麦わらの一味がいることはまだ知らない

黒ひげ海賊団がエッグヘッドへ向かう目的として、麦わらの一味を狙うという目的が挙げられています。
この理由は2つです。

まず1つ目は、ロビンの存在です。
ロビンはこの世界で数少ない古代文字を読めるキャラクターです。
ひとつなぎの大秘宝を狙う黒ひげからすると、ロビンの存在は重要となるため、プリンのように攫う可能性は十分考えられます。

2つ目は、ルフィの存在です。
ルフィはヒトヒトの実幻獣種モデル”ニカ”を覚醒させ、太陽の神ニカの姿になることができます。
太陽の神ニカは物語の鍵を握っていることは間違いありません。
この存在を黒ひげが放っておくわけにはいかないでしょう。

しかし、麦わらの一味がエッグヘッドへいることを黒ひげ海賊団はまだ知らないと考えられます。

情報を世界に発信している世界経済新聞社のモルガンズは、第1074話でルフィとエッグヘッド事件について発信しようとしていました。
それからまだ1夜も明けていないため、黒ひげはまだこの情報を知らないでしょう。

つまり、黒ひげ海賊団がエッグヘッドへ向かう目的は、麦わらの一味ではないと考えられます。

セラフィムを回収する

黒ひげ海賊団がエッグヘッドへ向かう目的は、セラフィムを回収するためではないでしょうか。

黒ひげは、アマゾンリリーにてセラフィムを目にしています。
このとき、セラフィムの強さも確認していました。

その後、黒ひげはコビーを捕らえています。
コビーはセラフィムに命令していたことから、威権チップを持っているでしょう。

つまり、エッグヘッドでセラフィムを回収し、威権チップを利用して、セラフィムを自分のものにしようと考えているのではないでしょうか。

黒ひげ海賊団が本当の能力者集団に

ミホークのセラフィム
出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

最後に、黒ひげ海賊団がセラフィムを回収した後を考察していきます。

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