂を多く目にするようになりました。

そう噂される理由は両者の目にあります。

イム様の目とミホークの目が同じ黒丸であるという点からイム様=ミホークではないかとされているのです。

確かに物語の初期から出ているのにも関わらず、未だ謎が多いミホークですから正体が別の者であっても不思議ではないかもしれません。

しかし筆者はその説は、ミホークとイム様に種族の関係があっても、同一人物という話はあまり現実的なストーリーではないように思えます。

アニメでは目の色が違いますが、ミホークの目の色は初期と変わっているため、あまり参考にならないでしょう。

とはいえ、後ろ姿のシルエットが全く違うのでイム様=ミホークではないと考えます。

また仮にイム様=ミホークだったとすると、ゾロがミホークを倒して世界一の大剣豪になるストーリーが無くなってしまいます。

そのストーリーは見たいよ尾田先生!という願望もあり、イム様=ミホーク説はあまり有力ではないと思います。。

イム様についてはこちらの記事で解説していますので、気になる方はチェックしてみてください!

ミホークはイム様の血縁者?

イム様のシルエット
出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

ミホークとイム様が同一人物である可能性は低そうですが、血縁関係などがあることも考えられます。

ミホークの幼少期は一切明かされておらず、出身地も不明です。
ミホークとイム様に血縁関係があったとしても、おかしくはありません

また、イム様は800年前から生きている可能性があります。
直接的な関係は薄くても、イム様がミホークの先祖に当たることも考えられます。

ドレミの音階と鳥の名前が付いたキャラがイム様の部下という説もあり、ミホークはイム様の部下ではないかとも言われています。

七武海撤廃でミホークはこれからどうする?考察

七武海が撤廃された世界でミホークはこれからどうしていくのかを考察していきます。

クロスギルド結成の狙い

出典:pixiv@Riku

クロコダイルの目的は軍事国家を作ること

ミホークが、クロコダイルと組んでクロスギルドを結成した理由は何でしょうか?
クロコダイルは、最終的に軍事国家を作ることが目的だとミホークに話しています。

クロスギルドは海兵に懸賞金をかけるビジネスであり、海軍を弱体化させることでクロスギルドの力を世界政府に認めさせるつもりでしょう。

しかし、ミホークが軍事国家を作ることに興味があるとは思えません
表向きは平穏を得るために協力していますが、目立ちすぎて平穏から遠のく行動でしょう。

ミホークの本当の目的は市民のため?

ミホークの過去は明かされていませんが、クロスギルドに協力するのは海兵狩りと呼ばれていたことと関係がありそうです。

考えられる理由としては先ほど考察した、悪い海兵から市民を守るためです。

海兵に懸賞金を懸けることで、海兵が市民や周辺の海賊から狙われるため、海兵はむやみやたら市民の反感を買うことはできません。

結果として市民を守ることにも繋がるため、ミホークはクロスギルドに協力していると考えられます。

七武海の撤廃や革命軍の動きが活発になっている今、新勢力としてクロスギルドのミホークに注目です。

ゾロとの再戦や麦わら海賊団との再会

出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

ミホークとゾロの再戦はあると思います。

その時に麦わら海賊団とも再会しそうですね。

しかし麦わら海賊団は現在エッグヘッドにてDr.ベガパンクを船に乗せようとしているところですので、現在のストーリーから考えると再戦はまだ先だと思います。

また仮にもクロスギルドのボスは四皇「バギー」ですので、ゾロとミホークが戦うとなると四皇の一味同士の戦いになるので急に再戦は訪れないのではないでしょうか。

ゾロがミホークを超えるのか?楽しみですね!

ミホークの強さについてまとめ

ミホークの強さとイム様との関係性や今後の展開について考察してきました。

いかがだったでしょうか?

多くのキャラクターが存在するワンピースでは珍しく物語の序盤から要所で出てくるキャラクターの1人であるミホーク。

バギーのせいでミホークもワンピース争奪戦に関わってくる可能性があり、ゾロとの再戦は意外な形になるかもしれません。

ミホークの本当の強さが明らかになる時も近いでしょう。
今後もミホークの動きに注目していきたいと思います。

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