【呪術廻戦】家入硝子とは?五条の同級生で希少な反転術式の持ち主を解説!
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五条悟や夏油傑の同級生で、貴重な「反転術式」の使い手でもある家入硝子。登場シーンが少ないにも関わらず、かっこいい女性キャラとしても人気を集めています。今回はそんな家入硝子の正体を徹底解説していきます!

【呪術廻戦】家入硝子(いえいりしょうこ)とは?

プロフィール

出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

名前家入硝子(いえいりしょうこ)
年齢28歳
誕生日11月7日
所属東京都立呪術高等専門学校OB
好きなものお酒
嫌いなもの甘いもの
ストレス夜勤

東京都立呪術高等専門学校の卒業生でもあり、現在は東京校の医師として働いている家入硝子。

五条悟(ごじょうさとる)や夏油傑(げとうすぐる)の同級生としても注目されていますが、家入硝子自身も希少な「反転術式(はんてんじゅつしき)」の使い手として呪術界には重宝されるという貴重な存在。

お酒が大好きで、同期である五条悟や同僚の伊地知潔高(いじちきよたか)と仕事終わりに飲みに行く姿も描かれている。(公式ノベライズより)

学生時代から喫煙していたが、先輩である庵歌姫(いおりうたひめ)から禁煙を勧められたことで、現在は禁煙5年目に。

渋谷事変では再び喫煙する姿が描かれており、はっきりと禁煙を解禁したのかは未だ謎である。

容姿・性格

出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

ロングヘアー泣きぼくろ(右目)、そして常にが出来た状態の家入硝子。

髪色は黒とファンの中では言われていますが、アニメでは若干茶色なので詳細は未だはっきりしていません。

希少な「反転術式」の持ち主という事で、常に多忙なせいか隈はもはやトレードマークに。仕事柄、白衣を着ているのも特徴的です。

常に気怠そうな表情で、性格はどちらかといえばサバサバ淡々、と落ち着いた話し方。

一見人に無関心そうに見えますが、虎杖悠二をフォローしたり、伊地知潔高をフォローしたり、優しさが伺える場面も多く、意外と感情は出ているタイプ。

同級生である五条悟や夏油傑に対しては「クズ」呼ばわりする場面もあり、学生時代の家入硝子と現在の彼女の違いにも魅力を感じる場面が多くあります。

【呪術廻戦】家入硝子の能力


希少な反転術式の使い手

出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

家入硝子は使い手が少ない反転術式の使い手です。
反転術式は負のエネルギーである呪力を掛け合わせて、正のエネルギーを作り出す技術です。

反転術式で生み出された正のエネルギーは、怪我などの治療に利用できます。
反転術式は使用できる術師が少なく、他人の怪我を治せる術師は家入硝子・両面宿儺・乙骨憂太の3人だけしか登場していません。

乙骨憂太が海外に留学していた序盤では、呪術高専で反転術式で他人を治療できるのは家入硝子だけだったことになります。

反転術式は非常に高度な呪力コントールが必要な上に、底なしの呪力を持つ乙骨憂太でも何度も使えないほど呪力消費も激しいです。

五条悟でも一度死亡して呪力の核心を掴むまでは、反転術式は使えませんでした。
学生時代から反転術式を使えた家入硝子は、天才肌の呪術師と言えるでしょう。

生得術式はない可能性が高い

出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

家入硝子は、生得術式を持っていないと思われます。
反転術式は、呪力をコントロールする技術で生得術式ではありません

家入硝子の生得術式の有無については言及がありません。
ただ、呪術廻戦公式ファンブックで家入硝子には、反転術式以外の技はない記載とされています。

反転術式以外は使えないという意味だと思われ、家入硝子は生得術式を所有していない可能性が高いです。

とはいえ、反転術式で怪我人を治療できる家入硝子は非常に貴重な人材であり、生得術式がないことは大した問題ではないでしょう。

【呪術廻戦】家入硝子の同級生は2人

①五条悟(ごじょうさとる)

出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

高専時代での同級生でもあり、現在は同じ東京校の同僚として付き合いのある五条悟。

学生時代は家入硝子に「クズ」呼ばわりされたり、五条悟のサングラスをかけて遊ぶシーンがあったりと、意外と仲は良かった模様。

現在は揃って東京校に所属し、伊地知潔高も交えて3人で仕事終わりに飲みに行ったりと大人になっても友人関係は未だ続いているようです。

220話では、五条悟が「もう誰も独りにさせない」を気にかけていた様子も描かれました。

五条悟に関しては以下の記事で詳しく解説しています。
興味のある方は是非チェックしてみてください。


②夏油傑(げとうすぐる)

出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

高専時代の同級生だった夏油傑。

学生時代は、五条悟も含め3人でいる場面も多く、結構仲は良い様子でした。

しかし、夏油傑が高専を裏切り出て行くシーンでは、目の前に現れた夏油傑に笑顔ながらも「犯罪者じゃん 何か用?」と嫌悪感を出す場面も。

この後、夏油傑本人が亡くなるまで、おそらく顔を合わせることは無かった2人。悲しいことに、同級生3人が揃って描かれたのは、学生時代が最後となりました。

夏油傑の体が羂索に利用されていることに関しての発言はほとんどありませんが、223話の発言を見る限りではずっと気になっていたようです。

夏油傑に関しては以下の記事で詳しく解説しています。
興味のある方は是非チェックしてみてください。

【呪術廻戦】家入硝子の過去

学生時代

出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

学生時代は、同級生である五条悟や夏油傑と一緒に登場することが多かった家入硝子。

3人の中はそこそこ良かったようで、五条悟と夏油傑の言い争いが始まる前には危険を察知して、しれっと逃げる場面もありました。

この頃からすでに、希少とされる「反転術式」を扱えていた家入硝子。

あの五条悟と夏油傑の同級生なだけあって、ファンの中では最強世代とも言われています。

人間関係

出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

学生時代の担任は、現在学長でもある夜蛾正道(やがまさみち)でした。ちなみにその当時、夜蛾正道は1級呪術師。帳(とばり)を降ろし忘れた五条悟のせいで、3人で叱られる場面はとても微笑ましい学生時代のレアなシーンのひとつです。

