太一が修学旅行を病欠して東日本予選に出場を決意する

吉野会大会決勝を逃した理由が、自分の気持の弱さだと強く感じた太一。
修学旅行を仮病を使って病欠し、東日本予選にエントリーする。
そして、当日、府中白波会に赴き、師である原田先生と試合の中で弱さを克服しようとするのであった。

アニメ「ちはやふる3」第7話の感想・口コミ

  筆者感想

今回は、かるたに対する想いの強さが色濃くでた回ではないでしょうか。
千早のクイーンにかける想いを知っているからこそ、その前哨戦の吉野会大会A級で優勝できなかった場合、気持ちの変化や勢いがなくなってしまうのではと心のどこかで危惧してしまう。

そんな自分と悲願のタイトル奪取のために勝ちたい自分との葛藤を抱えながら千早との真剣勝負の決勝を戦わなければいけなかった太一は、負けた時、自分の迷いによって、かるたができる最後の年を後悔で終わらせてしまうことへの不安、葛藤が決勝後のトイレでの姿で静かに物語っています。

ですが、この一件により、自分の迷いを捨てるための大会として東日本予選にエントリーしました。
この決断には、見ていて胸打たれるものがありますし、誰にもそのような姿を見せたくないと言う太一らしい性格が行動に現れていました。
師である原田先生と大会直前での手合わせを行うことでどのように次回に繋がっていくのか。とても楽しみになるような内容でした。

また、スランプに陥っている新も東日本予選に参戦します。
なぜかるたをやるのか。なぜ名人にこだわるのか。それは今は亡き祖父との思い出の中にありました。
再確認した今、東日本大会予選で輝きを取り戻せるのか。次回に期待したいところです。

  みんなの感想・口コミ

太一の努力をする姿勢に胸打たれる視聴者も多いはずです。

千早の教員の夢を優先させた涙の訴えは、目頭を熱くさせるものがありました。

千早の大会優勝と太一の準優勝。
どちらもかるたへの強烈な想いを再度垣間見せた放送回でしたね。

修学旅行で千早と行動を共にしていたクラスメイトへの対応は、太一が気にならからと言ってないがしろにしすぎと気になるところです。

https://twitter.com/ywkxp663/status/1197131582823251968?s=20

千早の教員への想いは、かるた部顧問への憧れからくるものでした。

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