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2022年3月16日発売の週刊ヤングジャンプ14号に掲載されるキングダム第751話のネタバレ情報をご紹介します。
キングダムネタバレ751話
キングダムネタバレ751話|黒桜が死亡する
すでに虫の息の黒桜ですが、厘玉がお頭も一緒に死んでくれるから悲しくないと諭します。じわじわと桓騎の死亡フラグちゃんが立ちますね。
黒桜は雷土は1人で死んで可哀想だったねと呟きました。もう確実に死ぬ事決定の黒桜ですが、以前のやさぐれたドロンジョな雰囲気は無くなり桓騎に恋焦がれた乙女として死んでいきます。
キングダムネタバレ751話|李牧の最終勧告
さて、側近にそろそろいいでしょ?もうそろそろ?といくら促されても駄しゃべりをやめない李牧。よせばいいのに、自分が桓騎を誤解していたとして自分の発言を訂正します。
訂正を簡単に説明すると、桓騎は現世に絶望し自暴自棄になっていると思っていたが、実際はやけになっているのではなく、この腐った世の中を完璧なものにするために怒り続けているのだから桓騎の心は見上げたもので、誰よりも純粋で大きいとします。
もちろん李牧は褒めっ放しではなく、それでも桓騎は理想が現実と乖離しすぎていると主張します。下の人間を虐げる上の人間と無関心な中間層をぶち殺して溜飲を下げると言うのは思想家ならまだしも現実に軍隊を率いている人間としては身勝手で単純、最悪の悪党と言うしかないと断言しました。
そして、最終勧告として武器を捨てて降伏せよと桓騎に迫ります。
キングダムネタバレ751話|桓騎はそれでもひるまない
これに対し、桓騎は呆れたように李牧は戦いは最強だが人としては凡人というしょうもないヤツだと言い返し、お前では世の中を何も変えられないと告げます。
さらに桓騎は、李牧と秦王嬴政は相関関係にあり、それぞれが好き勝手な理想を掲げて互いに剣を手にしている限り、下の人間が血を流し続けるだけで、これではどこにもたどりつけない。永久にやってろザコ共がと言います。
李牧はカチンとして、秦王がいなければ、こうはなっていないと言い返しますが、桓騎はお前らみたいなのがいるから秦王が生まれたのだと鶏と卵のパラドックスを口にします。
また、お前達は外に目を向け過ぎなんだとも言いました。さて、桓騎の言葉に翻弄され続けた李牧は、那貴が突入するまでの貴重な時間を稼いでくれました。
趙軍は全く無能で、30万を超える全軍が一点集中で桓騎の挙動をみていて、外側を警戒していなかったのです。
すぐにも死にそうな黒桜姐さんが、桓騎に「いつものあれを言ってくれませんか」と頼むと桓騎は「心配するなお前達、全部上手く行く」といつもの決めセリフを口にします。
これで勇気百倍の桓騎兵、そして凡人李牧は、ここでようやく異変に気付いたようで、遅すぎる「討ちなさい命令」を出しました。
キングダムネタバレ751話|上和龍が死亡する
ここで桓騎がゼノウと叫ぶと、死んだと思われていたゼノウが起き上がり、上和龍の頭を兜ごとパシュンと潰し即死させました。
いやはや雑、こんなに雑な死に方もないぐらいに雑な上和龍の最期でした。でも、趙は人材多すぎますからね。これと同時に那貴が李牧本陣に突撃し、案の定予想外な出来事に慌てふためく無能な趙のモブ兵さんが描かれます。
「一秒でも先に死んだら、そいつの負けだよな?厘玉」と桓騎は言い、いくぞ!と号令を掛け突撃します、しかし、その途中で黒桜姐さんの命が尽きました。
最後の言葉は「お頭ありがとう」です。黒桜の死を目線の端で捉えた桓騎は、李牧の首を獲ってからすぐに追いつくから、少しだけ先に行ってろと内心でつぶやきました。
絵に描いた無能である李牧、一体何回ピンチを迎えれば気が済むのか?今度はモブ趙兵に下がるように言われても下がらず桓騎を待ち構えます。
キングダムネタバレ751話まとめ
桓騎は李牧を討つつもりのようですが、自分が生還する事はさすがに無いと諦めたようです。
黒桜に俺も後から行くと言っていますし、これで生き残ったら黒桜が浮かばれません。これは死亡確定でしょう。
来襲のキングダムも楽しみですね。