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ルフィの義兄弟として人気の高いサボ。義兄弟の3人の中では落ち着いており、革命軍の参謀総長を務めています。
そんなサボに死亡説が流れているのです。
この記事では、サボの死亡理由や本当に死んでしまったのかについて、徹底的に解説・考察していきます。
サボはレヴェリーで死亡せず生きていた
レヴェリー後の世界経済新聞社の報道により、読者の間で「サボ死亡説」が広まりました。
まずはこの死亡説について解説していきます。
死亡したのはコブラ王

レヴェリー後、世界経済新聞社は、「死亡」「殺人未遂」「議決結果」の3つの記事を報道しました。
この内、「議決結果」に関する報道は「王下七武海の撤廃」だと早々に明かされましたが、「死亡」と「殺人未遂」に関する報道はなかなか明かされませんでした。
レヴェリー後の報道を見たダダンやマキノの反応から、「サボ死亡説」が濃厚となっていました。
しかし、サボは死んでいませんでした。
死亡記事が出されたのは、コブラ王だったのです。
レヴェリーについてはこちらの記事で詳しく解説していますので、ぜひチェックしてみてください!
サボは濡れ衣を着せられていた?

「コブラ王死亡」はサボが関わっていると報道されました。
サボがコブラ王を殺害したという報道です。
しかし、サボがコブラ王を殺害したという可能性は低いでしょう。
サボが殺害していないと考えられる理由は下記の3つです。
- コブラ王はもともと持病を持っていた
- コブラ王はルフィが救った王
- コブラ王が五老星と面会した
コブラ王はレヴェリーに向かう際、体調が悪い描写が強調されて描かれています。
これはコブラ王の死亡理由を惑わせるための一つの手法かもしれません。
ただ、病気で死亡した可能性も捨てきれないでしょう。
また、アラバスタ王国はルフィが救った国です。
この事実は革命軍にも伝わっているため、サボも知っていることでしょう。
義弟であるルフィが救った国の王をサボが殺害するとは考えらにくいですよね。
そして、ネフェルタリ家は800年前に現世界政府側だったものの外界に残ったいわば裏切り者。
この事実を確認するため、コブラ王は五老星と面会を希望していました。
この面会により、五老星はコブラ王を消すべき灯と捉えたのかもしれません。
以上の点から、サボはコブラ王を殺害していない可能性が高いと考えられます。
サボはイム様の正体を知った?

では、なぜ「サボがコブラ王を殺害した」という記事が出されたのでしょうか?
結論からいうと、サボはイム様の正体を知ってしまい、世界政府がサボの存在を厄介に感じたからだと考えられます。
レヴェリーを生き抜いたサボは、革命軍本部に生存確認の連絡を入れました。
この際、サボはイム様の存在について話し始めようとしていたのです。
つまり、サボはレヴェリーでイム様の存在を知ったということになります。
イム様は世間に知られてはいけない存在です。
そこで世界政府はイム様の存在を知ったサボを消すために情報操作を行ったと考えられます。
イム様についてはこちらの記事で詳しく解説・考察していますので、ぜひチェックしてみてください!
サボの死亡理由
レヴェリーを生き抜いたサボでしたが、その後も死亡説が広まる事件が起きてしまいます。
ここではサボが死亡したと考えられる理由について解説していきます。
サボはルルシア王国で死亡した?

サボがレヴェリーから逃げぬいた先は、ルルシア王国でした。
しかし、タイミングよくルルシア王国に謎の光線のような一撃が浴びせられました。
この一撃によりルルシア王国は島ごと消されたと考えられます。
この一撃をまともに食らったとすれば、サボの死亡は確実でしょう。
それほど衝撃的な一撃だと考えられます。
また、サボはメラメラの実の能力者です。
そのため、運よく一撃を避けたとしても海に落ちてしまうため、サボは死亡したと考えられています。
ルルシア王国を滅ぼしたのはイム様の力?

ルルシア王国を滅ぼした一撃を放ったのは、イム様の力だと考えられています。
というのも、ルルシア王国が滅ぼされるまでの一連の流れで、滅多に描かれないイム様が2コマ描かれていたのです。
イム様が何かをしていた描写はありませんでしたが、意味深にイム様の姿を強調されていました。
また、この一撃は古代兵器ウラヌスだとも考えられています。
ウラヌスについての情報は全く明かされていないため、明確に考察は不可能です。
しかし、下記のように古代兵器は人の力が必要になることが分かっています。
- ポセイドン:しらほしが海王類を動かす
- プラトン:モモの助がズニーシャに指示し、戦艦を表に出す
つまり、古代兵器ウラヌスもまた、人であるイム様の力によって動かすのではないでしょうか?
イム様と古代兵器ウラヌスについてはこちらの記事で詳しく解説・考察しています。こちらも併せてぜひチェックしてみてください!
ルルシア王国が滅ぼされた理由

