トラファルガー・D・ワーテル・ロー

トラファルガー・ロー
出典:『ONE PIECE』(C)尾田栄一郎 / 集英社

 

トラファルガー・ローは最悪の世代の1人で、ハートの海賊団の船長です。
”D"については隠し名としており、”ワーテル”は忌み名であることを明かしています。

”D"について何らかの意味を知っているようで、「数奇な運命の意味」を知るためにルフィと行動を共にしていました。

ハグワール・D・サウロ

サウロ
出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

ハグワール・D・サウロは元海軍本部中将で、オルビアとの出会いをきっかけに世界政府に疑問を抱き、海軍を脱走しました。
そして、流れ着いたオハラでバスターコールを受け死亡したと思われていましたが、エルバフで生き延びているようです。

現在までに明らかになっているDの一族の中で唯一の巨人族でもあります。

ロックス・D・ジーベック

ロックス・D・ジーベック
出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

ロックス・D・ジーベックは約40年前に活躍していたロックス海賊団の船長です。
「世界の王」になるという野望を持ち、世界政府に牙を剥く大事件を数多く起こしました。

しかし、38年前に起きたゴッドバレー事件にて死亡したと考えられています。

ネフェルタリ・D・ビビ

ビビ
出典:『ONE PIECE』(C)尾田栄一郎 / 集英社

 

ネフェルタリ・D・ビビはアラバスタ王国の王女です。

世界会議後、失踪したことが報じられましたが、現在は世界経済新聞社のモルガンズに匿ってもらっています。
また、第1086話にてイム様に「ビビが欲しい…」と言われていることからも、最終章の鍵をビビが握っていると考えられます。

ネフェルタリ・D・コブラ

コブラ王
出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

ネフェルタリ・D・コブラはビビの父親でアラバスタ王国の国王です。

コブラは、代々受け継がれてきたリリィの手紙を読み、何らかの秘密を知りました。
しかし、虚の玉座にて五老星とイム様に謁見し、自身がDの一族であることを明かしてしまったことにより、殺害されてしまいます。

ネフェルタリ・D・リリィ

出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

ネフェルタリ・D・リリィは空白の100年の頃にアラバスタ王国の女王を務めていた人物です。

世界政府を創設した最初の20人に含まれていたものの、何らかの失敗を犯したとされています。
しかし、リリィの正体はDの一族であると分かり、リリィの失敗は計画的なものだったと考えられます。

世界政府は”D"を隠そうとしている

次に、世界政府の”D"に関する対応について解説していきます。

ゴールド・ロジャーは間違い

出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

世界政府はロジャーの名を「ゴールド・ロジャー」として公表しました。
そのため世間的には「ゴールド・ロジャー」として知られていますが、これは世界政府が”D"を隠すためと考えられます。

しかし、第154話にてDr.くれはが「ゴール・D・ロジャー」という本名を初めて明かし、読者はロジャーをDの一族だと認識しました。

ルフィもDを隠されそうだった

出典:『ONE PIECE』(C)尾田栄一郎 / 集英社

 

カイドウを倒し、世間に報道されたルフィでしたが、裏では、世界政府は「”D"も外せと伝えた筈だ!!」と、Dを隠すことを指示していたことが明らかになりました。

とはいえ、これまでは特に気にしている様子が描かれていなかったり、海軍にもDを名乗る者がいたりと、Dを隠すことには何らかの条件があると考えられます。
ルフィが四皇になった歳に五老星が慌てていたことから、単純に考えると四皇以上の名の知れた海賊のDは隠すということでしょう。

隠し名としている人もいる

出典:『ONE PIECE』(C)尾田栄一郎 / 集英社

 

ローは”D"を隠し名としています。
幼少期のローが「人に教えちゃいけねェ名前なんだ…!!」と発言していたことから、両親から隠すように言われていたのでしょう。

また、ネフェルタリ家もまた、実はDの一族であることが明らかになりました。
これらから、今後「実はDの一族だった」というキャラクターが明かされるかもしれません。

Dの一族の可能性があるキャラクター

次に、Dの一族の可能性があるキャラクターについて解説していきます。

光月家

光月家とポーネグリフ
出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

光月家は下記の理由から、Dの一族である可能性が考えられます。

  • ジョイボーイと関わりが深かった
  • Dの一族だったネフェルタリ家が治めるアラバスタ王国と関連が多い
  • 光月おでんの死に際の笑顔

光月家は家紋として九曜紋のようなものが採用されています。
一方で、アラバスタ王国は太陽のようなシンボルを掲げています。

上記のように、どちらも太陽をシンボルとしている点や、古代兵器プルトンとの関連がある点、という共通点があります。

また、光月おでんの死に際は「D」を強調するような笑顔となっていました。

これらから、光月家はDの一族だと考えられます。

サボ

出典:『ONE PIECE』(C)尾田栄一郎 / 集英社

 

第1085話にて、幼少期のエース、ルフィ、サボの会話が明かされました。
この際、「サDボ」というギャグのようにサボがDを付ける描写が描かれました。

このシーンは、ネフェルタリ家がDの一族であることが明らかになった際に差し込まれています。
つまり、サボもまたDの一族であることを示唆しているのではないでしょうか。

バギー

バギー
出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

バギーは、シャンクス同様、見習いとしてロジャー海賊団に所属していました。
第966話にて、バギーとシャンクスを見たマルコは「昔からいる」と話していたので、バギーもシャンクス同様、赤ん坊の頃からいると考えられます。

そして、北極南極論争があるように、バギーとシャンクスは対照的に描かれてきました。
つまり、シャンクスは天竜人の血を引いているので、バギーはDの一族の血を引いていると考えられます。

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