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エッグヘッド内の裏切り者の正体が明かされた第1078話。ヨークの目的は「天竜人になること」とのことですが、果たして本当にそうなのか…
本記事ではそんなヨークの真の目的について徹底考察していきます!
エッグヘッド事件の時系列
3か月前~:CPの派遣
エッグヘッド事件の発端は3か月前。エッグヘッドから世界政府に入った一本の連絡が始まりです。その内容は「Dr.ベガパンクが”空白の100年”を研究している」というものでした。
その真実を確かめるため、政府はCPをエッグヘッドに派遣しますが証拠は見つからず、さらにヨークによって地下に監禁、人質とされてしまいます。
ちなみにエッグヘッドに派遣されたCPは次の通り。
- 2か月前「CP5」
- 1か月前「CP7」
- 2週間前「CP8」
しかし、ヨークと世界政府が手を組んでいたのであれば、CPを監禁するのは当然裏切り行為です。
ヨークは一体何の為にCP達を人質にしたのでしょうか。
2週間前~:ヨークと五老星の面会
ベガパンクが空白の100年を研究している証拠を掴めず、派遣したCPも帰還しない。そんな時に再度ヨークから政府へ連絡が入ります。
ヨークと五老星が直接会談した結果、ベガパンクの裏切りが明白になります。それを受けてCP0によるベガパンク暗殺計画が開始。ルッチ達がエッグヘッドへ出航します。
ここで気になるのは、ヨークと五老星の会談内容。そして、五老星は何をもってベガパンクが空白の100年を研究していることを確信したのでしょうか。
ベガパンク達はパンクレコーズで記憶や体験が同期されているため、ヨークも空白の100年の情報を知っていると考えていいでしょう。
となると、五老星が確信した理由は、決して知り得ない情報がヨークの口から出たからではないでしょうか。
数時間前~:ヨーク作戦変更
そして数時間前。ヨークとセラフィム4体が作戦会議をしていますが、この時ヨークは世界政府が自分も暗殺対象に入っていることに気づき、作戦を変更します。
やはりヨークと世界政府は何らかの取引をしていたようです。
そして第1078話で「天竜人になるんだ」とその目的を明かしていたヨーク。
世界政府との取引は、「ベガパンク本体を交換条件に天竜人にしてもらう」といった内容でほぼ間違いないでしょう。
しかし政府に裏切られたヨーク。作戦を変更し、CP達とベガパンク本体以外を全員殺すようセラフィムに命令しています。