世界政府はサボがいるルルシア王国を滅ぼしましたが、それはサボがいたからというわけではありません。
サボがいなくとも、ルルシア王国は滅ぼされる予定だったのです。
五老星はサボがルルシア王国にいることを知ると、「運のない男だ…」と発言しています。
これはつまり、滅ぼす予定だったルルシア王国に偶然サボがいたということになるでしょう。
では、なぜ世界政府はルルシア王国を滅ぼしたのでしょうか?
結論からいうと、ルルシア王国は見せしめとして滅ぼされたと考えられます。
ルルシア王国は、8カ国革命に加わっていました。
8カ国革命とは、世界会議に出席した国王が帰国するタイミングを狙って起こった革命運動です。
8カ国革命は世界政府にとって不都合でした。
そのため、最初の見せしめとして8カ国革命に加わったルルシア王国を滅ぼしたと考えられます。
サボの生存説
サボ死亡説が濃厚な中、サボの生存説も読者の間で広まっています。
サボ生存説の口コミ

まずは、サボ生存説の口コミをご紹介します。
これ絶対サボだけ生きてるやつじゃないですか!?
— わんぱくカワウソ大明神 (@kyosato_23) January 24, 2023
ロギアだから多分死んでない!!
他はみんな死ぬ!!
ウワーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!
でも俺は知ってる。サボは生きてる
— ぐみ (@lucciona) February 26, 2023
もう二度と兄弟が引き裂かれて欲しくないのでサボ生存説唱えさせていただきます
— 鬼畜鶏畜生 ぴよなぎ (@yunagi__mokusai) August 6, 2022
ルルシア王国での事件が衝撃的だったため、サボが生きていると確信している方は多くいませんでした。
しかし、サボがここで死んでしまうことはないだろうと予想している方がほとんどです。
サボほどの重要キャラが死亡する描写なしに死んでしまうことは考えにくいですよね。
サボは別の場所にいた

サボの生存説として、サボはルルシア王国とは別の場所にいたという考察があります。
サボはルルシア王国にて革命軍本部に連絡をとっている際、白電伝虫を使用していませんでした。
白電伝虫は、盗聴妨害の念波を飛ばす電伝虫です。
白電伝虫を使用せずに電伝虫を使用するということは、盗聴されていることが分かっているということになります。
そんなヘマをサボがするとは思えませんよね。
つまり、サボはわざと盗聴された可能性があります。
では、なぜわざと盗聴されたのでしょうか。
それは、ルルシア王国にいると世界政府に思わせるためだと考えられます。
実際、サボはイム様の攻撃だと思われる一撃が落ちた際、真上ではなく斜め上を見ていました。
島に落とされた一撃にもかかわらず、斜め上を見ているということは、ルルシア王国の近くにいただけという可能性が考えられるでしょう。
サボには使命が残っている

メタ的な視点にはなりますが、サボは使命が残っているため、死ぬことはないと考えられます。
サボはルフィの夢の果てを知っている数少ない重要キャラです。
エースが死んだ今、ルフィの義兄であるサボはルフィの夢の果てを見届ける使命があります。
現在、ルフィの夢の果てを知っているキャラは、麦わらの一味のメンバー、シャンクス、レイリー、ヤマト、サボです。
これらの重要キャラが、読者の知らない間に死んでいるということは考えにくいでしょう。
サボの現在考察
最後に、サボの現在について考察していきます。
8カ国革命の動き

8カ国革命は、サボを敬っています。
そのため、サボと8カ国革命の動きは切っても切り離せません。
8カ国革命の1つであるルルシア王国は、世界政府に消されてしまいました。
この事件を通して、他の国々は革命をやめるのでしょうか?
もちろん恐れを示して革命をやめる国もあるでしょう。
しかし、世界政府に対する嫌悪感が増す国もあると考えられますよね。
8カ国革命はサボの意志とは関係なく始まった革命です。
しかし、サボを敬っている国がサボの生存を知ったとすれば、匿ってくれるでしょう。
捕らえられている可能性も

サボが生きているとすれば、海軍並びに世界政府もサボを捕らえようと動き出すと考えられます。
サボがいたとされるルルシア王国は消されたとはいえ、サボが生きているとすれば、その周辺にサボがいることは間違いありません。
世界政府側からすると、ここを調べないわけにはいかないでしょう。
サボが捕らえられているとすれば、死刑宣告は逃れられません。
ルフィが助ける展開に?

もしサボが世界政府に捕らえられ、死刑宣告になったとすると、マリンフォード頂上戦争のような展開になると考えられます。
サボは革命軍参謀総長で、革命軍の中心人物です。
そんなサボが不当に死刑宣告を受けていたとすれば、革命軍は黙っていないでしょう。
また、ルフィはエース同様、サボを助けに行くと考えられます。
そうなると、麦わらの一味、革命軍、8カ国革命の国々、そして世界政府という役者が揃います。
これらがぶつかり、尾田先生が言っていた「マリンフォード頂上戦争を超える最も巨大な戦い」が始まるのではないでしょうか?
サボの死亡についてのまとめ
今回はサボの死亡について解説・考察してきましたが、いかがでしたか?
サボ死亡説が濃厚だと考えている方もいると思いますが、本記事を読んでサボがまだ生きている可能性もあることが伝わったのではないでしょうか。
サボはルフィの義兄でありエースの意志を受け継ぐ者です。
サボが生きている展開に期待しましょう。