冥冥(めいめい)も当時1級呪術師として登場し、「それはそうと 君達『帳』は?」とツッコむシーンも。そのセリフを受けた時の3人は、学生ならではの表情をみせてくれます。

特に家入硝子と親密な関係が見えたのは、庵歌姫です。

二日間も戻ってこない先輩を心配し、五条悟や夏油傑と一緒に現場に駆け付けた家入硝子。そこで「歌姫センパ~イ 無事ですか~?」と手を振る場面がありました。

そんな家入硝子にぎゅっと抱き着いた庵歌姫。「硝子!!アンタはあの2人みたいになっちゃ駄目よ!!」という言葉に対し「なりませんよ あんなクズども」と返す始末。

先輩後輩の上下関係や、彼らの関係がよく分かるシーンがこの学生時代の一幕です。

【呪術廻戦】家入硝子の登場はレア?

①単行本2巻10話・11話より

出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

呪術廻戦本編での家入硝子の登場シーンは少ないですが、その内のひとつが、この虎杖悠二が亡くなった直後の場面です。

死んだ虎杖悠二の身体を解剖するために現れた家入硝子。まさかの初登場シーンが解剖のためというシリアスな場面でしたが、そんな空気を打ち壊すかのような淡々としたセリフに表情。同級生でもあり同僚でもある五条悟との絡みも新鮮でしたが、虎杖悠二が生き返ったことで解剖できないことを残念そうにする家入硝子の表情が、何とも印象的な場面です。

②単行本3巻20話より

出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

2回目の登場は、真人によって改造された呪霊が、元は人間だった事を虎杖悠二に伝える場面です。

虎杖悠二の気持ちも考えながらフォローする家入硝子。そんな彼女の気遣いと優しさが垣間見える一幕でした。

③単行本13巻112話より

出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

学生時代を除き、4回目の登場を見せたのがこの「渋谷事変」の場面です。

瀕死だった伊地知潔高と猪野(いの)の2人の治療を終え、夜蛾正道と会話する家入硝子。止めたはずの煙草を吸っているその姿に「…煙草やめたんじゃなかったのか?」と夜蛾正道が聞けば、「……少し 学生時代を思い出しまして」と煙草を消した家入硝子。

偽物とはいえ夏油傑が渋谷事変を起こし、五条悟が封印され…、かつての同級生たちに対し家入硝子の心情を考えると、表情に出さないだけに喫煙する姿がとても印象に残る場面となりました。

④単行本25巻220話より

来栖華3人で話をする家入・五条・伊地知の腕は元に戻らなかった
出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

呪術廻戦220話では、腕を失った来栖華の治療を終えた家入硝子の姿が描かれました。
宿儺の攻撃で片腕を失った来栖華を反転術式で治療したようですが、腕を再生することができなかったようです。

傷を負わせたのが宿儺でなければ治せた可能性がありますが、家入硝子の反転術式では欠損した腕を元に戻すのは難しいのかもしれません。

夏油卓がいなくなった時に五条悟が「もう誰も独りにさせない」と言っていたのを思い出して、「私がいたろ 何が独りだ馬鹿野郎」と独白するシーンも。

同時に五条悟と夏油傑に対して、「オマエらどっちかのことを愛してた なんてことは天地がひっくり返ってもないけどさ」と考えていました。

⑤単行本25巻222話より

3人で話をする家入・五条・伊地知
出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

222話では宿儺との決戦前に、五条悟・伊地知潔高と話をする家入硝子の姿が描かれました。

同世代の仲間が3人だけになったことを話す中、家入硝子は「まだ1人半端になってる奴がいるだろ」と夏油傑の体が利用されていることに触れています

224話から始まった五条悟と両面宿儺の戦いでは、解説役としても登場
五条悟を心配しているせいか、珍しく動揺しているシーンも描かれています。

【呪術廻戦】家入硝子のオススメ場面集

2巻11話より「虎杖を解剖できずにしょげる」

出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

7巻58話より「再び流血した伏黒に驚く」

出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

8巻65話より「帳忘れた3人組(この後、説教される)」

出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

【呪術廻戦】家入硝子まとめ

家入硝子
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今回は、家入硝子のプロフィールや能力、オススメのシーンなどをまとめてご紹介させて頂きました。

五条悟と夏油傑の同級生として注目されがちですが、他人を治療できる反転術式の使い手という意味では特級呪術師に以上に貴重な人材とも言える家入硝子。

現代の彼女と学生時代で雰囲気が全く変わっていることも、家入硝子の魅力の1つでしょう。
呪術廻戦のキャラの中では出番が少ないですが、五条悟の復活前後から出番も増えています。

前線に出てくる人物ではないので今後の出番は少ないかもしれませんが、家入硝子の活躍に期待しましょう。

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